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夏バテって結局何なの

暑くてなんだか夕飯を食べる気力が湧いてこない。
これがいわゆる夏バテという症状だろうか。

夏バテといえば夏に特有の食欲減退現象を指すことが多いと思う。
そうめんなどの冷たい食べ物や、ミョウガなどのさっぱりした食材がその対策として用いられている印象もある。

実際のところ夏バテとはどういう理屈で発生しているのかが気になったので少々調べてみた。
ネットに転がっている情報では、たいてい「自律神経の乱れによって引き起こされる」というようなことが書いてある。
この「自律神経の乱れ」という言葉は夏バテ以外にも色々な体調不良の原因となっている気がする。
そのあまりの「万能」っぷりに若干の疑念が湧いてくるが、まぁ実際そうなのだろう。自律神経というのがそもそも人体を正常に保ち続ける働きをする神経であるから、きっと与える影響も受ける影響も大きいのだ。

寒暖差や湿度といった要素によって自律神経が乱されることによって、食欲不振などの複合的な症状が出るらしい、というのが大まかな調べた結果だ。
これを調べても即座に対策をうったりすることができない、というのがこういった症状の面倒なところである。
なにせ気力が失われるものだから、対処したり改善したりする意欲もなくなっているのだ。

こういう時には手間をかけずに食べられる食品や、手軽に気持ち良さを得られる冷感グッズがよく売れる。
私もこの後はコンビニの冷凍チャーハンを食べて冷えピタを貼って生活しようと思う。
こうした大きな流れには下手に逆らわずに流されておく方が吉だ。
夏バテをどうこうするより、夏バテのままどうやったら生きていけるかを考えたほうが早い。

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