生きてる感じがしないなら、「自分会議」をしてみよう
「毎日をなんとなくこなしているだけで、なんだかむなしい…」
そんな風に悩んでいませんか?僕も突然虚無感に襲われることがよくあります。
この虚無感は、目標がなく毎日を振り返る時間を設けていなから起こってしまうものです。
目標がないと日々の時間を何に使っているかがわかりません。毎日を振り返らないと自分がどんなふうに過ごしていたかもわからなくなってしまいます。
このような状況を改善するためには「自分会議」がオススメです。
このnoteでは、「自分会議とは?」や「自分会議をどのように行えばいいか」について書いていきます。
自分会議を開いて、目標に向かってひた走る人生にシフトチェンジしてみましょう!
自分会議とは
自分会議とは、自分ひとりで自問自答を重ねる会議のことです。会議といっても声を出すことはありません。
ひたすら紙やワープロソフト、タスク管理システムに日々の業務の進捗や課題などを書き出していきます。こうすることで、自分のやったことが明確になり、日々充実感を持って過ごせるようになります。
それだけではありません。日々の業務や課題を見えるようにすることで、客観的に対応策を把握でき、目標達成にも貢献します。
では、この自分会議は具体的にどのように行えばいいのでしょうか。
一番オススメしたいのが「daily自分会議」と「weekly自分会議」を分けて行うことです。
daily自分会議とweekly自分会議について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
daily自分会議について
daily自分会議は毎日寝る前などに、10分~15分ほどでその1日を振り返り、翌日の予定を立てるものです。
目的は、その日のタスクの進み具合の確認をし、翌日のタスクの予定を立てること。翌日のタスクで、戦略が立てられていないものがあれば、攻略方法を考える時間にもなります。
時間はいつやっても構いませんが、1日の振り返りができ、翌日のタスクを決めやすい寝る前がオススメです。
では、daily自分会議について「使う物」「内容」の3点からご説明します。
daily自分会議で使うもの
daily自分会議で使うものは以下の2つです。
●タスク管理システム
●カレンダー
タスク管理システムは、Trelloやasanaなどのデジタルなものでも良いですし、ホワイトボードや手帳などアナログなものでも構いません。自分の使い慣れたものを使いましょう。僕は個人的な好みでTrelloを使っています。
カレンダーも自分の合ったものなら何でもよいです。僕はGoogleカレンダーを使用していますが、手帳などでもOKです。
daily自分会議の内容
daily自分会議では、具体的に以下の4つの内容があります
●タスク管理システムでその日のタスクの進捗状況を確認
●タスク管理システムで翌日のタスクを洗い出す
●カレンダーに時間を落とし込む
●戦略を立てられていないタスクに対しては、攻略計画を練る
まずタスク管理システムでその日のタスクの進捗状況を確認します。できたタスクがあれば完了の作業(アーカイブしたり、カードを映したり、線で消したり…)をしてください。できなかったタスクは日程の再設定か目標の下方修正。これにより、その日のタスクの進捗を計ります。
この時、できているものがあれば自分を褒めてあげましょう。このうれしさ・達成感が毎日を生きる喜びにつながります。
次に、タスク管理システムで翌日のタスクを洗い出します。「明日のやることは何か」をここで明確化することが目的です。
翌日取り組むタスクがわかったら、そのタスクをカレンダーに落とし込んでいきましょう。タスクの所要時間・優先順位・緊急度などを考慮しながら、順番やタスクに取り組む時間の設定を行ってください。
最後に、タスクの中でやることが明確になっていないものの戦略だてを行います。タスクを分解して、実行計画にまで落とし込むことがポイントです。
たとえばレポート作成という漠然としたタスクがあったとしましょう。この場合はレポート作成を「下調べ」「アウトライン作成」「参考文献調査」「草稿執筆」「校正」「参考文献表の作成」などとタスクを細かい部分まで分割し、これらのタスクをいつまでにやるか期限を設定しましょう。
weekly自分会議について
daily自分会議は、毎日のタスクへの取り組み状況を管理することが主な目的でした。
一方、weekly自分会議はその週にできたことやできなかったことを確認し、タスクの遅延などの課題を洗い出すことが目的です。そして課題への対応策を考えます。
毎週末に行うのがオススメです。
weekly自分会議で使うもの
weekly自分会議では、「紙orワープロソフト」のみを使用します。
書ければなんでもいいです。僕の場合は、箇条書きがしやすくサクサク動くGoogleドキュメントを使用しています。
weekly自分会議の内容
weekly自分会議は以下の流れで進行します。
①その週やったことのジャンル分け
②そのジャンルにおける「現状」「課題」「(課題への)対応策」を書き出す
③対応策をタスク管理システムにぶち込む
まず、その週やったタスクのジャンルを分けていきます。僕の場合は、レポート執筆やLP作成、自己分析、webテスト対策などさまざまなタスクに取り組んでいますが、これらは「大学」「就活」「長期インターン」に分類されます。このように大まかに分類することで、タスク単位ではなくプロジェクト単位で課題を発見しやすくなります。
続いて、それぞれのジャンルにおいて「現状」「課題」「(課題への)対応策」を書き出していきます。僕の場合は以下のような感じになります。
ジャンル:長期インターン
現状:長期インターンのメディアで新しいプロジェクトを担当。LPを作成する。
課題:LPを作成したはいいものの、終わらせるので精いっぱいで目的や目標を見失った成果物が出来上がってしまった
対応策:改めて企画書を見直し、加筆・修正を加える
このような形で書き出していきます。そして、思いついた対応策をタスク管理システムにぶち込み、翌週に取り組んでいきます。
weekly自分会議に取り組むことで、今週の課題を翌週に持ち越さず、対応策に専念できます。
まとめ
daily自分会議・weekly自分会議に取り組むことで、毎日の目標や翌週の課題解決策などが明確化します。
目標や課題解決のためにすべきことが明確化すると、明日という時間を生きる理由が明確になり、生きる気力が湧いてくるんです。
加えて、自分のやったこと・やれたことを1日の終わりに振り返れば、充実感を持って1日を終えることができます。
まさにいいことづくめですね。
是非試してみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?