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~日本とは違う米国型経営の光と闇~

Twitterでいろいろな制限が突然かかったりします。
ツイートや返信ができない状況…。
不自由を感じている人は多い。
以前から利用している人の話では、アルゴリズムが変わったせいらしい。
自分でコントロールできないこと。
だから早々に割り切っていますがね。

ココから観えてくるもの。
それが、米国型マネジメントの典型。
卓越した分析力と論理でイノベーションを起こすのが真骨頂の経営。
光の面ですね。
顧客のためという建前もあります。

一方で、強烈な経済合理性を求める本音がある。
それが、別に悪いわけではないです。
ただ、乖離が大きい。

Twitterはずっと赤字続きでイーロン・マスク氏の傘下に入り、立て直しが始まったばかり。
顧客情報のセキュリティ強化を名目にしているが、裏ではお金の匂いがプンプンするのは気のせいですかね?!

収益を上げるために着々と手を打っているのは必要なこと。
しかし、今回の不具合で大量のユーザーに迷惑をかけるのはどうでしょうか。
説明責任でセキュリティ対策と言えば大義名分は立つ。
その証拠に謝罪がないですね。

文化、習慣の違いとはいえ、GAFAMの本音はやはり利益最優先。
都合が悪くなれば大量のレイオフも平気ですし、タックスヘイブンも合理的と考える。
社会インフラのイノベーターであっても、王道を歩む企業ではない。
その他は普通の欧米企業と何ら変わることはないということ。

米国は、歴代の戦争でもこの手を使っている。
国の威信を世論に訴え、ベトナム戦争を泥沼化させた。
中東の安定化の大義名分の下、石油利権を狙って湾岸戦争を仕掛けた。
もっともらしい理由をつけて世論形成するのは大得意の米国。
事の大小は別にして、どうも同じ匂いがするのだが…。

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