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【新しい働き方】給与をもらっている限り、イライラや不安は尽きない

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。
 
給与をもらっている、つまり、雇われているかぎり、いろいろなしがらみがあるものです。たとえば、

◎定時に出社しなければいけない。
◎上司や部下の人間関係づくりがめんどくさい。
◎会社のルールに、いちいち従わなければならない。
◎自分のペースで仕事ができない。
◎時には、飲み会とかの付き合いをしなければならない。
◎会議で自分の意見を発言しなければいけない。
◎人に指示されたり、管理されて働くことになる。
◎収入を自分で自由に決められない。
◎社内政治とか根回しが求められるときがある。
◎ライフスタイルや趣味の時間がなかなかとれない。

などなど、会社や人にもよりますが、さまざまなストレスや不安がつきまといます。そんなストレスや不安は、誰かに雇われて、つまり、労働者として働いて賃金を支給されている立場であるかぎり、消えることはないでしょう。
 
このようなストレスや不安から解放されて、【マイペース&マイルール】で働きたい!
 
そんな願いや希望を叶えられ、しかも、月収100万円超を稼ぎ出すことができる、新しい働き方があるんです。
 
それが、「ぼっち起業」です。
 
自らが「ぼっち起業家」にして、今までに多くの陰キャの方々を起業で成功に導いてきた「ぼっち起業コンサルタント」として知られる杉本幸雄さんが「陰キャ・コミュ症・人見知り」でも月収100万円、年収1000万以上を稼ぎだすことができる「ぼっち起業」の思考法&実践法を徹底解説した新刊『「ぼっち起業」で生きていく。』のなかで、給与をもらっている限り、イライラや不安は尽きない理由と、「ぼっち起業」のメリットを解説している箇所を全文公開します。

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給与をもらっている限り、イライラや不安は尽きない

「給与をもらっている」とは、会社員であれ、アルバイトや派遣スタッフであれ、誰かに雇われて、つまり、労働者として働いて賃金を支給されているポジションにいる人のことです。
 その多くの人は、「雇われている生き方は、自分の人生に大きく影響する部分を、会社や上司という他人に委ねてしまっている」ことに自覚が足りません。
 雇われて稼ぐ行為は、自分の時間や能力を会社に売っているのと同じです。その代わりに、給料や福利厚生を得ることができますが、この稼ぎ方がすべての人に向いているというわけではありません。
 なぜなら、雇われている間、不安やイライラが尽きない人たちがいるからです。それは、ぼっちやコミュ症の人たちを指します。
 
 不安になるのは、

「自分がどれくらい会社に必要とされているか」
「いつまで安定した収入を得られるか」
「会社の人たちに何と思われているか」

 などです。
 
 イライラするのは、

「人間関係やルールに縛られること」
「自分の意見や感情を抑えること」
「自分のやり方やペースが認められないこと」

 などです。
 
 例えば私は、何回も何回も退職を繰り返していたので、せっかく就職したとしても「また、辞めたくなるんだろうな」「今回はいつまで続けられるのか」「今日辞めたら、生活費はいつまでの分があるのだろう……」と、自分に対して疑心暗鬼で、いつも不安でたまらない状況でした。長く働く自信もなかったですし、全然イメージできませんでしたから、通勤定期券をほとんど買わなかったほどです。また、その頃の私は、自分のペースで仕事を進行できないことに、よくイライラしていました。稟議書の決裁がすぐに下りないことや、業務の本質とは無関係な自分のデスクまわりの整理整頓を命じられたときなんかには、本当に閉そく感や反発心を募らせていました。

