色彩暦

二十四節気や、日本の伝統色、季節の花などをとりいれると、生活が豊かになります。 ゆるり…

色彩暦

二十四節気や、日本の伝統色、季節の花などをとりいれると、生活が豊かになります。 ゆるりと、そんなお話をさせて頂いています。

記事一覧

小満(しょうまん)の色

5月20日は、二十四節気・小満(しょうまん)です。 小満とは、あらゆる生命が満ち満ちていく時期です。 太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。 日本の伝…

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1日前
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立夏の色

5月5日は、二十四節気・立夏(りっか)です。 立夏とは夏の兆しが見え始める頃、 夏の始まりを現しています。 立夏の5月5日から次の節気「小満」までの時期は、 爽やかな新…

色彩暦
2週間前
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穀雨の色

4月19日は、二十四節気・穀雨(こくう)です。 穀雨とは、「恵みの雨がたっぷりと降り注ぐ頃」です。 穀雨は「雨生百穀(うりゅうひゃっこく)」 より由来すると言われて…

色彩暦
1か月前
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春色の蜜蝋ラップ

先日、イベントのワークショップで蜜蝋ラップを創りました。 以前から「蜜蝋ラップ」の事が気になって、使ってみたいなと 思っていました。 念願かなって作ることが出来ま…

色彩暦
1か月前
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清明の色

4月4日は、二十四節気・清明(せいめい)です。 清明(せいめい)とは万物が清らかで生き生きとした様子を現した「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」の略語です。 澄み…

色彩暦
1か月前
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春分の色

3月20日は、二十四節気・春分(しゅんぶん)です。 春分は昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。 これから、日ごとに暖かくなり、本格的に春らしくなっていきます。 冬の…

色彩暦
2か月前
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春のお花畑「花おはぎ」

3月9日(土) 花はおぎの教室に行ってきました。 以前から、創ってみたかった「花おはぎ」を作ることが出来ました。 花おはぎは、白餡で「花の形」を創っていきます。 思…

色彩暦
2か月前
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啓蟄(けいちつ)の色

3月5日は、二十四節気・啓蟄(けいちつ)です。 啓蟄とは、冬眠中の昆虫たちが土の中から姿を現す時期を指します。、 春の訪れを感じさせる時期です。 啓蟄の色 「檸檬色…

色彩暦
2か月前
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二十四節気 雨水(うすい)

2月19日は、二十四節気・雨水(うすい)です。 雨水とは、「空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ」 という意味です。 立春から春分の間に初めて吹く南…

色彩暦
3か月前
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小満(しょうまん)の色

小満(しょうまん)の色

5月20日は、二十四節気・小満(しょうまん)です。
小満とは、あらゆる生命が満ち満ちていく時期です。
太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。

日本の伝統色
・小満の色
苗(なえ)色

苗色とは、稲の苗のような少し淡い黄緑色です。『淡萌黄うすもえぎ』の別名。夏の色として平安時代から使われてきました。

「稲の苗」といえは、田植え。
広島県北広島町では、西日本最大級でユネスコ無形文化遺

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立夏の色

立夏の色

5月5日は、二十四節気・立夏(りっか)です。
立夏とは夏の兆しが見え始める頃、
夏の始まりを現しています。
立夏の5月5日から次の節気「小満」までの時期は、
爽やかな新緑のシーズンです。

日本の伝統色
・立夏の色
藤(ふじ)色
藤色とは、藤の花からきた色名です。
淡い青みのある紫色のことです。古くから馴染み深い色であり、
『若紫』とも呼ばれます。

我が家の庭の楓です。
初夏のころの楓の事を「青

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穀雨の色

穀雨の色

4月19日は、二十四節気・穀雨(こくう)です。
穀雨とは、「恵みの雨がたっぷりと降り注ぐ頃」です。

穀雨は「雨生百穀(うりゅうひゃっこく)」
より由来すると言われています。地上にある食物に水分と栄養がため込まれる時期とされるため
昔から穀雨を目安に種まきや田植えがおこなわれてきました。

日本の伝統色

・穀雨(こくう)の色
躑躅(つつじ)色
躑躅色とは、赤い躑躅の花のような、鮮やかな赤紫色のこ

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春色の蜜蝋ラップ

春色の蜜蝋ラップ

先日、イベントのワークショップで蜜蝋ラップを創りました。
以前から「蜜蝋ラップ」の事が気になって、使ってみたいなと
思っていました。
念願かなって作ることが出来ました。

参加したイベントは「菜花1day手習い体験部」
ハンドメイドワークショップのイベントで、色んなアートの体験が出来ます。

蜜蝋ラップの作り方は、
クッキングシートの上に布を置いて、その上に蜜蝋をバラまきます。
その上にまたクッキ

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清明の色

清明の色

4月4日は、二十四節気・清明(せいめい)です。

清明(せいめい)とは万物が清らかで生き生きとした様子を現した「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」の略語です。
澄み渡った青空、様々な花が咲き、春の虫たちが舞い爽やかな季節です。

日本の色名
・清明の色
浅青(せいせい)

淡い青色を指す「浅青(せんせい)」は、
微かなくすんだ色調の中に深い魅力が漂います。
この可憐で爽やかな青は、日差しの中で咲く

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春分の色

春分の色

3月20日は、二十四節気・春分(しゅんぶん)です。

春分は昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
これから、日ごとに暖かくなり、本格的に春らしくなっていきます。
冬の間に縮こまっていた体を思い切り伸ばして深呼吸しましょう。
春の気配をたっぷりと体に取り込みたくなりますね。

春分の色

薄桜(うすざくら)
「薄花桜うすはなざくら」とも呼ばれ、薄い桜の花の色の
ようなほんのり紅みを含んだ白のことです

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春のお花畑「花おはぎ」

春のお花畑「花おはぎ」

3月9日(土)

花はおぎの教室に行ってきました。
以前から、創ってみたかった「花おはぎ」を作ることが出来ました。
花おはぎは、白餡で「花の形」を創っていきます。
思っていた以上に、「力」がいる作業でした。

花びらを一枚一枚、重ねていくと、だんだん「お花」が出来上がっていきます。
その過程にワクワク!

先生が、とても優しく丁寧にご指導くださったのでなんとか、
らしきもの?が出来ました。

出来

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啓蟄(けいちつ)の色

3月5日は、二十四節気・啓蟄(けいちつ)です。
啓蟄とは、冬眠中の昆虫たちが土の中から姿を現す時期を指します。、
春の訪れを感じさせる時期です。

啓蟄の色

「檸檬色(れもんいろ)」

檸檬色とは、やや緑みを帯びた明るい黄色。
ミモザの花の色のようですね。

3月8日の「ミモザの日」にちなんで、スワッグや、リース・テーブルウェアなどを創ってみました。

スワッグの写真は、制作して直ぐのものです。

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二十四節気 雨水(うすい)

二十四節気 雨水(うすい)

2月19日は、二十四節気・雨水(うすい)です。
雨水とは、「空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ」
という意味です。

立春から春分の間に初めて吹く南寄りの強風を「春一番」と呼びますが、
春一番が吹くのもこの頃です。

✿日本の伝統色名の紹介
・雨水の色
若草色(わかくさいろ)

「若草色」とは、春先に芽吹いた若草のような鮮やかな黄緑色。
この色は、古くから伝統的な色彩の一つであり

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