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第20回「原発被災地の企業的地域再興への挑戦―南相馬市小高区―(Ver1.55)」(山川顧問)
第20回地誌東京研究会では、山川顧問から「原発被災地の企業的地域再興への挑戦―南相馬市小高区―(Ver1.55)」を基にご報告いただきました。(2024年6月)
「1.原発事故避難指示区域の今」では、
まず、チョリノービリ原発・福島原発事故の放射能汚染の現状について、汚染量・避難者数のデータや報告者撮影の写真により説明がありました。チョリノービリ原発事故により消滅したまちの墓標のような標識がと
第19回「馬毛島自衛隊基地建設と種子島」(廣瀬丈久)
第19回目の報告は、廣瀬から「馬毛島自衛隊基地建設と種子島」と題して、報告を行いました。(2024年3月)
皆さんは馬毛島がどこにあるかご存じでしょうか。南西諸島の種子島から西に12キロ、本土最南端の大隅半島佐多岬から南南東に34キロの鹿児島県西之表市にあります。今、日本で2番目に大きい無人島の馬毛島に、自衛隊と米軍(FCLP訓練施設)の共同軍事拠点ができようとしています。
この研究会では、
研究レポート 「東村山市の防災対策についてー地震編―(考察)」(茂呂研究員)
茂呂研究員から地域の防災リーダー向けにまとめられた「東村山市の防災対策についてー地震編―(考察)」のレポートを寄せていただきました。
考察のねらいは、「災害の発生の仕方は地域ごとに異なるのだから、それぞれの地域の住民自身が自分の地域の特徴を理解した上で災害を予想し、対策を考えましょう。」という地元の防災リーダーや市民に向けた呼びかけをまとめたものになっています。
茂呂研究員は、「自治体の防
第16回「どうする自治会・町内会」(後半第1部)
第16回の研究会では、「どうする自治会・町内会」をテーマに、既に紹介した茂呂研究員による基調報告(「どうする町内会」)の後、各会員から自治会・町内会に関する現状や考察について発表していただきました。(2023年4月)(山川先生の助言と報告)
中井研究員の報告(「自治会・町内会のタイプ区分とそれらの歴史的変遷、地域差について」は後日、本HP掲載予定)の後、山川先生から重要な助言をいただきました
第16回「どうする町内会!」(茂呂英雄)
第16回の研究会では、「どうする町内会」をテーマに、茂呂研究員から基調報告をしていただいた後、各会員から自治会・町内会に関する現状や考察について発表していただきました。(2023年4月)
まず、茂呂研究員からは、自ら町会活動を行うにあたって昨今の自治会・町内会の現状を振り返り、コミュニティとしての自治会・町内会の役割を整理しておきたいとの問題意識のもと、報告がなされました。経済学者:ラグラ
第6回報告「水害対策をめぐる最近の問題点(マイタイムラインの有効性)」(茂呂英雄)
第6回目の報告は、茂呂研究員から「水害対策をめぐる最近の問題点(マイタイムラインの有効性)」について問題提起をしていただきました。(2021年3月)
平成27年9月関東・東北豪雨以降、必要性が叫ばれるようになった、マイタイムライン(自分自身が作る避難行動計画)に着目し、23区の現状を踏まえ、課題や今後の打開策について報告をいただきました。
マイタイムラインを作成することによって、
①
第5回報告「地域ネットワークを活用した持続可能な地域づくりとその実践事例」(小金澤孝昭)
第5回目の報告は、小金澤副会長から「地域ネットワークを活用した持続可能な地域づくりとその実践事例」について報告をいただきました。(2020年11月)
報告では、持続可能な開発目標(SDGs)が普及していく中で,注目されるようになった「持続可能な地域づくり」に焦点を当て、その中でも具体の課題を解決していくことができる人材育成の重要性と東北地方の実践例を紹介していただきました。
農山村地域の人
第2回報告「原発集団訴訟とふるさとの価値」(山川充夫)
第2回目の報告は、山川顧問から「原発集団訴訟とふるさとの価値」というテーマで報告をいただきました。(2019年4月)
東日本大震災原発災害では、今なお、4.9万人(2018年3月)の福島県民が県内外で避難生活を強いられています。原発災害の被害者は、放射能汚染された居住地に相当期間戻れず、その汚染度の違いによって、帰還・復旧・復興への道筋はさらに一層複雑化し、極めて困難な状況に置かれています。
第1回報告「埼玉における物流施設の立地と最近の特徴」(内海達哉)
第1回目の研究会は、内海会長から「埼玉における物流施設の立地と最近の特徴」
について報告をしていただきました。(2019年1月)
圏央道開通以降、インターチェンジ周辺に大規模な物流施設が次々と建設されてきた状況について、物流(ロジスティクス)という流通形態の変化と立地特性(輸送コスト抑制と平坦な広い土地の確保)の両面から説明をいただきました。
さらに、最近では、アマゾンのフルフィルメン