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日記

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2022年7月の記事一覧

怠惰の波

怠惰の波

現在23時前、たった今起きたところだ。
最後に布団で横になったのがいつか分からないが、午後6時以降ではないはずで、結構長いこと眠っていたことになる。夜にきちんと眠れるかが心配だ。

怠惰の波とでも言うべきか、自堕落な私にもその惰性の強い時期と弱い時期というものがある。
今はそれなりに強い時期で、食料が尽きかけているのに外出への意欲がなくなっている。
これがさらに強くなると希死念慮が出てくるし、さら

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歯並びの不安

歯並びの不安

去年、虫歯と親知らずをまとめて始末して貰ってから随分な時間が経った。
当時は「これでしばらくは歯の悩みとは無縁だな、良かった良かった」程度にしか考えていなかったが、最近歯の悩みが急浮上してきている。

歯並びの変化がそれだ。
親知らずを何本も抜いたことによって、均衡を保っていた歯のパワーバランスが崩れ、歯並びが変化してきている。
最も大きい変化は、上の前歯が徐々に奥へと迫ってきていることだ。これに

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ノートパソコンとヒグラシ

ノートパソコンとヒグラシ

私は起きている間はほとんどずっとイヤホンをつけている。
これは、入力先が無音でもついつい癖でつけてしまうくらいには習慣になっていることだ。
座椅子に座る、ノートPCを開く、イヤホンをつける、という一連の行動はすっかり一体となっている。

今はイヤホンをつけていない。
今日は数少ない例外の日であるようで、イヤホンをつけていないために外の音がよく聞こえる。
あるいはイヤホンをつけていない日はそこそこあ

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私と空気を隔てるもの

私と空気を隔てるもの

相変わらず原因不明の喉の渇きが続いている。
確かにエアコンをドライで稼働させてはいるが、いくらなんでもこの状態は異常だ。
去年の夏はこんなことはなかったはずなので、何か明確な原因があるはずである。
真っ先に思い浮かぶのは飲んでいる薬の変化だが、これはお医者さんの診断なしに勝手な裁量でどうこうするとあまり良くないので、ひとまず八月の通院まで保留している。

空気の湿度と喉の渇きが全然連動してくれない

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まだ八月にもなってない

まだ八月にもなってない

毎日毎日、イヤになるような暑さである。
ちょっと熱い食べ物を食べた日にはもう全身に玉のような汗が湧く。過ごしにくいったらありゃしない。
あまりに気持ちが悪いので体中の皮膚から汗腺を引きはがして回りたいところだが、そんなことをやってしまうと放熱先がなくなってあっという間に体が壊れてしまうので、どうすることもできない。生命維持上必要不可欠な生理機能なのだから、もっと不快感とかがないような作りに発達して

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「本物の肉だ!」まであと何年

「本物の肉だ!」まであと何年

今日の晩ごはんは大豆ミートを食べた。
最初に食べてから色々と試行錯誤を重ねたことで、今では毎回同じ美味しさのものを調理できるようになった。
相変わらず「肉ではない」が、外出することが稀で生鮮食品を購入する機会のない引きこもりニートにとっては貴重なタンパク源だ。

大豆ミートというのは、いわゆる「代用肉」である。
大きな区別としてはカニカマなんかと同じ括りになるはずだ。「本物を何らかの理由で選択でき

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夏バテって結局何なの

夏バテって結局何なの

暑くてなんだか夕飯を食べる気力が湧いてこない。
これがいわゆる夏バテという症状だろうか。

夏バテといえば夏に特有の食欲減退現象を指すことが多いと思う。
そうめんなどの冷たい食べ物や、ミョウガなどのさっぱりした食材がその対策として用いられている印象もある。

実際のところ夏バテとはどういう理屈で発生しているのかが気になったので少々調べてみた。
ネットに転がっている情報では、たいてい「自律神経の乱れ

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不屈の背骨

不屈の背骨

今日は実に珍しく昼間からゲームをすることができた。
普段は昼間ずっと寝ていて、夜遅くになってからようやく座椅子に座れるようになる程度なので、行動できる時間が増えて純粋に嬉しい。

一時間程度で腰痛と眠気が来たので、一日中ゲームをして過ごすというわけにはいかなかったが、それでも大きな一歩だ。
例え起きてからやることがゲームであっても、寝たきりでいるよりはいくらかいいだろう。

一日当たりの稼働時間を

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note開設から一年

note開設から一年

noteを毎日更新し始めてから一年が経ったらしい。
特に強制されていないような習慣がこれだけ続くのは私の人生の中では恐らく初めてのことである。ひとまずはそれが純粋にめでたい。

かなりの頻度で「書くことがない」と悩んで、何度もやめてしまうことを想像したが、何故か今日まで連続で投稿できている。
「最後の社会との繋がり」「努力しているという体裁をとるため」「発信していないと逆に苦しくなる」というような

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好転の兆し

好転の兆し

ここ数日間の体調不良と比べると、今日は圧倒的に好調であった。
回復の兆しなのかもしれない。最近は具合の悪さで何もできない部分が大きかったので、これが治るのであれば素直に嬉しい。

この調子が明日も続いてくれれば、回復を見込んでもいいだろう。
もし良くなっていれば、今月行き損ねていたうどん屋に行って定食を食べ、引きこもりに十分な食料を買い込み、通販用のプリペイドカードも買っておこう。

近所のうどん

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老いに向けてアクセルを踏む

老いに向けてアクセルを踏む

体調は一向によくならない。喉の渇き、眩暈、倦怠感、どれをとってもこの夏が始まる前にはなかったクラスのものだ。
気候由来なのか処方が変わった薬の副作用なのか、それとも全く関係ない別の要因Xか、不明なので自分で適当に動くわけにもいかない。
メンタルクリニックに向かおうかとも思ったが、月に二度以上の通院になるというのが面倒であるうえ、そもそも病院のある街中に自転車を漕いで迎えるほどの体力がない。八月の通

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生命は必ずしも前進しない

生命は必ずしも前進しない

今日も今日とてぐったりと動かないまま一日を過ごした。

起きた瞬間にはもう疲れているし、そのまま寝ても一向に疲れはとれない。どうしろというのか。

マメに水を飲んでもトイレが近くなるばかりで一向に喉の渇きは潤されず、水を飲んでトイレに行って寝ての繰り返しをしているうちにくたびれきって一日が終わる。空虚さ具合では近年稀に見るレベルだ。生活保護も薬もあるのに全然改善する様子がない。

あれよあれよとい

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憔悴(大)

憔悴(大)

午後零時に目が覚めた。
睡眠時間の割に体には疲れが残っており、立ち上がるのにも大変な気力を要した。

昼に寝て、再び起きたのは午後十九時である。
全然体に力が入らない。頭がフラフラする。こういう状態を「憔悴」と呼ぶのだろうな、などとぼんやりと考えていた。

夕飯にとんこつラーメンを頂き、食後に開けたてのコーラを流し込んでも、回復する見込みはない。
数日前にも似たような感じで体調を崩していたが、同じ

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非センセーショナルな毎日

非センセーショナルな毎日

Twitterのセンセーショナルなトレンドをブロックするのが日課になり始めている。

私は好きなコンテンツに勤しむのにもひどく体力を使うような、疲れ切ったオタクである(もはやオタクと呼べるかどうかも怪しい)。
そういう私のような人間にとって、特に決心も体力も知識もいらずにダラダラと時間を潰してしまえるTwitterというサービスは非常にありがたい存在だ。
であるからこそ、不意に画面にストレスの要因

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