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はじめてのレイトショーと、R15映画。
人生で初めて、レイトショーで映画を見た。
人生で初めて、R15の映画に触れた。
その時の私の心の動きの記録です。
大学1年生の秋。19歳だった私は、一人暮らしの解放感から、大人っぽいことをしてみたくなり、夜に外出をしたり、大学生らしくない服を買ったりするようになった。
20歳というボーダーラインを超える日を着々と待ちながら、生活が変わっていく中、Youtubeで懐かしいフレーズを見つけた。
前向きな私が選ぶ小説は、なぜか重い。
本屋の一角で、本に囲まれる世界に酔いしれ、気になるタイトルの本を開いて、2文くらいだけ読んで、閉じて、戻す。
文章を読むことが得意ではない私にとって、ここまでのプロセスは、お手軽に「賢い自分」になりきれる行動なのだ。
どちらかというと私は聞くよりかは話す方が好きで、「しゃべることにしか脳がない」というフレーズを、自分を謙遜する語彙のひとつとして、1年くらい前はよく使っていた。
しかし私はあいにく