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日常

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とりとめのないこと。
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#音楽

強くいきよう、末永くお元気で。

強くいきよう、末永くお元気で。

 「太く短く生きられればいいや」なんて言ってのけることができるのは本当に若いうちだけなんだと思う。
 自分も女子高生くらいのときは言っていたし、18になった時には「もう人生終わりに等しいやん」としか思わなかったし、20の時は「長く生きすぎた」とさえ思った。

 もちろん、全員が変わるわけじゃないしなんだかこんなことを言うのは説教臭くていやだ。
 でも本当にリアルに、肌で「自分が長く生きるかもしれな

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わかれは一人で佇つ覚悟をくれる

わかれは一人で佇つ覚悟をくれる

 心を分け合った相手なら、できるだけその心をひとつにしたまま、気持ちは受け入れ合いながら、変化を共有しながら、できるだけ長く一緒にいたいと思う。

 それが叶わないこともある。
 どんなにドラマティックなはじまりでも、どんなに強く誓い合った絆でも、時間とともにほどけて、しぜんと道を分かつこともある。

 いつのまにかすれ違っていることも、それに気づかずにいることも……みたいな、安いJ-POPのよう

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お、お、お、おちつかない

お、お、お、おちつかない

落ち着かなくておちつかないので、アワアワウロウロとした結果、結局、文字を書くことにした。
といってもいつものように、ここ、noteである。

リアルな知り合いは大抵知っているのだけど、私は万年筆ラバーでもあるので、文字を書く、というと8割方、手書きのことだと思われてしまうのだ。いや、だからといって、なんの不都合もないのだけど。

(なんちゃって続け字で、万葉集など。)

noteというか、活字?

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ある一日。

ある一日。

あの、見てくれますか。これ、舞台本番の日にお友達がくれたお土産。

それぞれ、
ドライフラワーの小さなリースとお手紙、
素敵なブックカバーにメッセージカード。

ふたりらしさがぎゅっと詰まっていて、一生懸命選んでくれたことがわかって。

多分なんだけど、これをくれたときの言葉なんかから推定してなんだけど、
きっと、いわゆる「贈り物するの大好き! 選ぶのが楽しみで仕方ない」っていうタイプとはまた違う

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