1万円で全力で癒されにいく、貧乏主婦のソロ活レポ(後編)
ドラマ「ソロ活女子のススメ」に憧れて、育休が終わってしまう前にやってみよう!と思い立った人生初のソロ活。
前回は、実際の活動内容を決めるにあたってぶつかった素朴な疑問。
「ところでソロ活の定義って??」を考えた末に、自分なりのソロ活の基準にたどり着いたところで一旦筆を止めました。
思案の末、たどり着いたマイソロ活基準とは、
『"非日常"を叶えつつ、自分が本当に楽しめる"無理のない"活動である』ということ。
さて今回は、そんなマイ基準を元に練りに練った人生初のソロ活が、一体どんな一日になったのか‥‥?をようやくレポートしていきたいと思います。
以下から急に始まります。
AM 8:00 子供達を保育園へ送る
待ちに待ったソロ活当日。
はやる気持ちを押さえ、まずは初手。
毎日のルーティーンである、子供達の保育園への送迎を澄まし顔で行います。
ちなみにこの時点では身支度はそこそこに、軽く化粧した状態プラス、いつものほつれまくったニットとジーンズで送迎をこなします。
帰宅後、本気化粧と着替え。
洗濯と掃除は子供達が寝てる間に済ませているので、優雅に仕度します。
既にソロ活は始まっているのです‥‥‥!(ニヤリ)
AM 9:00 最寄り駅到着→浅草へ
さあ、いよいよ家を出て駅へと向かいます。
今日は徒歩ではなく自転車で。
今日のソロ活コーディネートは、ノリで買ってしまったものの「いつ着ていくねん‥‥」力無くツッコミを入れざる負えない派手な薄手のワンピースと歩きやすいパンプス。
ワンピースは、明らかに自転車に乗ってはいけないデザインかつマキシ丈ですが、ここは一旦優雅さは捨て置いて実用性を重視します。
ソロ活の計画を企てる際に気がついた、経路や動線を練る難しさとおもしろさ。
適度に無駄なく、かといって攻めすぎない、自分にとって一番丁度良いタイムスケジュールを組むという行為‥‥。
それが、なんなら活動内容事態よりも魅力的であるということに気付いてしまった私ですが、とにかく今回の交通経路には自転車が必須なので、駅まで自転車で爆走します。
AM 10:00 浅草駅着
乗り換えを経て都営浅草線の浅草駅へ。
浅草なんぞ最後に行ったのはいつのことだったか‥‥。などと考えながら、ラッシュを少し過ぎた電車に揺られます。
思えば、一時は毎年大晦日の夜に家を出て、浅草寺のお参り列に並びながら年越しをしていたこともありました。
しかし最近は、外国人観光客の多さに説得力を持たせるためにニュース映像で流れるのをただ見るばかり。そんな浅草に、今このタイミングに訪れることになろうとは‥‥!
今回のソロ活計画が無ければ、わざわざ混んでる今の時期に行こうだなんて思いもしませんでした。
そして予想通り、乗り換えの段階で乗客の6割が外国人観光客。
浅草駅に着くと、外国人観光客6割、10代くらいの日本人観光客が4割という感じ。
外国人の多さより、日本人ヤングの多さに若干引く32才主婦なのでした。
そして、案外変わってない駅のホームに懐かしさを感じつつ電車を降りると、堪えていた尿意が限界に達したため駅構内のトイレへ。(優雅はどこへいった)
するとビックリ。
トイレの入り口の一枚の張り紙に、
「このトイレには和式しかありません。」
と書かれているではありませんか‥‥!
これだけ外国人観光客が増えたのに、もう令和も6年目なのに、未だにトイレが全て和式とは‥‥。
都営線の予算配分に若干の闇を感じつつ、マキシ丈のワンピースでなんとか用を足します。
しかしこれは、完璧たる本日のソロ活のマイナスポイントとなってしまっと言わざるを得ません‥‥。数年振りに見る地下鉄の和式トイレの破壊力といったらありませんでした。
そしてその後、薄暗くてジメジメした駅構内を歩いていると、なんとバックを漁った拍子に、出産してから孤独な私のパートナーであり続けたワイヤレスイヤホンを通路端の小ドブに落としてしまったのです‥‥!!(泣)
「Oh‥‥‥shit‥‥」
あまりのことに、まだ浅草駅に降りたって数分だというのに周りに影響されて外国人の自我も芽生えました。
おそらく、東京都内でトップ5に入る汚スポット、そしてたった10cm程度の溝に何故飛び込んでゆくのだマイフレンドよ!!
