記事一覧
アスリートに必要なごはんの量を考える
こんにちは。管理栄養士の月岡美由紀です。 前回( https://note.com/eso_mag_writers/n/n75826134c236 )と前々回の記事( https://note.com/eso_mag_writers/n/n209eb7e8599…
どこまでこだわる?たんぱく質②
こんにちは。管理栄養士の月岡美由紀です。 前回の記事( https://note.com/eso_mag_writers/n/n209eb7e8599c?magazine_key=m393b962d26ca)では、アスリートへ推奨するたん…
アスリートのマグネシウム摂取を考える
こんにちは。管理栄養士の月岡美由紀です。
最近、SNSの健康情報などでよく目にする「マグネシウム」。栄養士としては…そんなに注目度の高い栄養素だっけ?というのが正直な印象でしたが、アスリート向けのセミナー等でもマグネシウムのサプリメント摂取が勧められていたり、欧州サッカー連盟の栄養に関する声明(*1)にもマグネシウムについての記載がされたりと「気になる」栄養素になってきました。
日本人の食事摂取
アスリートに役立つ栄養情報源を考える
こんにちは。管理栄養士の月岡美由紀です。
スポーツ医療に関わる方であれば、栄養面の相談を受ける機会もあるのではないかと思います。
栄養士でなくても受講できるスポーツ栄養系の資格講座や、”最新の栄養療法”のオンラインコースなどを含め、次々に色々な学びの機会を目にする中で、「アスリートにアドバイスができるといいな」と栄養について勉強されている方や、どんな資格講座がいいのか悩んでいる方もいらっしゃるか
ACL再建術後リハビリテーション⑦競技復帰のため基準〜筋機能編〜
ACL再建術後のリハビリテーションが進むと、いよいよ競技復帰が待っています。
復帰に関する基準はこれまでにもさまざまな報告がなされていますが、最もわかりやすく数字化もされているのが「膝関節筋力」になると思われます。
今回は競技復帰のための基準を筋機能の視点から記載していきたいと思います。
ハムストリングス肉離れ ④理学所見
こんにちは。
ESOライターの⚽フットファンク⚽です。
スポーツの現場で遭遇することの多いハムストリングスの肉離れについて、記事で理解を深めています。
第4回の今回は、ハムストリングスの肉離れの評価についてです。
ハムストリングス肉離れの際の評価は、主に以下のものが挙げられると思います。
これらについて少しずつ触れていきたいと思います。
①疼痛部位の触診
②ストレッチテスト
③等尺性収縮時
ACLリハビリテーション5 〜ダッシュ(やジャンプ動作)獲得のために必要な要素とは? 〜
前回のコラムでは、術後3ヶ月までの安全かつ効果的な大腿四頭筋トレーニングについて記載をさせていただきました。
術後早期からなぜ大腿四頭筋トレーニングを進めていく必要があるのかという理由として、「復帰後のパフォーマンス低下を防ぐ」という点が挙げられます。
各スポーツのスキルを発揮するための基本的な動きである
「飛ぶ:ジャンプ」
「走る:ジョグ・ダッシュ」
というところが、パフォーマンスを発揮す
アスリートに必要なごはんの量を考える
こんにちは。管理栄養士の月岡美由紀です。
前回( https://note.com/eso_mag_writers/n/n75826134c236 )と前々回の記事( https://note.com/eso_mag_writers/n/n209eb7e8599c )で検討した「たんぱく質」に関しては、アスリートもサポートスタッフもその重要性を評価しているケースが多いのではないかと感じます。
で
どこまでこだわる?たんぱく質②
こんにちは。管理栄養士の月岡美由紀です。
前回の記事( https://note.com/eso_mag_writers/n/n209eb7e8599c?magazine_key=m393b962d26ca)では、アスリートへ推奨するたんぱく質摂取について、1日の必要量や1回量とタイミング、また実際にどのように計画すれば食事や食品から効率的に摂取できるかを検討しました。
たんぱく質の配分を意識し
どこまでこだわる?たんぱく質①
こんにちは。管理栄養士の月岡美由紀です。
いよいよオリンピックが始まりましたね!
今月は、スポーツ界やトレーニング業界、ダイエット業界でも長きにわたり大注目!のたんぱく質についてスポーツ栄養学の視点でご紹介します。
日本のスポーツ栄養では、たんぱく質といえば「体重当たり2 g」を、「食事でこれだけの量をとるのは難しいから、プロテインも上手に利用して」、「運動直後のゴールデンタイムを逃さずに」と
ACL再建術後リハビリテーションコラム③ 可動域制限因子 〜関節内因子と関節外因子〜
前回までのコラムでは主に
・再建靱帯にかかるストレス
・ACL損傷のきっかけなどリスクマネジメント
などの、知っておかないとACL再建術後のリハビリテーションは行わないほうが良いというレベルについて触れてきました。
今回からはいざ担当するとなった際に、最初に行わないといけない「膝関節可動域の獲得」に関する部分について触れていきます。
スポーツ復帰を目指すに当たって、関節がきちんと左右差な
腸脛靭帯っていつ働いて、何に役立つのか?
こんにちは。ライターの冨山です!
前々回のコラムでは腸脛靭帯(Iiotibial band:ITB)の基礎知識となる組成について解説し、前回は起始・停止を含めた解剖学についてまとめました。まだまだ基礎知識の内容で申し訳ございません。
今回は今までの内容を基に、では実際にITBにはどういった役割があり、何に役立ち、それはいつ働いているのか?について詳しく説明させていただきます。運動学的な観点から
ハムストリング肉離れ ③受傷メカニズム-スプリント型を中心に-
こんにちは。
ESOライターの⚽フットファンク⚽です。
スポーツの現場で遭遇することの多いハムストリングスの肉離れについて、月に1回の記事で理解を深めています。
第3回の今回は、ハムストリングスの肉離れの受傷メカニズム(スプリント型)についてです。