【第1回】心のモヤをデトックス！湘南散歩リトリート開催レポート（鎌倉篇）
イベント趣旨 「サードプレイスって大切！」
家でも、仕事場でもないところに"心の小窓"を開けられる居場所をつくりたい。
今回一緒に企画しているザッキーNao Yamazakiは、共に国際コーチング連盟認定のプロコーチで、3年前に早大生の皆さん向けてコーチングを提供する機会で出会いました。ザッキーも私も、少し前まで会社でがっつり働いていたのですが、こどもが生まれてから、なんとも言葉にしがたいモヤモヤに悩まされるようになりました。
それからというもの、仕事や家事育児の時間以外にmetime（自分だけの時間）をもつことの大切さを痛感しています。たとえば、子供を寝かしつけた後に深夜の散歩にでかけたり、カフェラテをいれてみたり（寝れなくなるのに）、Netflixをぼけ〜と眺めたり。
ほんとになんてことはない時間なんだけど、ものすごく休まるんですよね。で、そんなことを語っているうちに、ソロタイムもいいし、たまには人と話したり、明るい時間の自然に触れて少しずつモヤを成仏させてあげるのもいいよねぇなんて話になり。
この声なきモヤモヤを定期的に吐き出す機会とか、自然の中にスルスル溶かせたら、もっと心地よく生きられるのではないか？という仮説が生まれました。
別に、テーマは子育て中じゃなくてよいのです。
だって、人生、生きてると色々あるじゃないですか。
なんか最近、身も心も詰まってるなぁ…
自分の中の、空気を入れ替えたいなぁ…
なんてタイミングにいるひとがいたら
一緒に湘南さんぽしながら、デトックスしませんか？
これが、会の趣旨です。
今回の湘南散歩コース
9:00北鎌倉駅⇒北鎌倉茶飯事⇒建長寺半僧坊（天狗の像のところ）⇒天園ハイキングコース⇒覚園寺⇒鎌倉宮⇒きみえ食堂（子ども食堂）⇒ゲストハウス彩（高野朋也さんの武士食堂）⇒かまくら駅前蔵書室⇒鎌倉駅16:30解散
なぜ、参加しようと思いましたか？
普段から自分の声を聴いて小さなことから行動することを意識してはいても、現実的な変化まで繋がっていないことに不安やモヤモヤを感じていたのと、心と体への違和感があることを感じていました。なので、明確な答えを求めるというよりは、五感を開いてインスピレーションを受け取ったり今の自分の人生の流れをどっしりと受け止められるようになりたいと思い参加しました！（まいまい/メーカー人事/39歳）
日常生活の慌ただしさの中にある無意識のもやもやをスッキリさせたいなと思い、参加しました。（吉田英史/フリーランス/48歳）
事業を作るフェーズにおいて、何を追及すべきか。この方向性で良いのか。事業創造における自信が無くなっていくのを感じています。また、頭の中がずっと動いているような感覚なので、身体とリンクさせたいと思い参加しました。（いっちー/スタートアップCEO/41）
参加後どのような変化を感じた？
普段は頭（脳）を酷使しすぎて”感じること”から遠ざかっており、それが心身の不調に繋がっているのだということを改めて感じた。ハイキングで身体を動かし、自然を感じて五感を研ぎ澄ますことで、普段使っていない細胞が活性化し、結果として日常だったら頭で考えて”それは無理”と抑えつけてしまいがちな考えをそのまま受け取れたり、普段だったら湧き出てこないアイディアや気づきも降りてきて、参加するにあたって期待していた、”自分の人生の流れをどっしり受け止められるようになりたい”という点も満たされたと思う。（まいまい/メーカー人事/39歳）
もやもやは誰にでもあり、自分だけでないことがわかり、ネガティブに捉える必要がないことに気づきました。（吉田英史/フリーランス/48歳）
日常ルーティーンから外れたことにより、考えるから、観察・感じるの方にシフトすることができた時間だった。長く使っていなかった感覚だった。斜面や道、頂上付近からの景色など。行動の選択肢としてこういったことを入れたいなと思った。 モヤモヤへの直接的な影響はまだわからないが、リフレッシュになったのでポジティブな感覚は得ることができたと思う。みんな色々抱えながら前進していくのだなぁと思った。（いっちー/スタートアップCEO/41）
鎌倉ハイキングはどんな体験でしたか？
日常と非日常の間。今の日常をいきなり壊すことなく、でも普段押し込めている本来の自分の感覚に還れる時間（まいまい/メーカー人事/39歳）
鎌倉という自然や寺社仏閣が多い土地柄であることから、いい気が流れており、自分のもやもやがその気によって流れていって、自然と調和する感覚があり、また明日に向かっていくエネルギーをチャージできた時間になりました。（吉田英史/フリーランス/48歳）
非日常、五感的、歴史、地形、自分の外にあるものを感じる時間だった気がする。 北鎌倉と鎌倉のギャップのコントラストも中々興味深かった。 歴史に触れることで、人間的な何かの普遍性を感じることができた。（いっちー/スタートアップCEO/41）
対話は、どのような時間でしたか？
