マガジンのカバー画像

カウンセリング/コーチング

75
カウンセリングやコーチングに関することを綴っています。
運営しているクリエイター

#部下育成

聴いてもらえたとの感覚が大事

聴いてもらえたとの感覚が大事

「初めてこんなに話を聴いてもらえました!」
みんなの保健室にてご相談いただいた方から、最後に感謝とあわせて頂いた言葉です。わたし達が悩んだり気になっていたりすることが、必ずしも解決を求めていない場合もありますし、話すうちに解消することも。それを実現するのが「聴く」という行為。聴く側のそれ以上に相手が「聴いてもらえた」という感覚の方が大事ということで綴ってまいります。

「聴く」が届くのは、簡単では

もっとみる
1週間を振り返る

1週間を振り返る

ビジネスを大きくする、または目標達成の振り返りをどんなペースで行ってますか?振り返りのスパンが長いと、修正するのが遅くなり、目標が未達成になりがちです。毎日の振り返りは理想ですが、ビジネス上の目安としては1週間ごとをオススメします。その際に私がチェックしている項目をシェアします。

目標を達成する振り返り
「一年の計は元旦にあり」とは言いますが、元旦に立てた目標を年末に振り返ってもあまり意味があり

もっとみる
怒ったことに後悔したら、やること

怒ったことに後悔したら、やること

「怒りをコントロールするのが大事なのはわかりますが、それでも怒ってしまった時はどうフォローすればよいですか?」
特に子育て中や部下指導を行っていると、怒ってはいけないと思いつつも怒ってしまうことは多々あります。怒ったことに後悔した時にやることについて綴ってまいります。

怒りは自然な感情のひとつ
喜怒哀楽という四字熟語があるということは、この4つは感情の代表格といっても過言ではないでしょう。怒りの

もっとみる
うっかりミスが多い部下への指導法

うっかりミスが多い部下への指導法

「よくミスするんです」
特に難しい手続きはない事務処理だけど、うっかりミスを繰り返してしまう。そんな部下にどのような指導をしていますか?「ミス多いから必ず確認するように!」という激励だけでは、行動変容につながらないかもしれません。うっかりミスが多い部下への指導については行動に着目すること。そんな部下指導のポイントについて綴ってみました。

困り感として認識を促す
社外メンターとして個別セッションを

もっとみる
「わかりました」の現在地を知る

「わかりました」の現在地を知る

「何度か同じ注意をしているのですが、直りません。本人は注意したら『わかりました』とは言いますが...どうしたらいいでしょう?」というご相談をしばしうけることがあります。注意された方から「わかりました」の返事はあるものの行動変容がない。そんなお悩みは多いのではないでしょうか?そんな時の対処法について綴ってまいります。

「わかりました」「大丈夫」は要注意ワード管理職や上司として指導や注意をした後、部

もっとみる
決めた時間内でやりきる

決めた時間内でやりきる

1日24時間。あらゆる人に平等に与えられているもののひとつが「時間」です。一方で、与えられる総時間数は人によって大きく違います。人生80年時代と言われてますが、「限りある時間」の長さは人それぞれです。時間に追われている日々と嘆くのではなく「決めが時間内でやりきる」。そんなことを綴ってみました。

与えられたあらゆる資源を使おうとする二言目には「時間がない」「忙しい」と口にする方がいます。実際にやる

もっとみる
信頼関係を築くコミュニケーションの原則その3

信頼関係を築くコミュニケーションの原則その3

「なかなか思ったとおりに相手に伝わっていない」「違った反応をしている気がする」というお悩みはありませんか?管理職や経営者が身につけたい重要なスキルのひとつコミュニケーション力。人間関係や信頼関係を構築する上でも大事な基盤となるスキルです。職場内で、仕事の成果に直結させるためにも前提となる信頼関係を築く上でも欠かせないコミュニケーションの原則について綴ってまいります。

コミュニケーションの原則その

もっとみる
人財育成:任せる

人財育成:任せる

「結局、自分でやった方が早いんです」、「まだどうせできないから」、「任せても時間の無駄」...できる上司やスーパープレイヤーにありがちなことの一つ、自分ひとりでやってしまうこと。その選択しかなければさっさと片付けた方がよいですが、育成する立場やマネジメントの観点からすると、自分が触れずして、どれだけ手渡せるのかが問われてきます。どうしても任せられない上司の方に向けて綴ってまいります。

任せると丸

もっとみる