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「書く」でもないし「見せる」でもない

こんばんは!
質問には全力で答える男、小栗義樹です。

本日はメンバーシップ限定の記事を書かせて頂きます!限定とはいうものの、誰でも読めます。

メンバーが5人になるまでは全編公開する予定ですので、良かったら読んでみてください!

現在のメンバー数は1人となります!

本日はフォロワーさんから頂いた質問にお答えしようと思います!

「どうすればオウンドメディアのPV数を伸ばすことができますか?」

僕は現在、埼玉県越谷市の情報を発信するニュースメディア「越谷雑談がやてっく」を運営しています。

月のPV数は25〜30万でユーザー数は約10万人です。

それなりに大きなアクセス数を持ったサイトなのではないかと思います。ちなみに、10万PV超え・維持が出来るサイトはそんなに多くありません。みんな途中で更新をやめてしまうため、ネット上には幽霊サイトが沢山存在します。ローカルサイトで言えば、続いている方が珍しいです。理由はシンプルで、それじゃ食っていけないからです。

それだけで食っていけるようになるのは非常に難しいと思います。ソースは僕です。3年間、実際にやってみた結果、想像よりも遥かに難しかったです。

というわけで最近は、たまにこういった質問を頂くことがあります。質問されるのはとてもありがたいことです。自分の活動を認識してもらえているということですから。

今回はnoteを経由しての質問だったので、noteの記事を介して返答させて頂きます。

あくまで僕なりの答えです。これが正解かどうかは分かりません。参考程度にとどめておいてもらえれば幸いです。

結論を申し上げますと、オウンドメディアのPV数を伸ばす方法は分かりません。じゃあ質問に答えられね〜だろ!という声が聞こえてきますが、ちょっと待ってください(笑)

その質問の答えに近いものは持ってるつもりです。最後まで話を聞いてほしいです!

僕が知っているのは、PV数が伸びない方法です。これがとても重要なことだと思っています。これを知らないと、PV数を伸ばすことは出来ないのです。

伸びない方法って、ちょっと変な言い回しかもしれませんね。伸びない理由・原因と考えてもらえればいいかなと思います。

では、PV数が伸びない方法とはなにか?

それは、

更新しないことです。

オウンドメディアってなにかというと、知りたいと思った事が書いてあるネット上の場所ですよね。現実世界でいえば「掲示板」みたいなものです。

オウンドメディアは、誰でも簡単にアクセスできるし、誰でも簡単に始められます。ということは、誰もが情報を更新できる環境が現代にはあるということです。

誰でも簡単に情報が更新できる世界線において、新しい情報が更新されていないサイトを見に行く必要はありますか?ないですよね。見に行く理由がないということは、サイトの認知度も上がらないわけです。

そうなんです。

オウンドメディアって自分のためにやってるんじゃないんです。見てくれる人がいて、初めて成立するものなんです。

オウンドメディアのPV数をあげるためには、まずは多くの人に「わざわざ立ち寄ってもらうという習慣」をつけてもらわないといけません。そのためには、あのメディアは常に情報が更新されていると認識してもらうしかないのです。

満足度を高めるための作業は、極端かもしれませんがその後です。まずは常に更新されているという信用を作れ!話はそれからだ!
なんです。

コンビニとかスーパーをイメージしてみてください。賞味期限や消費期限がギリギリの商品しか取り扱ってないお店に、誰がわざわざ足を運びますか?

値段や品揃え以前の問題で、そこにはそもそも需要がありませんよね?

メディアも同じなんです。

スーパーやコンビニで言う「買い物」とメディアでいう「閲覧」はほぼ同じです。まず、鮮度の良い物が常に並んでいる事が必須で、それが出来なければ何も、始まらないのです。

数字を伸ばす上で、SEOやキュレーションといった技術やキッカケは必要なんだと思います。でもまずは、土俵に立つための継続です。オウンドメディアは情報発信が全てですから、ある意味、スーパーやコンビニよりも鮮度を大切にしないといけません。

それが出来てくると、あるタイミングで急に数字が伸びます。あれ?と思うほど急激に伸びます。

これはあくまで所感ですが、満足度を上げるための努力はここからでも遅くはないと思います。

越谷雑談がやてっくは、あるタイミングで急にグーグルやLINEからキュレーションのお話を頂きました。

キュレーションが上手く回りだした後、ユーザーからの指摘・意見が増えるようになりました。そして現在は、取材の依頼などがちょこちょこ入るようになっています。

満足度の向上と一口に言っても、実際に見てくれている人の声を聞かなければ、どこを改善すればいいかなんてわからないじゃないですか?

越谷雑談がやてっくは、指摘や意見が出てくるようになってきた段階で満足度の向上に向けて歩を進めました。今は、1つ1つ問題点を解決するための努力をしています。

ビジネスや情報発信は「他者を思うこと」
です。

功名心で成立するものなんて1つもありません。

キャッチできたら、アクセスできたら、
それは誰かのためになるはずだ。

この気持ちをもって、根気よくやっていくしかないのです。

「書く」ではなく「伝える」
「見せる」ではなく「届ける」

この視点こそがPV数をあげるための最低条件になります。

以上が、僕がこの質問への解答です。質問の答えになってないじゃないか!と思う方がいるかもしれませんが、実際にやってみた結果、これしかないというのが僕の結論なのです。勘弁してほしいなと思います(笑)

というわけで、本日はこの辺で失礼致します。
また明日の記事でお会いしましょう!

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