楽加生(らくかせい)
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noteの軌跡 : プロフィールに代えて
私はこれからの人生を余生ではなく、1日1日を大切にして、これまでの人生に加える「加生」と考えています。
楽加生というペンネームは、今日という1日に感謝しながら、楽しく加生を重ねていきたいとの思いから付けました。
ここでは、プロフィールに代えて、2022年8月から これまで、noteに綴った加生の軌跡を一覧にしています。
真っ先に読んでいただきたい記事はこれです!❤#未来のためにできること
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CANCER QUEENステージⅡ 第1話 「復活」
夢を見ていた。わたしはたった一つの、ほんの小さな細胞だった。真ん中に大きな目のような核があって、それがきょろきょろと周りを見回している。キングの肺の中で、わたしというがんの赤ちゃん細胞が誕生した瞬間だ。人間の赤ちゃんもこんなふうに生まれてくるのかしら。 わたしの細胞はしばらくじっとしていたあと、突然、分裂を始めたと思ったら、見る見るうちに膨らんで、あっというまに
CANCER QUEEN ステージⅠ 第10話「手術」
手術は明日だけれど、土日は診察も検査もないので、キングは静かな病室でのんびりと過ごしている。窓の外を眺めたり、読書をしたり、音楽を聴いたりと、いつもの休日以上にリラックスした様子。唯一、バイオリンを弾けないことだけが心残りみたい。下手でも弾いていると、いやなことを忘れるから。
はたから見ると、この人が生死を分ける手術を目前に控えたがん患者だとは、だれも思わないでしょう。
noteで振り返る3.11
東日本大震災から13年。
当時、自治体職員として被災者支援に携わった経験をもとに、私はこれまでいくつか震災関連の記事を書いてきました。
今回は、そうした記事を一つにまとめてご紹介したいと思います。
改めてご笑覧いただけると幸いです。
『#天職だと感じた瞬間』避難者を支援する仕事を、これこそ天職だと感じた瞬間を綴っています。
『喉元過ぎれば熱さを忘れる!?』2023年8月から開始された、福島原