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彼 と 別 れ て 2 日 目

今日は土曜日。仕事は休み。
いつもなら、わたしが彼の部屋に行って、2人でだべるうちに「どっか出かけよか~」という流れになるのだけど。もちろんのこと、別れたのでそれはナシ。

隣の部屋なのでどーしても気になってしまうのがネックなとこなのだけど、彼はお昼前からどこかへ出かけて行った。
どこ行ったんだろ。。
気になるけれど、心のなかで頭をブンブン振るイメージ。だめだだめだ、考えないでおこう。月イチのあれと、別れたてでややダメージを受けてるメンタルを引きずっての外出は今日はしんどかったので、部屋を掃除することにした。キッチン、洋室、和室、お風呂、トイレ。
雨でジメジメした日が続いていたから、なかなか出来なかったんだよね。
晴れてる日に掃除したいから。。
今日は久しぶりの晴れの日で。光を浴びさせてあげたいな、と思って、観葉植物たちをベランダに出したりもした。

前回掃除してからまだあまり日が経っていなかったのであまり汚れていなかったけど、掃除をしたら、部屋の空気がわかりやすく変わった。スーッと良い風が通る、って感じ。スッキリした気持ちになった。やっぱ、掃除はいいな。

図書館で借りてた本も読了。
綿矢りささんの「手のひらの京」。
京都に住む3姉妹が主人公。早く結婚しなきゃと焦る綾香、就職を機にどうしても京都から出て行きたい凜、モテるし次々と彼氏が出来るけどなかなか恋がうまくいかない羽依。年齢も近かったりでそれぞれに共感したりして。あ~ わかるわぁ~!となりながら、読んでいました。家族皆仲良いのはなんか、うらやましかったなぁ。。わたしは妹とはすごく距離があるので。姉妹仲いいとかは理想。昔は仲良かったんだけど。このお話は京都が舞台になってるのも良かったな。趣深かったです。登場する皆が人間くさくて愛らしくて、読んでるあいだこの世界にいれるのがすこし幸せだったな。

夕方前になったら、さすがに暑すぎてクーラーつけた。もー無理!となって。そして、ピーマンの肉詰め 酢こしょう添え、を作る。
18時すぎにはきっちり帰宅してる彼。「ご飯できたよー」呼びに行く。「いつでも良いから、お皿もってきてね」彼くる。ピーマンの肉詰めをよそう。図書館でみてた料理雑誌で夏にぴったりの料理レシピ探してるときに見つけたのだけど、実際食べてみて「かなりさっぱりだったかな?」という印象だった。今度はトマトケチャップとかミートソース寄りのソースのやつにしよう、と、クックパッドで人気のピーマン肉詰めレシピを探したりした。彼は美味しく食べてくれたかな、、きっと、物足りなかっただろうな。
別々に食べてるから、感想が聞けなくて気になった。
冷蔵庫にはにんじん、玉ねぎ。外にじゃがいも。があるので、明日はカレーだなっ、と決める。

寂しさはまだあるけど、今日は必死に気をそらせてそれに成功した日だった。たっぷり時間がある!という独りでいることの贅沢さにも気づいたり。プラスな部分に目を向けれたりもした。

ぴーかん晴れな空。


最近シソンヌのコントにはまってる。

なかでもこのコントは、悲しいのにちゃんと笑える、笑えるのに悲しい、という絶妙な感じがあり「シソンヌすごっ」って感じでした。お二人とも演技力がすごいのはもちろん、いろいろなさじかげんとかバランスが良すぎる。。


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