「雇われないで、ぼっち起業する」という選択肢とメリット

 これらの不安やイライラは、会社で雇われている限りは避けられません。
 でも、あなたは、過度な我慢をしてまで雇われる稼ぎ方に固執する必要はありません。雇われない生き方、稼ぎ方を選ぶことを自由に選択できます。
 雇われないで、ぼっち起業する選択で、自分の人生を自分だけでコントロールすることができます。
 自分の人生は、自己操縦するほうが納得できるというものではないでしょうか? 不安定で凸凹している荒れた道を進むとき、あなたは自分で運転する車か、他人が運転する車、どちらに乗りたいでしょうか?
 雇われないでぼっち起業する場合、不安やイライラはどうなるかについても言及しておきます。
 そこで不安になるのは、自分が売り上げられるかどうかが大半だと思います。ですが、それは自分のスキルや価値を高めることで解決できます。
 また、自分の得意や好きを仕事に選ぶので、必要な努力は必要だからやるので、意味もわからなく、やらされているのではありません。やりがいだけでなく、充実感や生きがいさえも感じられます。
 イライラするのは、イライラしない相手だけを選んで取り引きすればいいですし、ペースは自分の思うまま自由自在です。
 自分の意見や感情を表現することも自由ですし、他人がつくったルールに縛られることや、くだらない上下関係に気を遣う必要もなくなります。
 起業すると、人間関係なんかでは悩まなくなります。なぜなら、それは売上や収入に直結しない些細なもので、本当に、つまらないことだからです。
 つまり、雇われない生き方、稼ぎ方を選ぶことで、不安やイライラを減らし、自分の人生をより豊かにすることができます。

新刊『「ぼっち起業」で生きていく。』p.43より

〈著者プロフィール〉
杉本幸雄(すぎもと・ゆきお)
ぼっち起業家。起業コンサルタント。国内唯一無二の陰キャや人見知りの経営者向け交流会「KIO 陰キャ×自由が丘支部」支部長。
1969年1月生まれ、明治大学農学部出身。幼少の頃から虐待やイジメに遭い人生の前半はドラマのようなどん底人生。人見知りであまり話さず、話してもどもってしまい、小学生の頃のあだ名は「障がい者」だった。独りぼっちでいることをむしろ好み、寂しいとか孤独だと感じることはなかった。社会人になってからは、正社員だけでなくアルバイトや派遣スタッフでも、どこで働いても長続きしないダメ人間。1カ所で最長で3年、最短では午前中2時間だけで辞めて帰ってくるほど。正社員だけでも10社以上に転職した結果、ついには、もう履歴書を書くのも面接に行くのもめんどくさくなったという理由で、ぼっち起業を決意し、およそ20年前にコンサルタント業で起業。日本で随一のぼっち起業コンサルタントとして、ぼっちや陰キャ経営者からのコンサル依頼が絶えない。逆境を跳ね返して幸せを得るコツは「片手間ダメ! ど根性®」の姿勢で、目標達成のために必要な努力を少しずつ着実に消化していくこと。好きな動物は、ガリガリに痩せ目つきが鋭い、野良猫。

今回ご紹介した新刊『「ぼっち起業」で生きていく。』の著者、杉本幸雄さんが、「ぼっち起業」に向いている人として、次のような人を挙げています。
 
◉会社で働くのに窮屈さを感じている人。
◉ぼっち・人見知り・コミュ症と自認しているが、起業したい人。
◉集団行動するのが苦手、一人で自由に稼ぎたい人。
◉就職に抵抗感がある学生。
◉とにかく自分のペースで仕事がしたい人。
◉飲み会とかの付き合いが苦手、めんどくさい人。
◉会議で自分の意見を発言するのが苦手な人。
◉人に指示されたり、管理されて働くのがツラい人。
◉会社の給料に不満があり、収入を自分で自由に決めたい人。
◉複数の人といるより、一人でいるほうが好きな人。
◉実際に対面で会ったり、電話で人と話すのが苦手な人。
◉社内政治とか根回しがめんどくさくて仕方がない人。
◉ライフスタイルや趣味を重視した人生を歩みたい人。
◉オタク気質がある人。
 
陰キャ、コミュ症、人見知り、オタク、集団が苦手……。
 
一見、起業に向いていない性格だと思ってしまうかもしれませんが、本書を読めば、その価値観は180度変わります。むしろ、起業に向いている武器である、と。
 
では、武器にするためにはどうすればいいのか、その武器をどのように活用していけばいいのか、そのときに注意すべき点など、ぼっち起業コンサルタントとして、今まで多くの「ぼっち起業家」を成功に導いてきた著者の杉本さんが培ってきた経験や知識、知恵を余すことなく盛り込まれた1冊が『「ぼっち起業」で生きていく。』(杉本幸雄・著)です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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