というか、何故駅構内に小ドブがあるのだ!
これも昔から変わってないけど、こんなところでノスタルジー感じたくなったわい!!
ということで、早々に第一目的地の浅草駅にて大マイナスポイントとなってしまったソロ活。
どうなることやら‥‥
AM 10:30 仲見世通りから浅草寺へ
さて。
マイナスポイントは除菌で無かったことに致しましょう。駅から出てすぐのファミマで除菌シート(¥220)を買い、イヤホンやらケースやらを拭きます。
気を取り直して、仲見世通りへ!
さらに増える外国人と若者にもみくちゃにされながら、通りを進みます。
ここに来ると、たいてい人形焼きかあげまんじゅうを買うのですが、実は今日のメインイベントに向けて腹を減らす目的で来たこの浅草。
安易に買い食いをする訳にはいきません。
それにしても、老舗の人形焼き屋さんの閑散具合に比べて、映えな新生スイーツ店の混み具合といったら。
絶対老舗のがうまいだろ…。と心の中でツッコミを入れつつ、そんなことを言っている私も次買うのはいつのことになるのやら。
客はいつだって勝手だよ‥‥。
泣く泣く仲見世通りを過ぎ、一つ目の目的地に着きました。
はい。おみくじです。
今日のソロ活運を占おうとやって参りました。
早々にマイナスポイントを重ねていますからね。ここは一発逆転といきたいところです。
ちなみに、このおみくじ所は昔から大凶が多く出るとの噂があります。
お客さんへの忖度無しなので、結果にもそれなりに信憑性がある?‥‥かどうかは分かりませんが、今まで何度か引いてみた個人的な実績を思い返してみると、たしかに大凶はそれなりに入ってる。
‥‥気が致します。
はたして、本日の運勢はいかに!
大吉でした。
後ろにあった謎のデカいわらじとパシャリ。やはり大吉だとそれなりに嬉しいものですね。
良い結果のおみくじは、結ばず持っておくと良いと聞いたので、財布に入れておきます。
不思議なもんで、急に何もかもが上手くいく気がしてきました。これもし大凶だったら、この先どんなテンションだったんだろう‥‥。
などと考えながら、とりあえず本殿で5円玉を投げてお詣りし、この先のソロ活の成功と無事帰還できるようにお願いします。
5円ぽっちで願い事するな!日々の幸せに感謝しろ!と観音様にぶちギレられそうなので、そそくさと退散。
すみません。105円で結構楽しみました。
AM 10:40 水上バス乗り場へ
さあ、続いての目的地へ向かいます。
午前中の予定をどうしようかと考えたとき、今回のキーワードである、「非日常」を叶えるスポットを色々と探りました。
そして出たひとつの答え。
それが、「非日常=船」!!
ということで、大変リーズナブルに船に乗れるという"TOKYO CRUISE(東京都観光汽船)"を体験してみることに。
東京湾クルーズなんてお高いんでしょう?
と思いきや、浅草ーお台場海浜公園まで約50分¥2000と貧乏主婦でも十分手が届きます。
まあ、クルーズというか、水上バスと観光船の半々という感じなのですが、夕方から夜の便は夜景がとっても素敵。
‥‥だと思うので、機会があれば夜の便も乗ってみたいものです。
浅草に訪れることはあっても、水上バス乗り場がこんなに駅チカにあるということは知らなかった‥‥!
