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自分の思い出

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2021年1月の記事一覧

世代なんて関係ねえ!

世代なんて関係ねえ!

たまに「俺たちは団塊の世代」と発言する人がいる。団塊の世代とは第一次ベビーブームが起きた時期に生まれた世代を指すらしい。とにかく団塊の世代は同級生が沢山いて競争が激しい世代なんだろう。その後私の世代とかは新人類と呼ばれたり、我が子達の世代はゆとり世代と呼ばれた。

私の狭く数少ない経験から言わせてもらうと世代についての評価は全く信用していない。団塊の世代の先輩達の中にも、甘えた考えの馬鹿な人間がい

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奇術部時代のトラウマ

奇術部時代のトラウマ

子どもの頃手品を見るのが大好きだった。兄のカードマジック、テレビの大掛かりなマジックショー、手品を使った映画。手品の楽しい思い出はいっぱいある。

大学に入り知り合った女の子が手品を見せてくれた。底抜けに明るい女の子だった。テーブルマジックを見せてもらって喜んだ私を彼女はある部室に連れて行った。奇術部だった。私は手品を見るのは好きだったが自分が手品をするのは苦手だった。しかし流れで何故か入部してし

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死ぬまで出来ない早寝早起き!

死ぬまで出来ない早寝早起き!

子どもの頃から寝付きが悪かった。高校から一人暮らしを始め遅寝が習慣となった。毎日ラジオで1時から始まるオールナイトニッポンの一部を聴き、更にまだ眠れない時はニ部まで聴いていた。当然朝起きるのが苦手だった。

結婚後は子育てで寝不足三昧。おかげで寝付きは良くなった。子どもを寝付かせいると一緒に寝てしまっていた。

子育てがひと段落し再び映画やドラマを観るようになり遅寝がひどくなった。イ・ビョンホンや

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いつも所属はすぐやる課!

いつも所属はすぐやる課!

昔見たドラマで役場で働いている主人公が「すぐやる課」に配属される話があった。出演者も詳しいストーリーも覚えていない。ただ「すぐやる課」に配属された主人公が見事に仕事の出来る男になった話だった。

私の上司はすぐやる男だ。締め切りなど関係ない。すぐ仕事に取りかかる。普段は良く喋るタイプだが仕事に取りかかると無口になる。集中してあっという間に仕事を仕上げてしまう。

私は若い頃、嫌な仕事は先延ばしにし

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京都旅行と餃子の王将

京都旅行と餃子の王将

私が21歳の頃、女友達4人で京都旅行をした。京都にいた友達の彼氏が美味しいお店に連れて行ってくれた。湯豆腐や湯葉を食べた記憶がある。次の日友達の彼氏は行きたい店ある?と尋ねた。4人の中で一番グルメと思われる友達が「餃子の王将に行きたい!」と答えた。友達の彼氏は驚いたように「餃子の王将⁈餃子の王将でいいの?」と尋ねた。その時私は何故彼が驚いたのか全く理由が分かっていなかった。今は彼の気持ちは良く理解

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ミートソースのスパゲティのトラウマ

ミートソースのスパゲティのトラウマ

子どもの頃初めて食べたスパゲティはやっぱりナポリタンだ。その後たまにしか行けない外食でミートソースのスパゲティと出会った。何故か当時の私はミートソースのスパゲティにハマってしまった。それまでは外食と言えばカツカレーが私の定番だった。しかしその日から外食はミートソースのスパゲティ一筋になった。

ある年の私の誕生日に姉が料理を作ってくれると言ってくれた。私は迷わずミートソースのスパゲティ!とリクエス

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子どもの詩

子どもの詩

子どもの頃よく歩いたあぜ道を

君が歩いている

頼りない足取りで歩いては

すぐに振り向き両手を出し甘える君が

まっすぐ歩き続けたあの日

今は信じる道を歩いている君

後ろを振り返ることなく

まっすぐに危なっかしく

生きて行く君の背中を

今も変わらず見守っている

完璧なパフェを探して

完璧なパフェを探して

初めてパフェを食べたのはいつだったのか?小学生6年生の頃、姉と一緒に徳島市東新町商店街に遊びに行った。当時の東新町はたくさんの人で賑わっており山で暮らしていた私には大都会に見えた。姉は商店街にあった喫茶店に入った。メニューにフルーツパフェがあった。私はそれを注文した。私の前に置かれたパフェは3色のアイスクリームが重なっており、その上に様々な果物が飾られていた。その時食べたフルーツパフェは夢のように

