齋藤道子

齋藤道子

記事一覧

地域の宝と言われる球団を!

地方都市でプロ球団が「成功」するってどういう状態でしょうか。 ひとつの事例はプロ野球・広島カープだと思います。 地元の老若男女みんながカープを愛し、レプリカユニ…

齋藤道子
9か月前

コロナは突然・・・(備忘録)

先週金曜日(11/18)、いつもより早く帰宅した夫が「たぶんコロナ」の一言とともに、バタバタと自分で隔離部屋を形成し篭っていきました。 いよいよ我が家にもコロナが来…

齋藤道子
10か月前

このメンバーですよ!

ずっと長い間、このブログを書いていませんでした。 この年になると「具合悪いのか?」って思われそうですが、いえ、元気です! 明確な理由はないのですが、自分の考えや…

齋藤道子
1年前

統計を見る習慣をつけよう〜国力とコロナ

地理で「地図を見ること」と同じくらい大事にするのは「統計を見ること」。 地図帳の後ろの方にちっちゃいフォントの数字がいっぱい並んでる、あのページを見ることです。…

齋藤道子
1年前

なぜ社会科を学ぶのか

週に2〜3日、高校で社会科(主に地理、時々世界史)を教えて15年になります。 先日補講(二学期の出席日数が足りない生徒のための、時間外授業)に参加した生徒が「地理…

齋藤道子
1年前

なぜ「スポーツボランティア」?

福島・被災地の復興と「スポーツボランティア」は直接結びつきません。 私たちの「復興にはスポーツボランティアの力が役立つ!」という考えは、簡単に「そりゃそうだね!…

齋藤道子
1年前

古葉監督、ありがとう!

先日亡くなられた、元広島カープの監督・古葉竹識さんを追悼する文章をいくつかネットで見ました。中でも日経新聞の春秋欄の記事は響きました。 〜引用〜 大江健三郎さん…

齋藤道子
1年前

地球のことを考えて生きるって豊かなことかも。

コロナ禍が思っていた以上に「終わりが見えない」。 温暖化、気候変動も加速度的に進んでいる。 普段、地理や世界史を教えている立場の私は、「人類史上こんなことあった…

齋藤道子
2年前

発信は難しい!大野均さんのコメントアップ完了しました

「復興五輪について」この東京2020オリンピック・パラリンピックを通して、本当にたくさんの新聞等マスコミから取材を受けました。 なぜ私なのか? それはおそらく、この…

齋藤道子
2年前

信頼は簡単に失墜する

昨日、Youtube Liveの配信に失敗し、多くの人にご迷惑をおかけしました。 視聴を楽しみにしてくださっていた方、お付き合いで見ようとしてくれていた方、仕事の一環として…

齋藤道子
2年前

パラリンピック

本当のことを言うと、 福島で開催されるのは、オリンピックの方だけだったし、 「パラリンピックは私に関係ない」 感じがしていました。 最終日にあたる9月5日に、Jヴ…

齋藤道子
2年前

コロナと復興五輪 〜迷う!

オリンピックは予定通り開催され(アスリートの頑張りやコメントには感動と尊敬してばかりの毎日です)、 私は福島(県営あづま球場)で行われたソフトボールと野球に、大…

齋藤道子
2年前

東京2020ボランティアへの提案

本当に難しいことになったと思う。 先週土曜日、福島・あづま球場でのオリンピック競技が「無観客」となり、それについて気心の知れた記者から取材があったので、つい感情…

齋藤道子
2年前

諦めの境地、だけど、「漂えど沈まず」進もう

福島・あづま球場は有観客だそうです!(福島、宮城、静岡・・・あれ?復興五輪復活ですか?笑) 喜ぶべきでしょうけど、ちょっとビミョーな感覚も残ってしまいますね。 …

齋藤道子
2年前

オリンピック・ボランティアにだけ「高い意識」を求めるの?

「安心安全」を言うなら、 それを「バブル作戦」で成し遂げようとするなら、 バブルを出入りせざるを得ないボランティアに接種を行うことは当然ではないでしょうか? そ…

齋藤道子
2年前

世の中って・・・

先日、友人の紹介で、SDGsボードゲームなるものに参加してみました。(オンラインで!) 本当に「さわり」だけをやったので、このゲームについての詳細は端折りますが。 …

齋藤道子
2年前

地域の宝と言われる球団を!

