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「何もかも中途半端」は、ダメなのか?

「何もかも中途半端」は、ダメなのか?

やりたいことが多すぎて、どれも中途半端。
仕事も、家族のことも、どっちも中途半端。

資格を取ったり、勉強したりしたけど、
結局、どれもモノになっていない。

インスタしたり、ブログもやってみたけど、
結局、中途半端。

それって、そんなに悪いこと?
中途半端じゃ、ダメなのか?

「何もかも中途半端」の3つのパターン

講座やセミナーを通して、毎日たくさんの方のビジネスの相談に乗っている。

よく

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伝わらないのは、「前提」がズレているから。

伝わらないのは、「前提」がズレているから。

オンラインサロンメンバーさんの文章を添削していると、
人は皆一人ひとり、
全く違う「前提」で生きているんだなぁと再確認する。

「この言葉でわかるでしょ」も「これは当たり前」も一人ひとり違う。

同じ言葉を使っていても、ニュアンスが違う。
だから伝わらない、だから誤解される。

でもだからこそ、
伝わったときの、共感されたときの喜びは大きいのだ。

「前提が違う」と理解するだけで、文章も生き方も変

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「自分でも思っていなかったことが書ける」と「書いているうちに話がズレる」の違い

「自分でも思っていなかったことが書ける」と「書いているうちに話がズレる」の違い

文章を書くのが苦手、という人の中で多いのが「書いているうちに話がズレていきます」。

一方で、書くのが楽しいと感じる人の多くが、「書いているうちに、話が広がっていって、面白くなる」という。私もそうだ。初めから書こうと思っていたことよりも、話が広がったり深まったりする。自分が予想もしなかったところに着地したり、途中で話が膨らんだりするのが面白い。

これは「書く」に限ったことではない。ライブ配信など

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共感を生み出す人は、エピソードを集めている。

共感を生み出す人は、エピソードを集めている。

この土日、体も気持ちもぐったりしていて、やりたいことややらなきゃいけないことはいっぱいあったのに、動く気がしなかった。

ずっとベッドの中にいるのもなぁ、と思って、最寄駅の近くの書店まで歩いた。分厚い小説やビジネス書を手に取る気がしない。なにもないなぁ、としばらくぶらぶらしていたら、文庫本コーナーにあったこの本と目があった。

イラストレーターの益田ミリさんのコミック&エッセイ。子供の頃に読んだ思

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みんなって誰?

みんなって誰?

みんな、「みんな」が好きだなぁ。

「え、出版するのに○○しないんですか、みんなやってますよ」
みんなって、誰やねん。

「ママ、ゲーム買って。クラスのみんなが持ってるから」
みんなって誰なの、名前を言って。
と同じレベル。

「みんながこういう風に書いているから、なんとなく真似してました」
文章講座をしていると、そんな声もよく聞く。
「みんな」って誰だろう?

文章は「みんな」に向けては書けない

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「いろいろやってきたのに、結局どれもモノになっていない」は、最強の強みかもしれない。

「いろいろやってきたのに、結局どれもモノになっていない」は、最強の強みかもしれない。

「いろいろ学んできたんですけど、結局どれもモノになっていないんです」
「たくさん資格を持っているんですけど、あまり活かせてなくて」
という人は多い。

一昔前なら、
もったいない人とか、資格ばかりとっている人と揶揄されたんだろうけど、
これからは、そういう人ほど、面白いことができるんじゃないかと思う。

何かにつながることしか意味がない、という思い込み
私も昔は、よく思っていた。
「何かにつながる

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