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会社運営&書くにまつわる

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フリーランス約半年を経て法人化した会社運営のつれづれ。その他、執筆・文章全般にまつわることがら。
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2018年1月の記事一覧

1%のアップデートをし続ける

1%のアップデートをし続ける

最近、cafeglobeで、『感動力の教科書』についての書評を書いた。

「無表情なプレゼンがダメな理由。人の心を動かすテク」

書評自体は、ビジネスにポイントを置いた形で書いたが、他にもいろいろと気になる箇所があった。

101%でツナガル日々、1%アップデートを重ねていくこと。それが信頼を生みだす最高の技術となり、後の大きな変化につながる。

とんでもない所へ行くただ一つの道は、小さなことを積

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「こもって執筆する」という何やら素敵な響き

「こもって執筆する」という何やら素敵な響き

大変、気になる旅パックを見つけた。

その名も、「大人の原稿執筆パックβ」。

ホテルプロデューサーの龍崎翔子さん。

東大生でありつつホテル経営をされているそうで、界隈でだいぶ話題になっている。

湯河原チルアウト

「卒論執筆パック」の告知が出たときは、いいアイデアだけど自分とは関係ないので、ほー、という感じだったが、追って「大人の原稿執筆パックβ」が出たときは、わー、と感激した。

湯河原+

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私が写真一行詩を始めた理由

私が写真一行詩を始めた理由

突如として始めた、Instagram写真一行詩。

実は、そんなに突如ではなく、長く考えていた結果の行動だ。

理由はいろいろあるが、乱暴にまとめると以下になる。

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①ワンクリックで目に入るものを創りたい

文章を扱う仕事をして

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すべての他人事を自分事に

すべての他人事を自分事に

ある会議に参加した。

自分が主催者的なものではなかったので、このまま座って聞いていて終わろうかなと思ったが、ちょっとだけ意見を述べて帰ってきた。

もう10年前のこと。

前職にいた頃、系列会社との合同組織における会議のようなものがあった。

比較的若い世代のグループで、次期管理職くらいの集団だった。

そのメンバーによる、ある日の会議では、あまり意見が出なかった。

最後に、組織の長であるリー

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とっさのひと言 センスと対応力

とっさのひと言 センスと対応力

「最近どう?」と、かつての同僚に言われた。

その同僚は、元・上司で、久々にばったり会った。

前職において商品企画部門にいた頃、共に戦い、いろいろな企画やイベントを手掛けてきた大盟友だ。

久々に会い、思わず声をかけたところ、笑顔でさきほどの問いかけをされた。

とっさに、「うーん」。

どこから話したらいいのか、言葉に詰まってしまった。

一人で会社を運営する大変さや、それを超える思った以上の

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模写することで味わう世界

模写することで味わう世界

誰しも、文章にクセがある。

クセ、というと何か悲観的な響きだが、特徴やトーン、雰囲気、言い回し……。本当に、人それぞれだ。

現在、web案件は書評だけに絞っているが、その多くは本書から引用を書き、そこに基づきつつ、本そのものが語る主旨や、私の見解を添えていくスタイルだ。

そして、この引用を模写するのが、私にとってなかなかいい時間になっている。

書評で扱う本は、個人的な読書と違い、日ごろ自分

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