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マネーの哲学:「お金」と清く正しく美しく向き合う知性

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全ての物質は時間と共にやがて朽ちる。しかし、増減こそすれど価値まで失わない「お金」は、「複利」と並ぶ人類史上最大の発明品といわれる。 20世紀初頭に「自由貨幣」を提唱したドイツの… もっと読む
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2023年1月の記事一覧

スタートアップに投資する

スタートアップに投資する

今日この記事を見ての感想です。

政府(遅い!)に言われるまでもなく4年前から退職金から100万円を10社に対してベンチャーキャピタル(VC)投資してます。日本の未来は大企業ではなく若者がリスクを背負って革新的なビジネスモデル・技術に挑戦することにかかっていると思ってます。そんで微力ながら応援させて頂います。

コロナ禍もありなんとか上手くいってそうなのは2社のみ、苦闘してます。当然全ての投資にお

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【賃上げ】賃金はどうしたら上がるの?~正規と非正規の賃金格差問題も交えて考える

【賃上げ】賃金はどうしたら上がるの?~正規と非正規の賃金格差問題も交えて考える

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。

物価は上がっているのに、賃金が上がらない。いつまで辛抱すればいいのか? 多くの人が思っているところでしょう。

昨日(1月23日)、経団連と連合の労使トップが会談し、2023年の春季労使交渉が始まりましたね。

報道によると、労使ともに賃上げに強い意欲を示したようですが、円安や物価高による資材高騰で価格転嫁が思うようにできず利益確保に苦しむ企

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実質賃金指数では「賃金下がり続けている問題」を解決できない

実質賃金指数では「賃金下がり続けている問題」を解決できない

「毎月勤労統計調査」は分析対象として適切か?「人生の大半の問題は金で解決できる」なんて言われていますが、肝心の金が無くて困っている人は多いでしょう。とにかく賃金が増えないのに、新型コロナに物価高も相まって、財布の口は閉まるばかり。

この「賃金問題」は何年も国会で取り上げられる政策課題ですが、未だ解決の兆しすら見えません。財界への「賃上げのお願い」程度です。どうしたらもっと着目されるんや。

国民

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お金と花伝書

お金と花伝書

お金の勉強。

魅力的な人は、“得意”を磨いて他者に価値を提供する。だけでなく、“苦手”をアウトソーシングしてじゃんじゃん雇用を生んでいる。得意なことで誰かをしあわせにし、苦手なことでも誰かをしあわせにしている。その営みが、そのにぎわいが、世の中を豊かにしてゆく。自分の得意を知り、磨くこと。そして、気持ちよく“苦手”を人に頼むこと。目の前の人を喜ばせる知恵。なんとも、あっぱれ。

月に一度、対話す

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