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歯並びの不安

去年、虫歯と親知らずをまとめて始末して貰ってから随分な時間が経った。
当時は「これでしばらくは歯の悩みとは無縁だな、良かった良かった」程度にしか考えていなかったが、最近歯の悩みが急浮上してきている。

歯並びの変化がそれだ。
親知らずを何本も抜いたことによって、均衡を保っていた歯のパワーバランスが崩れ、歯並びが変化してきている。
最も大きい変化は、上の前歯が徐々に奥へと迫ってきていることだ。これによって上の前歯と下の前歯の嚙み合わせが変わり、ものすごく違和感を感じるようになっている。

施術当時に歯医者さんから「恐らく大丈夫だけど歯並びが変わるかもしれない」と伝えられていたが、どうやら大丈夫ではなかったようだ。
今は違和感を感じる程度で済んでいるが、これ以上進行するようならもう一度通院してしかるべき治療を受ける必要が出てくるかもしれない(というか、こういう治療は早めに動いたほうがいいと相場が決まっている)。

しかしここでもう一つ懸念事項がある。
私は生活保護受給者であり、歯医者への通院も生活保護受給者への医療サービスの現物支給という形で済ませた。
分かりやすく言うと、国にお金を出してもらってタダで治療を受けたことになる。これは生活保護受給者が健康保険証を持っていないことにも由来する。
そして、私が今抱えている問題、歯並びの矯正というのは、保険適用外であり、同時に現物支給の適用外でもある。
毎月かなりギリギリの生活をしているところに、全額負担の施術を受ける必要が出てくるかもしれないということだ。

これは結構しんどい。
早々に動いたほうがいいとは分かっていても、つい手を出すのを躊躇してしまう。
ひとまず、ケースワーカーさんへ相談だけでもしておいた方がいいだろう。
どうなることやら。

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