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インドの富豪(だと私が思ってる)人

出先でインド人の女性 J がひと目で他と違うと分かる、とっっても素敵で明るい色だけど上品な刺繍のストールをしていたので「すごいbeautifulなストールだね、どこで買ったの?」って聞きました。

顔見知りならまだしも、道端で知らない人に「this is so nice、where did you get it?」って聞かれる事は山ほどあるので結構日常会話だと思ってます。

インド人女性 J「インドで買ったよ」
私「どこのお店?メーカー?(ストール専門店だろうな)」
J「カシミールって知ってる?そこから人が売りに来るからそれで。パシュミナなの。」
私「へーーーー。(カシミール地方のストールが質がいいのは知ってる。売りに来るってどゆうこと?)」
J 「でもこれね、ちょっと高いの。2Lakhルピーくらい」
私「two... what?」
J 「$2000(¥20万)くらい。手織りで手作り刺繍で作るのに1.5年くらいかかってるの。家にこーゆうのまだいっぱいあるんだけど天気悪くて使えない。濡れたら虫に食われちゃうから」

¥20万のストール!インドの値段に¥20万なんて値があるんだ(←失礼)。インドの平均月収調べたら¥4万。さっとググったら例が出てくると思うんだけど正直本当に細かい刺繍でカラフルな刺繍なのに上品で¥20万はちょっと納得いく。何人かで1枚を同時進行で1.5年かけるらしい。

このクオリティでこの値段なら日本でも売られてそうだと思って調べたら手織りで手刺繍のインド産パシュミナが倍の¥40万とか¥100万弱とかで売ってるね。日本向けはちょっと高齢向けっぽい色合いだな。


私はこーゆうそっち系の柄が好きな上にベースにストール集め癖があるのでツボすぎました。写真撮らせてもらえば良かったな。本当に今まで見た中で一番繊細で綺麗な柄でした。いつか手に入れねば。

Jはインド→アメリカ→カナダの流れで移り住み(アメリカンドリームは北上中)、旦那さんはアメリカ出張ありの不動産屋らしい。インドにも「ゲストルーム」を各地に持っている模様。J自身もMBA持ち。

どこの途上国にも裕福な人がいてそーゆー人が移り住みにくる1つの国がカナダ。インドが途上国って言ってもムンバイにあるデザイナーズコンドが世界で一番レント代高いって聞いたけど。世界一のスラムもムンバイだったかな?


P.S.
台湾系スーパーのT&Tのeチラシ見てたらサンタの顔のケーキがありました。サンタクロースのマンダリン漢字表記なんだと思いますか?
「聖誕老人」です。。。
なんか、なんか違う。横文字カタカナの偉大さを痛感。


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