hanahanayurie

またの名を、とっぴんしゃんと申します。

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またの名を、とっぴんしゃんと申します。

記事一覧

ひさびさに表参道歩いたら猫背がすこし伸びて、脳内に色彩がもどった。

hanahanayurie
1か月前
5

note投稿のフォントをゴシック体に戻したらやっとしっくりきた。内容とか気分でフォントイメージもめちゃくちゃ変わる。ほんとは記事によって変えたいくらいだ。

hanahanayurie
1か月前
2

ようやく、2024の願い【春】

タイトルを「今さら、2024の願い」にしようと思ったけどやめた。 ポジティブが正義!なんてさらさら思っていないけど、ここ数年の私はあまりにもくよくよしすぎていた。の…

hanahanayurie
1か月前
14

ふりんのこども2

前回の続きを書こうと思っていたのに、随分時間がかかってしまった。 祖母のことはずっと考えてきたので書けるけれど、父のことについては、深く考えないことで自分を保っ…

hanahanayurie
2か月前
7

積み木が1.5ミリずれて泣き叫ぶ、いつもと違う時間帯に私が着替えると癇癪、毎日しんどかった1歳頃のHSC子育て。最近は「ハンドソープつめかえてくれた?ありがとう」「足のつめ塗るのやめたの?かわいかったのに」とか、小さな変化の気付きに救われまくってる。息子4歳。敏感さはギフト。

hanahanayurie
2か月前
4

乳児の壮絶子育て期は、夫に求めるものが「体力」とか「行動力」とか、より動物的なものになってて何かしんどかったけど、少し手が離れた今は、「あ...この会話でこんな面白い切り返ししてくるんだ、、好き」と付き合いたての気持ちを思い出させてもらってる。よかった...

hanahanayurie
3か月前
3

ふりんのこども1

“蛙の子は蛙、そんな風には言わせない。あなたを生涯愛します” そんな恋文を書き、母と結婚した父が、数十年後、他の女性とままならぬ関係になっていたことを知ったのは…

hanahanayurie
3か月前
9

打ちのめされ、書き始める

あまたの者もすなるnote投稿といふものを、我もしてみむとてするなり。 と、いきなりカッコつけている場合ではない。 というかカッコついてないし、ダサい。なんかもう、…

hanahanayurie
3か月前
26

ひさびさに表参道歩いたら猫背がすこし伸びて、脳内に色彩がもどった。

note投稿のフォントをゴシック体に戻したらやっとしっくりきた。内容とか気分でフォントイメージもめちゃくちゃ変わる。ほんとは記事によって変えたいくらいだ。

ようやく、2024の願い【春】

ようやく、2024の願い【春】

タイトルを「今さら、2024の願い」にしようと思ったけどやめた。
ポジティブが正義!なんてさらさら思っていないけど、ここ数年の私はあまりにもくよくよしすぎていた。ので、ちょっとだけ言い回しもポジティブに変換しておく。(“ようやく”も別に100%前向きって言葉ではないけど、このくらいがちょうどいい)

ごはんを作って食べる。人と会う。メイクする、お酒を飲む。最近、やっと、かつて好きだったことを、また

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ふりんのこども2

ふりんのこども2

前回の続きを書こうと思っていたのに、随分時間がかかってしまった。
祖母のことはずっと考えてきたので書けるけれど、父のことについては、深く考えないことで自分を保ってきたので、難しい。

子どものころ、私は父が好きだった。

たくさん旅行に連れて行ってくれた・・・とか、そういう、いわゆる“マイホームパパ”(死語)とはまた違うけれど、朝から晩まで家事に仕事に忙しく、パタパタと動き回り、背中しか見えなかっ

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積み木が1.5ミリずれて泣き叫ぶ、いつもと違う時間帯に私が着替えると癇癪、毎日しんどかった1歳頃のHSC子育て。最近は「ハンドソープつめかえてくれた?ありがとう」「足のつめ塗るのやめたの?かわいかったのに」とか、小さな変化の気付きに救われまくってる。息子4歳。敏感さはギフト。

乳児の壮絶子育て期は、夫に求めるものが「体力」とか「行動力」とか、より動物的なものになってて何かしんどかったけど、少し手が離れた今は、「あ...この会話でこんな面白い切り返ししてくるんだ、、好き」と付き合いたての気持ちを思い出させてもらってる。よかった...

ふりんのこども1

ふりんのこども1

“蛙の子は蛙、そんな風には言わせない。あなたを生涯愛します”

そんな恋文を書き、母と結婚した父が、数十年後、他の女性とままならぬ関係になっていたことを知ったのは、いつだったか。
当時の私は、深く傷つくとか、そういうのはなく、「えーーーー」くらいの感情だったと思う。

まずは一匹目の蛙のお話。
父の父、つまり私の祖父は、この世にいないことになっていた。
小学5年生くらいのある日、兄と一緒に父の車に

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打ちのめされ、書き始める

打ちのめされ、書き始める

あまたの者もすなるnote投稿といふものを、我もしてみむとてするなり。

と、いきなりカッコつけている場合ではない。
というかカッコついてないし、ダサい。なんかもう、ダサい。

しかし、このダサい自分を認めざるを得ない日がやってきた。
noteに登録し、ここまで、およそ8年半。
これは、小さな小さな私の、大いなる一歩なのだ。

きっかけは、先日行われた、類稀なるエッセイスト・スイスイさんのイベント

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