駅から歩いてたった5分程度のところに、水上バス乗り場がありました。
よく調べもせず行ったので、少し時間早かったかなぁ~なんて思っていたら、乗船の20分前には受け付けに来てくださいとメールに書いてありました。あぶないあぶない‥‥。
という訳で、受付してからの待ち時間はそれなりに有りましたが、外国人が多かったからか、
一人で待っていても痛くもかゆくもなく。
さすがに一人で乗船してる人はいませんでしたが、観光地だと意外と気にならないもんだなぁ。みんなそれぞれ、観光するのに忙しそうだからでしょうか。
そんなことを考えてるうち、乗船の案内が。
私は事前にWebで予約していたので、優先的に案内されます。
船の種類は時間や行き先によって違いますが、実は今回、この「エメラルダス」に乗ってみたくてわざわざ浅草ルートを選択しました。
このやたら派手な船体。銀河鉄道999を描いた漫画家の松本零士先生デザインだそう。
公式サイトには、こんな感じで紹介されています。
船の外側もかっこいいのですが、気になったのは船の中。
壁や机は白を基調に、外を眺めやすいよう窓に沿って外向き。窓が上にも横にもたくさんあって、光が入り込むような作りになっています。無機質っぽいけど、すべての角がラウンドしており、まるで包み込まれるようなあたたかさを感じます。
晴天だったこともあり、控えめに言ってめちゃくちゃ良かったです。
なんというか、少し前の近未来的なイメージが具現化したようで、もはやレトロ感もあるこのエメラルダスさん。
外も中もカッコ良いし、アトラクション感もある。そしてなんといっても屋根の上からの景色と風が心地良い。
ちなみに、公式サイトの説明にもあるように、船に乗ると銀河鉄道999の豪華声優さんのアナウンスがあります。
基本的にはひたすら橋の説明をしてくれます。
「わたしはエメラルダス‥‥」という美ボイスからはじまってアガる。
やたらたくさん通る橋の下ツアーのあとは、お台場に近づき、だんだんと景色が開けていきます。
小ネタですが、お台場って黒船来航時に幕府が作った砲台なんだって。
レインボーブリッジあたりに第6台場ってのがあって、その隣にもおんなじような砲台跡が。
そんなにたくさんあったのね。
そんなこんな説明をしてくれている最中にも、隣にいた女子高生は一心不乱に自撮りをしている。なぜ外の景色で撮らずに、わざわざ船の端の何もない壁を背景にして撮っているんだ‥‥。
おばさんには分からんぞ‥‥。
ちなみに、砲台跡に地元の川でたまにみる水鳥が死ぬほどいっぱいいた。(地元がそれなりにお台場から近い)
君たちここの住人だったのね。
ぼーっと水鳥を見ていたら、お台場海浜公園が見えてきた。
この景色、海側から見たことなかったなぁ。
約50分の船旅。東京のまだ見たことのない一面が見れて、中々に楽しかったです。
AM12:00 お台場海浜公園着→潮見駅へ
船が到着したのはお台場海浜公園。
そこから東京テレポート駅へと向かいます。
徒歩で10~15分程度なので、天気も良いしブラブラ歩いていこ~。なんて思っていたら、船か岸に到着するか否かのタイミングで着信が。
会話しながら歩くも、“常時風が強すぎる“という、お台場あるあるに苛まれ全然会話進まず。(笑)
そんなこんなしながらも、駅へと近づいてきたところで「DIVER CITY」の文字が見えてきました。まだ若干時間があるし、ちょっと寄っていこうかなぁと足を踏み入れると、あら‥‥?
あらら‥‥?
いつの間にかこんなものを買っている!!
怖い!!!
いやー。びっくりしました。
いつの間にか店内に吸い込まれ、お金を払い、キティちゃんのキーホルダーを握っていました。
予想外の出費とはなってしまいましたが、無意識に買ってしまったのも無理はありません。
なにせ、我が家の3才娘に訪れたサンリオブームに乗っかって、32才母も絶賛サンリオブーム到来中なのです。
ダイバーシティの中に入ってすぐ、リボン尽くしのインパクト大な店先には、「HELLO KITTY JAPAN」の文字がでかでかと輝いています。
これは寄らない訳にはいきません。
そして、実はこのキーホルダー。自分で好きな名前や文字が入れられるんです。
まず、店内にある専用の機械に好きな字を入力。絵柄を選択して印刷された台紙を自分でキーホルダーの中にはめ込む方式です。
これで税込み800円。
私は娘の名前を入れました。
うん、かわいい。
いやいや、ふらふら寄り道している場合ではありません。
もうすぐ電車がきてしまう!急いで駅へ向かいます。
PM12:50 東京ベイ潮見プリンスホテル着
いやー。ギリギリ間に合いました!
本日のメインイベント。
前々から行ってみたいと思ってはいたものの、なかなか踏ん切りがつかなかった、そう!
"ソロアフタヌーンティー"を楽しみにやって来たのは、「東京ベイ潮見プリンスホテル」でございます!(拍手)
潮見駅、はじめて降り立ちました。
物流倉庫のイメージオンリーだったのですが、降りてみてびっくり。おしゃなシティホテルがいくつもあるではありませんか!
やはり、外国人観光客の増加を見越してでしょうか?
