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長持ちする主従関係のために

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短命に終わってしまう関係を多く見てきたので、長持ちさせていくためにはどうしたらいいかという内容の記事をまとめています。
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記事一覧

主従という「概念」の奴隷にならない。

主従という「概念」の奴隷にならない。

こんにちは。HALです。

主従がうまくいかなくなった、って話をよく目にする。

こういうときに頭をよぎるのが、主従を意識するあまり、主従そのものの奴隷になってしまっていないか、ということ。

従わせるのが当たり前だから、従えと命令する。

従うのが当たり前だから、自分の意志とは無関係に従おうとする。

立場は違えど、これはどちらも主従の概念にしたがっているだけで、相手のことを観ることができていな

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自分の反対側にある性質も受け止める。

自分の反対側にある性質も受け止める。

こんにちは。HALです。

わたしは、正直自分自身が性格面からするとサディストとは程遠い?と思っていて。

というか、なんなら女王様経験のある方からは「あんたはM」と罵られたりするし笑、それを否定もしない。

ただ、普段はこれでいいんじゃない?と思う。実際、四六時中どちらか一辺倒って、やっぱり心のバランスを崩してしまいやすい。

そうならないためにも、自分の反対側にある性質も受け入れながら…という

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自分を大きく見せず、静かに努力する。

自分を大きく見せず、静かに努力する。

こんにちは。HALです。

どうも、ご主人様という属性になるとその器にあぐらをかいてしまうのか…大きく見せたがる人がいる。

わたしとしては、それは自分の首を絞める行為だと思う。最終的に自分で作った虚像についていけなくなって、面倒という言葉を使って逃げ出すのが目に見えている。

だから、ヘンに大きく見せるんじゃなくて、静かに努力をすればいい、とわたしは思う。できることからコツコツと。それで十分に、

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引かれるかも?ぐらいの姿を見せられる信頼感。

引かれるかも?ぐらいの姿を見せられる信頼感。

こんにちは。HALです。

基本的には、このときツイートしたような、内容を目指して…と思って行動している。

やっぱり、普段は見せ得ない姿を見れることに醍醐味があると思うし、信頼も感じる。特に、引かれるかもと思われているようなことは簡単には出てこないもの。

だからこそ、扉を開いてもいいと思ってもらえるように、安心できる関係性を築いていきたい。その積み重ねをこれからも穏やかにやっていきたい。

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「自分の考え」がある方が、私は好き。

「自分の考え」がある方が、私は好き。

こんにちは。HALです。

わたしは、SNSで関係を築くときに…相手の言葉から「自分の考え」が見えるかどうかを見るのが好きで。これを賢さとわたしはとらえている。

たとえばこれは学がある、って意味じゃなくて、相手に伝わる言葉を選べているかとか、自分で考えた末に、誰かの借り物ではない言葉を伝えてくれていると感じられるかとか、そういうこと。

こういう人となら、二人で世界を作っていけるし、その言葉をつ

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関係を築き、深める積極性。

関係を築き、深める積極性。

こんにちは。HALです。

関係を築く。どうしてもこのためには積極性が不可欠。連絡をすること、お互いのことについて話し合うこと…これなしにはなかなかうまくいかない。

そして、これはあくまでわたしが今まで見てきた傾向だけれども…男性側が関係性を深めること、女性側が関係を作る(はじめる)こと、これらに積極的であればうまくいってる。