一期一会でお会いできる人との対話もすごく楽しみにしていました。心理的安全性のある中でお互いのことを開示し、参加者それぞれの想いを聴くことそのものが、それぞれの抱えたモヤモヤに新たな気づきや視点を与えてくれていたように思います。自然を感じる＆ハイキングで心身を動かした上での自己開示・対話だったので、よりナチュラルにお互いを受け入れ、ナチュラルに与え受け取りあえる時間になったのではと思います。（まいまい/メーカー人事/39歳）
同じ体験をすることで（例えば、ハイキングコースを一緒に歩いたり、食事をともにすることで）初対面同士でも、自己開示しやすくなり、自分の感覚的な言葉にできない気持ちも共有できました。同じ体験をした他者と話すことは自己対話でもあり、自分を見つめ直すことにもつながりました。（吉田英史/フリーランス/48歳）
皆抱えているものがあってその中で進もうとしている人達がいるっていうのは、なんか心強かった。何かをしたい人達がそれぞれのストーリーを持っている。行動に移している人たちは本当にすごい。 それってやはり自分が興味を持っていて、また表現したい対象だなと改めて思った。 最初に話すことができて良かったのかなと思った。皆色々あるなと。 歩きながら話す時間がもっとあっても良いのかなとも思ったが、今の自分にはもっと時間が必要なだけな気もする。それこそCamino(スペイン巡礼)みたいな。 今回は最初に集中して話したが、最初が軽めだった場合どういった流れになるのかまた異なりそうでそれもまた面白いかも。（いっちー/スタートアップCEO/41）
いちばん心に残ったことは？
当たり前だが、”色々な生き方があるのだ”ということを、身体で体感できたこと。それぞれの人が自分の想いをベースに取り組んでいる生き方に感銘を受けたし、自分がいる世界はとても狭いのだな、世界はきっともっと広いのだなということを感じた。（まいまい/メーカー人事/39歳）
ふーたんの笑顔とセレンディピティという言葉を発している姿が印象的でした。理由は、なんとなく散歩して楽しかった～というある種、ありきたりなものになるものという予測があったのか、それを大きく裏切るものがあり（いい意味で！）なんというか、神の啓示的なものを感じるものがありました。でもこれが鎌倉クオリティなんだと思います。鎌倉らしさが存分に出たリトリートだと思いましたね。（吉田英史/フリーランス/48歳）
色んな人がいて、いろんな想いがあって、何かしようとしているし、繋がりも大事だなと。 やっぱり人かな。出会った人達が、主体的に何かをしている人たちだった。（いっちー/スタートアップCEO/41）
今日の体験は、どんな人におすすめ？
普段から何事にも一生懸命、真剣に取り組んでいるけれども、余白がなくどこか一杯一杯になってしまっている方 。左脳偏重に陥りがちで、自分の感覚や感情が分からなくなっている方 。仕事、家庭、仲間など、人間関係で課題を抱えていたり、もっと良くしたいと感じている方。（まいまい/メーカー人事/39歳）
なんとなく心身不調に感じている人におすすめかもしれません。（吉田英史/フリーランス/48歳）
モヤモヤしている人っていう集め方の幅がとても良い気がした。 デトックスしたい人、迷っている人、自分と向き合いたい人の一歩目。（いっちー/スタートアップCEO/41）
この体験を一言で言うと！？
セレンディピティ！！！（まいまい/メーカー人事/39歳）
脳天直撃（吉田英史/フリーランス/48歳）
Human After all! なんだかんだこれを再確認した気がしました。（いっちー/スタートアップCEO/41）
湘南散歩リトリート 当日の様子
今後の活動はFacebookグループで
参加してみたいな、質問・相談したいなと思ってくださった方は、こちらのFBグループにぜひご参加ください！次回開催の日時やイベントレポートの裏話などを公開していきます。
＜主催者＞
山崎 奈央 (ざっきー）
夫・3歳の息子と3人暮らし。プロコーチ・ファシリテーターとしてビジネスパーソンのキャリア・リーダーシップのテーマを扱う。自身も子どもが生まれてからモヤモヤの地層を抱えながら過ごす。すっきりしたいことがあると夜な夜な散歩にでかけデトックスするのが日課。家族、職場、仕事のことなど。大小関わらずモヤモヤを抱えた人が、思いをやりすごしたり抱え続けることなく、誰かと共に軽やかに外に出し前に進んでいく場をつくりたいと思い今回の場を企画。
https://thecoaches.co.jp/find_coach/yamazaki_nao
大薗 史奈（ふーたん）
「大丈夫！！できる！！」松岡修造ばりの熱さで、人生の転機を後押しするプロコーチでありながら、20代で適応障害、30代で不妊治療、40代で流産と要介護５の親を介護中。自身の経験から、しんどい局面はひとりで抱え込まず、自然の中で上手に解放できると、随分楽になることを分かち合いたく企画。毎年GWにスペイン800km巡礼ツアーをするのがライフワーク。普段は、旦那&２歳の息子と湘南の海沿いで暮らす。
https://thecoaches.co.jp/find_coach/fumina_ozono
では、さいごまでお読みいただきありがとうございました^^
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