地方都市でプロ球団が「成功」するってどういう状態でしょうか。

ひとつの事例はプロ野球・広島カープだと思います。

地元の老若男女みんながカープを愛し、レプリカユニフォームを着て球場に足を運び、テレビ放映を視聴し、地元企業は色んな形でこの球団を利用しそして助ける関係にある。

広島県出身者の多くは、日本中いや世界のどこにいても寝る前には「今日、カープ勝った?」と確認する。勝てば喜び、負ければ「しっ

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コロナは突然・・・(備忘録)

先週金曜日(11/18)、いつもより早く帰宅した夫が「たぶんコロナ」の一言とともに、バタバタと自分で隔離部屋を形成し篭っていきました。

いよいよ我が家にもコロナが来ました〜

翌日、ドラッグストアやスーパーを回り、思いつく限りの「感染対策グッズ」と「緊急食糧」を買い求めました。

家の中でも突然「マスク対応」、夫の食事等もいきなり「手袋対応」、ことあるごとに「アルコール消毒」そして「うがい」、ま

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このメンバーですよ!

ずっと長い間、このブログを書いていませんでした。

この年になると「具合悪いのか?」って思われそうですが、いえ、元気です!

明確な理由はないのですが、自分の考えや意見が必ずしもメジャー(多数)でなく、それは読む人からすると「うんざり」するんじゃないかな?って思った・・・感じです。

その分、というわけではありませんが、今年はかなりスポーツボランティアの現場に参加しています。「口だけ」にならないよ

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統計を見る習慣をつけよう〜国力とコロナ

地理で「地図を見ること」と同じくらい大事にするのは「統計を見ること」。

地図帳の後ろの方にちっちゃいフォントの数字がいっぱい並んでる、あのページを見ることです。

ここは情報の宝庫です!

たかが10ページほどの分量ですが、地球上の、世の中の大事なことがけっこう書いてあります。

気候や産物から言語や宗教、独立年月日までわかります。

特に私が授業で頻繁に見るのが、「人口」と「一人当たり国民総所

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なぜ社会科を学ぶのか

週に2〜3日、高校で社会科(主に地理、時々世界史)を教えて15年になります。

先日補講(二学期の出席日数が足りない生徒のための、時間外授業)に参加した生徒が「地理って暗記科目だから」とポロっと漏らしました。

あ〜、そんな感じなのかな?一般的には!

たしかに覚えなければ解けない問題は多いけど、実際には「覚えただけでは解けない」問題の方が多いと思います。

そうそう、自分が高校生の時も、社会科は

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なぜ「スポーツボランティア」?

福島・被災地の復興と「スポーツボランティア」は直接結びつきません。

私たちの「復興にはスポーツボランティアの力が役立つ!」という考えは、簡単に「そりゃそうだね!」とはまず、いきません。

「スポーツボランティアって何?」

から始まり、

「スポーツボランティアに何ができるの?」

「来てもらうんだったら、観光客の方が可能性が高いでしょう」

「有名アスリートの方が効果が高いでしょう」

と次々

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古葉監督、ありがとう!

先日亡くなられた、元広島カープの監督・古葉竹識さんを追悼する文章をいくつかネットで見ました。中でも日経新聞の春秋欄の記事は響きました。

〜引用〜

大江健三郎さんの著書「ヒロシマ・ノート」にこんな一節がある。「一年前、飛行場に僕をおくってくれた運転手とおなじく、いま僕を市街のなかへ運んでゆく運転手もまた、昨夜の広島カープの試合の噂に夢中だ」。1964年、広島空港で拾ったタクシーの描写だ。

▼被

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地球のことを考えて生きるって豊かなことかも。

コロナ禍が思っていた以上に「終わりが見えない」。

温暖化、気候変動も加速度的に進んでいる。

普段、地理や世界史を教えている立場の私は、「人類史上こんなことあった?」と不安を感じたりします。

本当は「社会のため」「地球のため」という視点でいろんなことを考えたいのですが、もう人生の半分以上を生きてきた人間である以上、この先自分がどうすれば社会に迷惑をかけず安心と豊かさを感じて老いられるのか、って

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発信は難しい!大野均さんのコメントアップ完了しました

「復興五輪について」この東京2020オリンピック・パラリンピックを通して、本当にたくさんの新聞等マスコミから取材を受けました。

なぜ私なのか?

