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自分ドキュメンタリー

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日々、自分を使った実験をしては、気づきなどをこつこつ記録しています。
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#HSP

アウトプットにはふたつある

アウトプットにはふたつある

 タイトルの通り、アウトプットは自分にとって二種類あると思っている。

 ひとつめは「伝えるためのもの」。
 本来的にはこの意味に集約されるのだとは思うけれど、とくに、

・情報
・考え、スタンス
・読み物、娯楽

 などを読み手に届けるために推敲し、整えられたもの。

 対して、ふたつめは「吐き出し」のアウトプット。

 Twitterなどは元々、こちらを想定した設計になっているように思う。

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今日の弱音とやるせなさと

今日の弱音とやるせなさと

 書き始めたが、とてもじゃないが今日の精神状態であの事件に触れるのは危険だと判断したため中断。
 冷静に、配慮をもって書ける気がしなかった。

 ただただ、悲しい事件も事故もおきてほしくない。ほんとうに。
 心とからだがずっと、ぎしぎしと音を立てているような、そんな一日だった。

 秋葉原から、池田小から、サリン事件から、私たちは何も学ばずにきたわけではない(サリン事件は宗教が絡むが、本質的には同

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異物感

異物感

 ルポというかただのレポだけど、一日がかりで前後編を書いた。一日かかったのは、この形式に慣れないせいで、そして実在する人の台詞を取り込むことにとても神経を使うからだ。

 そして、書き終えて、書き終えたことによって、その日一日の印象、書き終えた瞬間の私、が、よそもの、よその人、よその時代のよその世界のものになったような激しい違和感を残していることに気がついた。
 これは、違う。いつもの「note」

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内向性がだいばくはつ

内向性がだいばくはつ

 あまり、自分を言葉で定義づけてしまうのは好きではない。
 ときに自分に対するバイアスが、制限や言い訳になったりするからだ。

 とはいえ、今日はすっかり疲れてしまった。気がつけば仕事中に、机に突っ伏しもしないで首だけ落ちて眠りこけていた。器用である。子どもがときどきそういう寝方するよね。
 見ようによっては死体である。そんなことはないか。
 理由は明確で、慣れない営業さんとずっと行動をともにした

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図太いHSP

図太いHSP

 これは自慢かもしれないし自慢じゃないかもしれない。

 私は「HSP」という特性に当てはまるタイプの人間だ。
 HSPも、最近はちょっと意味が独り歩きしているというか、拡大解釈されているきらいがあるのかもしれない、と思ったりもする。
 しかし考えてみれば医学用語というわけでもないので、元々の定義そのものが曖昧なのかもしれない。というわけで真偽を問うのも野暮というものかもしれない。

 前置きはこ

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