芒種(ぼうしゅ)の色
6月5日は、二十四節気・芒種(ぼうしゅ)です。
芒種という字に含まれる"芒(のぎ)"とは、イネ科植物の"穂先の毛"のようなもののこと。
そのため、芒種は"芒"の"種"を撒く時期であり「米や麦などの穀物の種をまく時期」という意味があります。
古くから「6月6日は芸事始め」といわれています。
6歳の6月6日からお稽古を始めるとその芸は身を助けるといわれています。 年齢に関わらず何か新しい習い事にチャレンジするのに
良い日かもしれませんね。
日本の伝統色
・芒種の色
薄色(うすいろ)
薄色(うすいろ)とは、紫根に椿灰汁または明礬で染めた薄い紫色です。
一般的に薄色といえば淡い色の事を指しますが、平安時代、紫が高貴な色とされ別格な色とされていました。
紫は濃い紫を濃色(こいろ)といい、淡い紫色を薄色とよびました。
この色を清少納言はとても愛し、
「枕草子」で、「あてなるもの(優雅で美しいもの)」としてあげています。
最近、出逢った紫陽花たちです。
呉市本通り商店街の花壇の紫陽花たち。
本通り商店街では、花壇に四季折々の花を植えられています。
この時期になると、様々な種類の紫陽花たちが咲き、美しい姿を
見せてくれます。
店の前の紫陽花です。
この紫陽花は、今のスペースで店を始めた年に(8年前)、友人がプレゼントしてくれたものです。
散歩のときに出逢った紫陽花たちです。
こちらのお宅では、様々な種類の紫陽花の鉢植えをきれいに並べて
楽しまれています。
紫陽花の花言葉は、
『和気あいあい』『家族』『団欒
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