それはおそらく、このブログ等を通して、名前を出して発信しているから、だと思います。

今は、自分の意見や考えを発信するツールはたくさんあります。しかし、その多くは匿名性が高いものです。TwitterやYahooなどネットのコメントは典型的なものでしょう

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信頼は簡単に失墜する

昨日、Youtube Liveの配信に失敗し、多くの人にご迷惑をおかけしました。

視聴を楽しみにしてくださっていた方、お付き合いで見ようとしてくれていた方、仕事の一環として待機してくれていた方、そんな皆様の時間を奪い、不安にさせ、がっかりさせてしまいました。

トークゲストとしてご参加いただいた3名の方にも同様の思いをさせてしまいました。

さらに、このイベントをSNS等で拡散いただいた皆様の信

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パラリンピック

本当のことを言うと、

福島で開催されるのは、オリンピックの方だけだったし、

「パラリンピックは私に関係ない」

感じがしていました。

最終日にあたる9月5日に、Jヴィレッジで「Sports Volunteer Festival(ボランティア後夜祭)」を開催するつもりだったので、余計に「見てる余裕もないだろうな」と思っていました。

しかし、状況は変わりました。

コロナ感染拡大は収まらず、S

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コロナと復興五輪 〜迷う!

オリンピックは予定通り開催され(アスリートの頑張りやコメントには感動と尊敬してばかりの毎日です)、

私は福島(県営あづま球場)で行われたソフトボールと野球に、大会ボランティア(Field Cast)として参加してきました。(報告は別途書きます)

ワクチン接種はできないままの参加となりましたが、今のところ問題ありません。

とはいえ、世の中のコロナ感染は拡大の一途となっていますね。

「復興五輪

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東京2020ボランティアへの提案

本当に難しいことになったと思う。

先週土曜日、福島・あづま球場でのオリンピック競技が「無観客」となり、それについて気心の知れた記者から取材があったので、つい感情のままに答えました。

その日の午前中、2時間をかけて研修を行い、ユニフォームをもらい、帰宅したら「無観客」「City Castの活動全て中止」だったので、「マジか?」というジェットコースター的気分だったのです。

そしたら、その記事がY

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諦めの境地、だけど、「漂えど沈まず」進もう

福島・あづま球場は有観客だそうです!(福島、宮城、静岡・・・あれ?復興五輪復活ですか?笑)

喜ぶべきでしょうけど、ちょっとビミョーな感覚も残ってしまいますね。

私は東京で行われる「ホッケー」競技のチケットを持っていたのですが、これは残念ながらボツですな(涙)

一方、このコロナ感染拡大状況の中、ワクチンは打てないまま、「丸腰」でボランティア活動に突入するしかないようです。

最も悪いのは「コロ

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オリンピック・ボランティアにだけ「高い意識」を求めるの?

「安心安全」を言うなら、

それを「バブル作戦」で成し遂げようとするなら、

バブルを出入りせざるを得ないボランティアに接種を行うことは当然ではないでしょうか?

それなのに、先日(6/26)組織委からメールで届いた案内に沿って予約を進めたら、

「会場は東京・築地のみ」だったので諦めました。

福島も競技会場ですよ。そこで活動するボランティアにはちゃんと接種すべきじゃないですか?

それを17,

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世の中って・・・

先日、友人の紹介で、SDGsボードゲームなるものに参加してみました。(オンラインで!)

本当に「さわり」だけをやったので、このゲームについての詳細は端折りますが。

社会課題を解決していくための「組織」を、「大企業」、「大学・研究施設」、「ベンチャー・中小企業」、「NPOや慈善団体」など、の4つに区分して、そのいずれかの立場に自分が立ってゲームに参加することになります。たまたま私には「大企業」が

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