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わたしと子育て

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子育てを通じて考えたこと、子どもに教えられたこと。時には育児に関するニュースなどについても。
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2024年1月の記事一覧

4〜5才の子どもにオススメしたい「図書館絵本乱読法」

4〜5才の子どもにオススメしたい「図書館絵本乱読法」

我が家は図書館のヘビーユーザーです。
特に絵本は凄まじい勢いで借りていて、平均して月に30冊くらい。
長男がもうすぐ5歳なので、少なく見積もっても1000冊は借りています。

今回はそんな私が未就学児向けにオススメする絵本の選び方。
名付けて「図書館絵本乱読法」を紹介します。

図書館絵本乱読法「図書館絵本乱読法」とは、そのままですが、

「図書館の絵本を無目的に借りてきて読むこと」

を指します

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おしりたんていに熱狂する息子と、憤慨する祖母と、無表情の僕。

おしりたんていに熱狂する息子と、憤慨する祖母と、無表情の僕。

「子供たちを下品なもので夢中にさせて、お金を稼ごうだなんて!」

4歳の息子の中で『おしりたんてい』がちょっとしたブームになっています。

私が昔読んでいた「かいけつゾロリシリーズ」に近い読み応えですね。

「もうこういった本も楽しめるようになったのか!」という我が子の成長を喜ぶ気持ちと共に頭に浮かんでくるのは、冒頭に紹介した祖母(私の実母)の言葉。

祖母はいま、小学校で学童保育のボランティアを

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「毛筆の授業は要らない」と思いますか?

「毛筆の授業は要らない」と思いますか?

ABEMAprimeに面白い放送回がありました。

内容を簡潔に述べると、
・ある国立小学校で不適切指導があった
・同校は学習指導要領を守らずに独自のプリントで授業を行った
・例えば毛筆を一切行わない、理科を学ぶ年次を変更するなどした

というもの。

今回は「毛筆の授業の是非」について、新渡戸稲造『武士道』を引用しつつ私見を述べてみます。

毛筆より生成AIを学ばせるべき?今回の議論で象徴的な問

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「大人も子どもも一緒に楽しめる雑誌」の購読を始めました

「大人も子どもも一緒に楽しめる雑誌」の購読を始めました

この1月から『ナショナル ジオグラフィック(以下、ナショジオ)』という雑誌の定期購読を始めました。

どういった雑誌なのかといいますと、

と公式ホームページにあるように、
「地球の今」を、他の雑誌や新聞、テレビでは見られないような現地の写真と取材で紹介する。
というコンセプトの月刊誌です。

例えば2024年1月号であれば、アマゾンの奥地や、オランダの無人島、メキシコで愛されるチョウチョなどのキ

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『カクレンボ・ジャクソン』という絵本が良かった

『カクレンボ・ジャクソン』という絵本が良かった

絵本についてnote内で情報収集するのにハマっています。

今回は事前にこちらの記事を読ませていただいて。
紹介されていた『カクレンボ・ジャクソン』が読みたくて、今日図書館で借りてみました。

これがとても好きな絵本だったので紹介します。
なお、手に入りにくく購入は難しい状態にありそうなので、図書館で探してみて下さい。
3歳くらいから楽しめると思います。

基本情報作家はイギリス人のデイヴィット・

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「おれさまらしくない こと やってるなあ」

「おれさまらしくない こと やってるなあ」

1歳の娘がアンパンマンが大好きで、最近よく図書館で絵本を借ります。

アンパンマンの絵本には「おはなしたんけん」というシリーズがあり、
これはここ3年以内に発売された、比較的新しい作品ばかりを取り揃えたものなのですが、
そのうちの一つである『アンパンマンともりのひみつ』を読んでいて「あれ?」と思いました。

アンパンマンとばいきんまんが、力を合わせている…

そして、ばいきんまんのセリフには、

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