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春色の蜜蝋ラップ

先日、イベントのワークショップで蜜蝋ラップを創りました。
以前から「蜜蝋ラップ」の事が気になって、使ってみたいなと
思っていました。
念願かなって作ることが出来ました。

参加したイベントは「菜花1day手習い体験部」
ハンドメイドワークショップのイベントで、色んなアートの体験が出来ます。


布の上に蜜蝋をバラまいたところ
出来上がった蜜蝋ラップ

蜜蝋ラップの作り方は、
クッキングシートの上に布を置いて、その上に蜜蝋をバラまきます。
その上にまたクッキングシートを敷いて、低温から中温のアイロンで蜜蝋を溶かして布に均等に伸ばしていきます。
イベントでは、貴重な日本ミツバチの蜜蝋を使って創らせていただきました。

何枚も欲しくなり、自分でも作ってみることにしました。

今回創ったのは、綿ローンの無地の生地。
桜色と銀色。

一度水通しをしました。
日本ミツバチの蜜蝋
上が蜜蝋ラップ、下は使用した銀色のローン生地

銀色の綿ローン生地は、日本ミツバチの蜜蝋を使って創りました。
蜜蝋をおろし金で小さく削らなくてはいけなく、結構、力がいりちょっと
大変でした。
蜜蝋ラップになった生地の色は、銀色から黄みがかった灰色になりました。

桜色の綿ローン生地は、クラフト用のビーズワックスで創りました。

上が蜜蝋ラップ、下は使用し桜色の綿ローン生地

桜色の蜜蝋ラップは、少し色が濃い感じになりました。

使用する蜜蝋の種類で、色合いが違ってくるのも面白いなと思いました。
また、蜜蝋ラップは、蜜蝋の匂いが気になったのですが、何度か使ううちに気にならなくなりました。

リバティ―プリント生地で創った蜜蝋ラップ
蜜蝋ラップでお菓子を包むことも出来ます。
お皿にかぶせて保存

リバティ―プリント(タナローン)でも作ってみました。

蜜蝋ラップは、お菓子やパンを包んだり、食べ残しや、作りおきの食品にかぶせて保存したり、使いかけの野菜を包んだり、色んなシーンで使えます。
いままで、食品用ラップフィルムをバンバン使っていたのですが、
蜜蝋ラップを使うようになって、かなり使用頻度が減りました。

蜜蝋ラップは、肉や魚、柑橘類などの酸の強いもの、熱いもの、電子レンジの使用は出来ませんが、その注意点をしっかり守れば、洗って何度も使う事が出来ます。

思った以上に使い勝手が良く、蜜蝋ラップにハマってしまいました。

シーチング生地の可愛い柄の生地を仕入れたので、色んな大きさで
創ってみようと思います。

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