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GEMU Japan バルブ営業G氏のヒミツ:小栗旬は『鮭』が苦手?

工業立国ドイツが誇る総合バルブメーカー GEMÜ Gebr. Müller Apparatebau GmbH & Co. KG. 縮めて『ゲミュー』。

ウチの会社の素晴らしさは、当社若手ホープによるコチラの激アツ記事で!


そのゲミューの日本法人『GEMU Japan』で医薬・食品・バイオテクノロジー業界向け担当営業で入社4年目のG氏です。

十の位を四捨五入すると100歳。社会人になって以降ほぼ営業畑ひと筋の僕が、仕事を通して感じたこと、哲学、英語、ビジネスハック、ときどき昼メシ、洋服、映画などなど好き勝手にごった煮風に書き綴ります。御用とお急ぎでない方は、ゆるりとお付き合いください。

名付けて『GEMU Japan バルブ営業G氏のヒミツ』


小栗旬は『鮭』が苦手?

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芸能人の方のお話が続いちゃうんですが、すみません。(何に謝ってる?)

で、もひとつ、食べ物の好き嫌いみたいなタイトルになってますが、違います。なんか釣りっぽくなっちゃってたらすみません。(本日2回目の謝罪)

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実は僕は映画が好きで、特にハリウッド映画が大好物です。

日本の俳優陣がハリウッド挑戦とか進出とか聞くと、ガンバレー!って応援したくなっちゃうタチです。

で、最近小栗旬さんが「ゴジラvsコング」でハリウッドデビューを果たしたというニュースをネットで見て、ヨカッタネーと喜びました。

僕が読んだのが雑誌『アエラ』のネット版のインタビュー記事だったのですが、またまた英語大好きG氏の目が小栗さんのとある発言に釘付けになってしまいました。

“小栗:撮影が終わってから、いわゆるアフレコを行ったのですが、最後の最後までずーっと、「サーモン」という発音ができなくて。「ネイティブな人間が聞くと、『サーモン』という単語には聞こえない」と。そうしたちょっとした音の違いは、自分ではわからないですし、いったい何がダメなのか、途中から僕自身わからなくなっていった。感覚としては、「サーモン」って何百回も言ったんじゃないかな(笑)。”


これね。サーモン。"salmon"です。発音記号を使って書くと、[sǽmən] こんな感じ。

推測ですけど、小栗さんが苦労したのは[ǽ]の発音なんじゃなかろうか、と。

英語の発音の学習をがんばった経験のある人ならなんとなく共感してもらえるかなと思うんですが、この[ǽ]の発音は日本人にとっては結構ムズい。ていうか、ちょっとコッパズカシイ感じ。

僕は個人的にこの発音を「いやらしい『ア』の発音」って呼んでいるんですが、「ア」というより「エア」っていう感じの、英語クサイ、いかにも英語を発音してますよーっていう発音の1つですよね。

apple(りんご)、map(地図)とかもコレなんですけど、無理くりカタカナで書くと「エアーポー」とか「メアーップ」みたいな発音になります。


あの超イケメン俳優の小栗旬が怪獣じゃなくて鮭と格闘していたなんて。なんかカワイイとか思っちゃいました。

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こうやってひと様のことをイジって上から目線でなんか言ってますけどね、僕だって最近発音がうまくいかなくてプチパニックを起こしてるんすよ。

最近定例化しているドイツ本社のエリアマネージャーとのオンライン会議でのことなんですが、「リットル」ってうまく言えなくて。

液体の量をあらわす単位でアルファベット「ℓ」で表すアレです。

liter(litre) [líːtər] 

発音記号を読める方ならお気づきだと思うんですが、カタカナ的には「リータ」ですよね。今回プチパニを起こしたあと改めて調べてみるまで、この発音を知らなかったんです!人生五十ン年間気づかずにきたんですよ!ええ!(興奮すんな)

小学生の頃にカタカナで「リットル」という音で習ったし、litreの方の綴りの-reにつられて、「リトゥルルルルルル」みたいな発音でずっと来ちゃったんです。(トンだ勘違い野郎だな)

で、この前ドイツ本社とのオンライン会議で液体の容量の話になり、「リトゥルルルル」攻撃をかましてしまったワケです。

PCの画面の向こうでウチのエリアマネが「は?なに言うてるかわからん(なぜか関西風)」ってなる。

もうそういうときの僕って必要以上にパニくるわけです。後半の「ルルルルルル」が増し増しになっちゃって、余計向こうは「??????」になる地獄の無間ループ。

普段「英語が得意でなんでつっ!」てイキってる僕からすると、ほんとガチで「穴があったら入りたい」級の事件でした。


みなさん、「リットル(liter/litre)」は「リータ」です。もう覚えましたね?(オマエが言うなって)


今回もなんか英語の話に終始しちゃいましたが、このように本国ドイツの担当者と日夜戦っている営業の姿が垣間見れてよかったですね!(なんでヤケクソみたいになってるんだよ。)


・・・今回は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございます。

ウチのセガレ、最近プロ野球ゲームのアプリにハマっていて、「ねーねーオウサダハルって誰?カケフマサユキって誰?」って聞いてきます。思わず懐かしくなっちゃって猛然と語りに入る父親にドン引きのセガレでした。


それでは、また。


G氏でした!


次回の『GEMU Japan バルブ営業G氏の週報』もお楽しみに!




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