関係を始めて終わりじゃないし、始めないとなにも進まない。だからこそ

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心を健康に保つ、ってことはSMでも意識したい。

心を健康に保つ、ってことはSMでも意識したい。

こんにちは。HALです。

わたしの性癖はいわゆる、Sとはちょっと違っていると思っていて。

なんというか、責める一辺倒、ってだけじゃない方がうれしいというか…ただただ一方的じゃなくて、双方向でって気持ちは常に持っている。

実際問題、この気持ちがあった方がお互いに闇落ち、みたいなことをしなくて済むとも思う。

やっぱり、ふんぞりかえってしまう、卑屈になってしまう、って関係性になるのは楽しくないと

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忙しい、で起きるリスクを受け止められるのか。

忙しい、で起きるリスクを受け止められるのか。

こんにちは。HALです。

忙しい。これ、わたし意識的に言わないようにしてて。言うときは時限を決めて、空いてるところで埋め合わせるように連絡する。

やっぱり、忙しいに逃げすぎるとどんどん相手に気を遣わせてしまうし、ストレスを一人でため込まれるリスクも増える。

このリスクに対して、多くの「忙しい」をたくさん口にする人たちは向き合いきることができない。その結果信頼を損ねて、短命な人間関係を繰り返し

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言葉をかけるときは、肯定の気持ちを忘れず。

言葉をかけるときは、肯定の気持ちを忘れず。

こんにちは。HALです。

わたしは職業柄もあって、多くの相談をもらうことがあるけれど…このときに意識しているのは、どの結論を出すときも、肯定のつもりというメンタリティを持っておくこと。

もちろんだけど、個人の価値観でいえば相談された内容を「それは違う」って話をしなきゃいけないこともある。ただ、そういうときも、せめて「話してくれてありがとう」とか、そういう前向きな言葉とセットにしている。

基本

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時間という縛りがあったとしても。

時間という縛りがあったとしても。

こんにちは。HALです。

時間がない。

これはもう、よく起きること。特に、特殊な関係であればあるほど、無思考ではなかなか
時間を作り出せない。

だから、時間がないって状況ができたときは、いかに時間を使わなくてもなんとかなるか、もしくは、その中で時間をひねり出すか…いずれにしても、前向きな気持ちで向き合うのは大切なことだと思う。

時間という縛りがあっても、満足させるにいたる力はあるのか。そう

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察してもらうよりも、わたしは伝えたい。

察してもらうよりも、わたしは伝えたい。

こんにちは。HALです。

わたしは結構ストレートに気持ちを伝えるほう、なんだけど…昔はそれゆえ衝突したりも結構あった。

だけど、いまはそれなりに大人になってある程度婉曲も覚えたけれど、むしろ伝えることの大切さを感じる。カウンセリングで相談を受ける中でも、結局ひもとけば気持ちを伝えることを怠ってるからやん、って結論になることが多い。

何回か話しているけど、やっぱり察してってのは限界がある。伝え

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やっぱり、病まないで済むならそれに越したことはないから…。

やっぱり、病まないで済むならそれに越したことはないから…。

こんにちは。HALです。

わたしとしては、普段は相手の方がSかな?と思うぐらいの関係の方がむしろ健康で居られる気がしていて。

やっぱり、虐げっぱなし、虐げられっぱなし、ってなるとお互いに方向性は違えど病みはじめる。いたく偏ってしまうというか。人の心は、あくまで双方向性。

やっぱり、病まないで済むならそれに越したことない。特に、普段の生活が別にあるのであれば、なおのこと、病んでしまうと本末転倒

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受け止められてこそ、受け止めてもらえる。

受け止められてこそ、受け止めてもらえる。

こんにちは。HALです。

ずーっと、わたしの中で核となるメッセージとして持っているのが「ここに、いていい」ってこと。

居場所として機能していれば、孤独感もやわらぐし、安心してもらえると思う。そして、わたし自身も、頼ってもらう機会があることで成長に繋がるとも思う。

自分自身のことを受け止めてもらうことになるわけだから、まずは相手のことを受け止められる準備ができてる、と示すことはわたしの中では大

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安心できる空間「そのもの」でありたい。

安心できる空間「そのもの」でありたい。

こんにちは。HALです。

わたしの在り方は「安心できる空間」。

そういう場所を作りたい、というよりは、わたし自身がそういう場所として存在したい、という意味でこういう書き方をした。

どういう言葉をかければ、どういう態度でいれば、どういう行動をすれば…

安心に繋がるかどうか、ってことを第一に意識して、穏やかな空間として存在できるように。

居心地のいい空間を作るというより、居心地のいい空間その

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