急ピッチで開発した感がスゴいぞ潮見!!
アクセス良しとはいえ、都心からはやはり少し外れた場所にございます潮見。したがって料金設定も大変リーズナブルになっております。
今回のアフタヌーンティー。お食事とデザート、21種のドリンクがフリーフローで、税込み5100円。
都心の相場と比べると、マイナス1500~2000円程度ではないでしょうか?
ホテルもおしゃれだし、アフタヌーンティーの内容は良いのに、場所が‥‥というだけでまあまあ安い。最高じゃないですか。
まぁ、まだどんなものが出てくるのか全然分かりませんが‥‥、そこは安心のプリンスホテル。
クオリティは殆ど保証されているようなもの!
というわけで、潮見プリンスホテル、入っていきたいと思います。
たのもーー!!
おっしゃれー!!
ひゃっふぅー!
‥‥なんだけど、全然人がいない。
レストラン、とっても広くて素敵な内装です。
でも人がほぼいない。貸切り状態。大丈夫か潮見!(私に心配される筋合いはない)
実際、かなり広めの1階レストランには、私と謎にひとりでケータイを弄ってる男性しかいませんでした。
平日だからでしょうか?それとも、時期の問題?現在時間は午後1時。外国人観光客は絶賛観光中だと思うので、まぁおかしくはない状況なのかな。
ただ、広いレストランでただひとり豪華すぎるティータイムを過ごしている30女ってちょっと怖くないか‥‥?
そんなことを思いながら、イケメンの店員さんに促されるまま広いソファー席につきます。
そして、、、
じゃじゃーん!!
来たよ!この光景が見たかったんだよわたしは!!
手前から、パンケーキ、生クリーム、トッピングとポテト、サンドイッチ、マカロン、うまいケーキ、うまいまんじゅうみたいの、うまい何か‥‥(説明出来ないので諦めた)
なけなしの語彙力もついに底を尽きるほど、キラキラで映えなテーブルの出来上がりです。
これだけあると、何から手をつけて良いのやら‥‥。
とにかく、自分でトッピングをするという、手前の出来立てホカホカパンケーキから頂こうか。
ということで、美しく盛り付けられ、すでに一品として完成されていると言って良いトッピングの皿から、おそるおそるナッツやらフルーツやらを取ってパンケーキに乗せていきます。
私だって!
私だってケーキの飾り付けくらい出来るもんね!(汗)
などと、ブツブツ呟きながら完成した一皿がこちらです。
微妙という二文字がここまでしっくり来る写真がいまだかつて有っただろうか‥‥?
というか、この場にある素材で失敗できるって、逆にすごいくないか?
そして、端のいちご3つが妙に気持ち悪いな‥‥。
自分で自分にツッコミを入れるしかないこの状況も、ソロ活ならではです。
自分のセンスの無さに思わず苦笑いしつつも、この自分で自分と会話する感覚が、「ソロ活を満喫する」ということかもなぁ。などと感傷に浸ってしまいます。
ただ、この微妙パンケーキを眺めて悦に浸っているところを店員さんに見られては流石の私も恥ずかしいぞ‥‥。ということで、パンケーキはそそくさと食ってしまいました。
おいしいお紅茶と甘いもの。そして、天井まで続く大きな窓から見える美しい草木と、物流トラック‥‥。
うん、潮見だね~!とにやにやしながら、空になったパンケーキの皿を眺めて気がついたことがひとつ。
おなかいっぱいなり。
もう食べ物なんぞ見たくないレベルで、
おなかいっぱいなり。
そこからの記憶はほとんどありません。
ただひとつ分かるのは、パンケーキ以降、私はひとりのフードファイターとして、ひたすら目の前の皿の向き合っていたということ‥‥。
そして、これだけおしゃれで美味しそうなドリンクが21種類もあるというのに、ひたすら「ほうじ茶」を飲み続けていたということです。
32才の胃袋に、アフタヌーンティーはキラキラ眩しすぎたのかもしれません‥‥‥。
ありがとう潮見。
またいつか会おう‥‥。
PM15:00 潮見→浦安「ととのい製作所」へ
さあ、人生初のソロ活もいよいよ、最終局面を迎えました。
今回のメインイベント二つ目である、「ソロサウナ」体験へと向かいます!
