2020年12月の記事一覧
2020年は特別な年だったのか?
きわめて個人的な、2020年大晦日の記録です。
大晦日、5年ぶりのデート最近は私のまわりではこどもたちを預けてデート、がわりと市民権を得ていて、わりと聞くしオススメされる。
でも、上の子出産して4年9ヶ月。一度もデートしたことがなかった。(私のソロ遊び時間はいつももらってる)
今までなかったのは、こどもたちの年が2歳ちょっとしか離れていないので手が空かなかったのもあるし、夫の休みがあまりない
ハンナ・アーレントを想う
変化が常態化したような1年だった。
急激な環境変化(メンタルケア用語でいう、ハイパー・チェンジなるもの)には慣れていて、わりと乗りこなせるタイプの私でも、今年は、思考停止したり深めたり、楽観したり悲観したり、まあまあ忙しい上下があった。
そんな1年を振り返りながら思い出したのは、アーレントだ。
ハンナ・アーレントとは『全体主義の起源』の著者。
第二次大戦中にナチスの強制収容所から脱出し、
アメ
普通ってなんだろう?
「あなたがいちばん普通ね」とその人は言い、
「たしかにー!」場はどっと湧いた。
…え、いまのおもしろかった?
正体不明の違和感のようなもの普通ってなんだろう?普く広く通ずるもの。
何かにモヤモヤとしたまま、その日の食事を、わたしはまったく覚えていない。
自分(たち)の”普通じゃなさ”を
なんとなく誇らしげにしていることへの違和感?
”普通”に一番も二番もない、という
「ことば」への違和感
25年目のカボチャドリアと、マインドフルネス
「まざあ・ぐうす」という大好きなお店の大好きなカボチャドリアを、もう25年食べ続けてる。メニューはたくさんあるのにいつもこれ。
大学時代4年間通った街にある、地下の小さなお店。
久しぶりに食べながら、25年前を思い出す。
わたしは大学が大嫌いだった。子どもの頃から自分が心地良い世界の作り方を心得ていた。いつも大好きな人とばかりいられるわけではないけれど、適度に迷惑をかけたりかけられたりの距離感
起きてしまったことを責めない
むすめが何か"やってほしくないこと"をした時
つい「もうー!なんでXXするの」とか、言ってしまう。
1つ1つは大したことじゃないし、大人の都合だったりすることが大半。部屋の中をふざけて走って騒ぐとか。
(マンション住まいじゃなかったら、存分に走って派手に転んだりしてもいいのに。)
3歳過ぎてからもう、ほぼ毎日何かしら。
起きてしまったことに、なんでと責めても、仕方ないのに、ついつい言ってしまう
自分のトリセツを持とう
自分の機嫌をとるのが上手だね、とよく言われる。
いつもゴキゲンお花畑、ってわけではない。
他者の機嫌配置は体感できないので、自覚はなかったが、改めて考えてみた。
「機嫌」てなんだろう仏教用語に由来し、もとは【譏嫌】と書くのだそう。
譏(そし)り嫌う、って!
修行中の仏弟子は、経済活動を行わず、衣食など生きるのに必要なものは市井の人々の布施に依っている。だから、誰かひとりでも尊敬されず譏りを受