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寝付きの悪い私と兄の秘密の暗号

寝付きの悪い私と兄の秘密の暗号

子どもの頃から寝付きが悪かった。小さな頃は一部屋に布団を並べて父母、兄姉と私の5人一緒に寝ていた。皆寝ても自分だけ眠ることが出来ず、父の豪快ないびきと家族の寝息を聞きながら暗闇で目を開けていた。母と姉は非常に寝付きが良かった。私と同じく寝付きの悪かった中学生の兄と私はお互いに暗号を話しかけて起きているか確認する遊びをしていた。兄が中学校で習った英語の文章を暗号にしていた。

English is

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映画は最初と最後で決まる!?

映画は最初と最後で決まる!?

オープニングが最高にイカしている映画に出会うとワクワクがとまらない。そのまま
突っ走り名作となる映画もあるが、オープニングだけでその後は平凡な出来の映画も
ある。

印象的な映画のオープニングを思い出してみた。

オープニングは最高だがその後は普通だった映画に「アメリカンジゴロ」「ドラゴン
タトゥーの女」「ラ・ラ・ランド」etc.

オープニングも最高だがその後も最高だった映画に「ファニー・ゲーム

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恋愛白帯女の妄想愛の遍歴

恋愛白帯女の妄想愛の遍歴

私の愛の遍歴について語ってみる。初めて好きになった有名人は坂本九。「上を向いて歩こう」が大好きだった。小学生の時は西城秀樹。秀樹の「愛の十字架」を涙しながら聴いていた。その後は松田優作、沖雅也、三田村邦彦に次々とハマった。

高校2年の時、映画「愛も青春の旅立ち」を観てリチャード・ギアに狂った。当時はレンタルビデオ屋もなく、苦労してリチャード・ギアの映画を観まくった。「ブレスレス」が公開された時、

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ゆで卵の黄身と白身どっちが好きですか?

ゆで卵の黄身と白身どっちが好きですか?

小学生の時仲良かった女友達(Tちゃん)はゆで卵の黄身が嫌いだった。私はどちらかというとゆで卵の白身よりは黄身が好きだった。2人でゆで卵を食べる時はいつもTちゃんと黄身と白身を交換した。黄身ばかり食べると口の中がパサパサになった。

今我が家のお弁当には毎日ゆで卵が入っている。もちろん黄身と白身は一緒に食べている。

何年か前、Tちゃんと徳島駅で偶然会って話したことがある。子ども時代と変わらない笑顔

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慣れることの良い点悪い点とこれからの人生

慣れることの良い点悪い点とこれからの人生

コロナウィルス対策でマスクをつけ始めた。以前はマスクをつけるのが苦手で掃除や風邪をひいた時以外はマスクをつけたことがなかった。しかし今は普通にマスクをつけている。私がマスクに慣れたんだろう。

人間にとって慣れることは生きていくために必要だ。しかし慣れることは良い面もあるが悪い面もある。例えば自分が目指す夢があったがその夢を諦めて自分としては不満足な生き方を選んだとする。最初は辛く苦しいと感じるが

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身体の劣化を気にすることのすすめ

身体の劣化を気にすることのすすめ

昨年春に左手首を骨折した。5週間ギプスで固定し何ヶ月か病院に通ってリハビリをした。今は家でひとりで映画を観ながらリハビリをしている。しかしまだ左腕、左手首、左手の可動域は元通りにはなっていない。

加齢により全身が硬くなり様々な動きが出来なくなっている。ヨガなどに参加すると自分の身体の硬さに愕然とする。しかし意外と日常生活では身体の硬さについて気にしていない。

何故左手首の可動域が少ないことがこ

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