潮見から電車とバスを乗り継いでやって来たのは、なんと千葉。ネズミ様のおわす浦安でございます。
駅前の商業施設の中に入ると突如現れる、「ととのい製作所」。ここが今回私が予約したソロサウナ施設です。
サウナの他にもマツエクやヘッドスパなどの施術が受けられるこちらの施設。まさしく、疲れた現代人の「ととのい」を製作するための施設と言っても過言ではないでしょう。
事前予約を済ませておいたので、受け付け後すぐに個室へと案内されます。
銭湯のサウナへ入った経験は多くあれど、ソロサウナは人生初。はてさて、どんな部屋になっているのかな‥‥?
これは‥‥!
予想以上に広い!
まずは髪の毛を乾かしたり、スキンケアができる洗面台。その奥に独立式のシャワー室。そして一人サイズの水風呂と、思ったサイズの2倍広いサウナ室!
さらに、一人掛けのリクライニングチェアもあります。
もっとギチギチに狭いところかと思ったら‥‥。この部屋、住めるぞ。
というくらいには広い印象でした。
そして、一通り店員さんに説明を聞いたあとは、何をしようが自由。
他人の目も無いし、備え付けのBluetoothスピーカーで好きな音楽を流しながら、サウナで横になってもストレッチしても鼻歌を歌っていても良いのです。
ここは天国か?
そして、個人的に銭湯でいつも気になっていた、「水風呂に他の人の汗がいっぱい入っててちょっとキモい」問題。
ソロサウナでは、それを気にすることがありません。なんなら、今までずっとやってみたくても出来なかった、「水風呂に頭までズボっと入っちゃう」も実現できます。
ここが天国か!
ということで、今回予約したトライアル料金。70分2980円を支払い、サウナ→水風呂→リクライニングの流れを3セット行って参りました。
ひとことで感想を述べるとすると、最高。
自分史上一番気持ちよかったです。まじで。
サウナの「ととのう」とは、交感神経と副交感神経が切り替わることで、頭がフワ~っと気持ち良くなる感覚のことを言うそうです。
今までの体感として、銭湯サウナでも「ととのう」ことは出来ましたが、ソロサウナのそれとは質が違うと言いますか、次元が違う感じが致しました。
やはり、他人の目がないので雑念が入らないということと、サウナと水風呂とリクライニングの距離がほぼゼロということが関係しているのでしょうか?
一人の空間にいることで、自分の体の変化により敏感になり、それ故か交感神経と副交感神経の切り替わりがリクライニングに座って2秒で訪れます。
座った途端、ゴーンと頭が後ろに落ちていくような感覚があり、そのまた寝ちゃいそうになるんです。
あと10分いたら、悟りを開けそうでした。
すごい。
すごいよソロサウナ‥‥。
これは、正直かなりハマりそうです。
銭湯に比べるとやはり高くつくところは否めませんか、たまの休日にフルリラックスしたい。そんな時は、ご褒美としてのソロサウナ、良いのではないでしょうか?
PM5:00 子供たちお迎え→帰宅
さて、夢のような時間が終わり、一瞬で現実に戻って参りました。
サウナの影響でしょうか。帰り道は足が異様に軽く、汗もドバドバ止まりません。
そして今日のソロ活の思い出を噛み締めながら、子供たちを迎えに行き、飯を食べさせ、風呂に入れます。
ここからが、なんといってもキツかった‥‥(笑)
この日は夫の帰りが遅かったのでワンオペだったのですが、ソロサウナで一旦体が休眠状態に陥っていたので、そこからの子供の世話がまぁ大変でした。
ソロサウナに行く日は、夫が家にいる時にしようと心に誓いました‥‥。
まとめ
というわけで、人生初のソロ活レポートでしたが、いかがだったでしょうか?
ちなみに、今回1万円の活動予算としていたわけですが、かかった金額はトータルで11,200円でした。
予算少しオーバーですが、個人的には値段のわりに楽しめた一日だったと思っています。
当日の楽しさだけでなく、計画を練るときのワクワク感や、ソロ活当日を迎えるまでモチベーション高く日常を過ごせる感じなども含めると、まあまあコスパが良いような気も致します。
ゴールデンウィークで子供や家族のために頑張った大人の皆様。
たまには一人で過ごす時間を強制的に作り、アクティブに動いてみるのもアリかと思います。
新しい自分、新しい場所やもの、こと。
勇気を持って触れてみることで、健康的な刺激を受けられる良い機会となること間違いなしです。
また新たな目標を持って、ソロ活にチャレンジしていきたいと思います!
<おしらせ>
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