見出し画像

単身赴任時代の後悔と、過去の選択について

こんにちは、ごっちんです。



過去に下した選択というのは、その時点の最良の選択をしています。

認知行動療法という分野で出てくる考え方です。


しかしながら未来から振り返るときは、当時の心の疲労度を差し引いて(忘れて)考えてしまうので、こんなことしなきゃよかったな、、、もっと◯◯してればよかったな、、、ということになりがちです。


ですので、過去の選択を後悔する必要はないよ、という話です。



私は2017年〜2020年まで単身赴任をしてました。

毎週のように栃木と大阪を行き来する生活。

めちゃくちゃハードでした。


いま振り返れば、たとえば月4回→月2回の帰省に減らして、移動しない土日は丸ごとビジネス(1日14時間とか)をやるという選択も、やろうと思えばできたわけです。

それやってたら、だいたい月に56時間、年に672時間、3年で2016時間ビジネスを進められた。

平日毎日8時間仕事してたら160時間×12ヶ月=1920時間なので、かなりの時間です。


余裕で脱サラする準備もできてたんだろうなと思います。



単身赴任が終わった3年後、脱サラしてガチの起業が始まったのですが、当初なかなかうまくいかなかったときは、


「あー、単身赴任のときにあんなに頻繁に帰省しないでその時間ビジネスやってたらなー、いまごろもっと・・・」


みたいなことをボンヤリ思ったりもしたのですが、これは完全に当時の心の疲労度を差し引いて考えた意味のない振り返りでした。




私は7歳になる娘がいるのですが、その娘が生まれた月から単身赴任生活が始まりました。

娘に会いたい一心で、京都から終電の新幹線に乗り、東京駅で乗り換えして栃木まで帰ってました。

ドアtoドアで5時間です。

よくやったよな、、、と思うのですが、当時の私にはそれが当たり前の選択だったのでしょう。



人生初の異動。

慣れない事業所での仕事。

製品知識も全く無く、初めてのことばかり。

しかも組織がかなり荒れてて人間関係もひどいものでした。


当時は好景気が始まるタイミングで、完全に需要>>>供給の状態でした。

私はメーカーの生産管理という仕事をしてて工場の司令塔という立場でしたが、思うように生産がスムーズにいかず、お客様の希望納期を満足することができず、営業部隊にボコボコにやられていました。


丁寧に仕事やってる時間など無く、お金の処理もミスが起きて本社機能に大迷惑をかけるようなこともありました。


管理職一歩手前だった私はそのたびに吊し上げられ、上司と共にめちゃくちゃ怒られ、夜中2人で私のアパートで(もう時効ですが)ドミノピザ食べながら隠れて仕事してたりもしました。

(この上司とはいまでも戦友として仲良くしてもらってます。)



クソほどキツい時期で、心が枯れ果てる寸前だったんだろうなと思います。

心に潤いを与えるために、5時間かけて家族に会いに家に帰ってたのでしょう。


当時の私には、土日大阪に残ってビジネスをやるというのは、最良の選択肢ではなかった。

最良というか選択肢に入ってなかった。



でも未来から振り返ると、ビジネスやっとけば良かった、、、なんて思ってしまうものです。

選択肢になかったことをやっておけばよかったとか、都合良すぎというか、いい加減すぎだよなと。



いつだっていまできるベストをやってきたんだと思えるようになったら、心が軽くなります。

この思考になれれば、過去を悔やむ(とらわれる)ことが無くなり、いまに集中できるようになります。

いまに集中できるようになったら、びっくりするぐらい行動力が生まれます。



その湧き上がる行動力があれば、自分の理想の未来に向かう第一歩を踏み出せます。



副業始めるならまずはSNSのアカウント作るところから。

見る専(サイレントマジョリティ)ではなく自分が発信側に回る。

1つでもいいから記事を出す。

まずは1人、フォロワーを獲得する。

そして全力で1人、メルマガ読者を獲得しにいく。



そんな感じで毎日行動を積み重ねていけると、充実感が上がってくるし、不思議と成果も出るようになります。



最近、心の問題で困ってる人からやたらとメルマガ返信があるので、こんな記事を書きました。

即レスできないかもですが基本的には返信してますので、なにか解決したい問題があれば送ってください。

プレゼントのレポートの感想送ってくれたら特典もありますので。


いいなと思ったら応援しよう!

ごっちん|Udemyベストセラー講師
4兆円企業の課長2年やって脱サラして自由に生きてます。会社辞めてストレス解放された世界は控えめに言って最高です。2024年にガチで会社を辞めたい人向けの戦略と、メルマガ読者限定の動画をプレゼントしてますので、興味があったら固定記事から覗いてみてください。