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日々の暮らしなどについてのこと。料理や猫、植物など。
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リトル・フォレストと天狗の台所と土を喰らう日々

リトル・フォレストと天狗の台所と土を喰らう日々

以前ここにも書いたドラマ「リトル・フォレスト」。東北の架空の農村“小森”(小さい森なのでリトル・フォレスト)で暮らす、いち子という若い女性が一人で雄大な自然の中で、春夏秋冬にわたり自給自足(に近い)生活を描いた作品で、四季折々の旬の食材をもちいた料理(調味料、保存食を含む)を作る様を淡々としたストーリー展開の中で描いています。
食材への向き合い方、食への考え方に強く共感を覚えた記憶があります。

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僕がいつも人との隔たりや孤立を感じていること、加えてその隔たりをなくそうとすると猛烈に疲弊してしまうこと、常に社会において生きづらいと感じていることにつき、自閉症の一種であるのかもしれないと予測され。一度きちんと調べてもらうとしようか。

やや郊外に住むメリット

やや郊外に住むメリット

以前、近所の農家さんで購入する間引きした未熟なトウモロコシ(ヤングコーン)が、めちゃくちゃ美味しいということについても書いた。

さらに拙宅に近所には葡萄農家さんがいくつかあり、この時期葡萄棚の下での直販も行っている。
スーパーのそれとは比べものにならない瑞々しさで、この時期の楽しみにひとつになっている。
昨日はゴルビーという品質を買う。名前は先日亡くなった旧ソ連のゴルバチョフに由来するらしい。模

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久々に川越に行ってきた。いや、実は時々仕事では行くのだが昨日は完全にプライベートで。なので車ではなく電車で。珍しい山椒のビールを飲みながら、美味しいうなぎを食べ、美術館や博物館にいき、お寺や神社を散策。人もそう多くなかった。

ヤングコーン

ヤングコーン

東京都に接した埼玉県新座市というところに移り住んで12年ほど。新宿あたりからは約20km程度の場所にあるベッドタウンだ。しかしさいたま新都心のようにガシガシに都市開発された街ではなく、まだまだ自然の多いいわば“武蔵野”の情景を残した街(荒川以東は、正式には武蔵野ではない。武蔵野は荒川と多摩川に挟まれた地域を言う)。

「雑木林」が多いということから、市のゆるキャラは「ぞうきりん」というキリンの模様

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「ゆるキャン△」にはまる

「ゆるキャン△」にはまる

あまりそう思われていないのですが、実はアウトドアは大好きなのです。道具も一通り持っているのですが、もう10年以上も行っていない。昨年あたりからあちこちで「ソロキャン」(独りでキャンプをすること)というキーワードを耳にし、なんだろうと思っていたところ、どうもその火付け役がこのマンガとアニメだったようです(累計20万部以上のヒット作品らしい)。

ストーリーについてはいまさら書きませんが、まぁざっくり

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ものは考えよう

このごろ毎日知らない土地に撮影仕事でかけている。旅行に行けないので、ドライブだと思うようにしている。と、同様に食事のあとの食器洗いも、子供の頃好きだった水遊びだと思うとそれほど苦ではなくなる。ものは考えようで苦しくも楽しくもなるというのが、最近気づいたことだ。

船を降りました

とあるものを満載にした船に何年か乗っていましたが、最近降りました。

ローズマリー酵母

ローズマリー酵母

先日、バナナで酵母を起こしてみました。やり方は簡単で、熱湯消毒した瓶に湯ざまし水(適当 200ccぐらい?)、バナナ1本を輪切りにしたものを入れて蓋をし、数日間放置するだけ。といっても1日1度蓋をあけて軽くかき混ぜるだけ。すると3日もすると濁りと同時に、シュワシュワと炭酸が発生し、さらにアルコール臭がしてきます。

発泡せず、ただ酸っぱい匂いになってしまったら、それは失敗。瓶をよく洗ってから再度ト

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簡単にバジルを増やす方法

簡単にバジルを増やす方法

毎年GW時期に植えるバジル。今年も植えました。たくさん収穫できるとペーストにして小分けにし、冷凍保存しておけば、長く楽しめます。ので、バジルはいくらあっても困ることはないのです。

ここでは簡単にバジルを増やす方法を紹介しましょう。

まずバジルですが、土に植えたものがある程度大きくなるまで待ちます。大きくなり、枝が太くなってきた頃、元気そうなものをカットします。

コップに水を入れ、その中に挿し

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猫くらし お気に入りの場所

猫くらし お気に入りの場所

僕は睡眠が浅い。3時ごろ必ず目覚めてしまう。一度目覚めるともう眠ることはできなくなってしまうので、仕方なくリビングに移動し、ソファーで本など読む。もし次第にまた眠くなればとそのまま寝てしまうこともあれば、そのまま朝になってしまうこともある。

普段床に着くと、バジルとディルも同じベッドでちょこんと飛び乗って足下で寝る。冬は僕の布団に入ってくるのだが、それぞれ位置が決まっていて、決して変えることがな

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猫くらし 猫と人との会話

猫くらし 猫と人との会話

自宅で仕事をしていると、猫たちが椅子の足元まで来て僕を見上げて、しきりに声をあげながら、なにかを話しかけてくることがよくある。だいたいが夕方なので「お腹が空いた」というサインなのだが、そうでないこともあるる。例えばトイレが汚いとか様々。猫と暮らしていると、次第に人間とのコミュニケーションがとれるようになってくることを知る。

例えば朝方僕の枕元に来ては耳元で短い同じ鳴き声をずっと続ける。あたかも「

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ごはんできたよ 鶏の叉焼(チャーシュー)

ごはんできたよ 鶏の叉焼(チャーシュー)

先日煮干しラーメンを自宅で食った作ったことをかきました。その中で登場する叉焼(チャーシュー)の話です。

叉焼には実は2タイプあります。本家中国の叉焼。これは焼豚と書いて名の通り、焼いて作ります。色も赤っぽい色をしています。対しておなじみ日本のラーメンに乗っているあの叉焼は、焼いて作るのではなく、煮て作るいわば「煮豚」。味わいや食感にも大きく差があり、中華の叉焼は甘辛くスパイシーでしかも焼いている

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