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地方の小さな都市ガス事業者が、noteを始める3つの小さな理由。


どんな事を伝える記事か

みなさん、初めまして。越後天然ガス株式会社と申します。

創立90年を迎え、私たちのことをより深く知っていただこうと、noteを始めることにしました。情報発信初心者の社員たちが一生懸命に綴っていきます。

会社のこと、私たち社員のこと、エネルギーのことなど書ける範囲でコツコツとやっていくつもりです。

自己紹介

引用:https://www.echiten-gas.co.jp/company/outline/

私たち越後天然ガス株式会社は、新潟県新潟市秋葉区、江南区(横越地区)、五泉市、田上町(一部地域)で都市ガスの供給業を営む、都市ガス供給事業者です。お客さま件数は、約35,000件。
全国の都市ガス事業者203社のうち、47番目の規模の小さな会社です。(平成28年度日本ガス協会より)
従業員数(契約社員を除く)は74名、平均年齢39歳、勤続年数約12年、男女比約6:4の業界内では比較的年齢層の若い人財が集まっています。(2023年6月1日現在)

主な事業は、都市ガス供給事業と電気小売事業で、「安全」「安定」「安価」という社是を掲げ、2022年8月31日に創立90年(企業母体はもっと古い?)を迎えました。今後も様々な取り組みに励み、地域の総合エネルギー会社として、サステナブル企業を目指しながら成長していきたいと考えております。

noteを始める3つの小さな理由。

私たちがnoteを始める理由。それは3つあります。

1.「都市ガス」についての情報発信が少ない

皆さんは、「都市ガス」と聞いてどんなイメージを抱きますか?「危険」「怖い」「臭い」「古い」「現場仕事」「男社会」などなど…マイナスなイメージが先行してしまうと思います。実際にお客さまからいただくお電話の中でも、「ガスは怖いから…」とお話をいただく事は珍しくありません。

また、この記事を読まれている方の中でも、同じガス体エネルギーである「プロパンガス」と「都市ガス」の違いを理解しているという方は少数派だと思います。

私たちはマイナスイメージ先行型の「都市ガス」の情報発信を通して、少しでも多くの方々に「都市ガスっていいものだ」と思ってほしいと願っています。

2.なんとなくお堅いイメージを払拭したい

この記事を書いている張本人も、就職活動をする際には、都市ガスの業界はお堅い仕事というイメージを持っていました。
実際問題、しっかりと法令を遵守しなければならない事柄は数多くありますが、当社に限っては、あんなことやこんなこんなことをしています。
(良い意味で)日々、痺れています。

あんなこと(こども食堂)

近年は共働きの家庭が増えている等の理由から、1人でご飯を食べる子どもが増えています。越後天然ガスでは、このような孤食の解決と子どもたちに地域との触れ合いを深めてもらいたいという思いから、五泉市において子ども食堂の立ち上げを企画、我々と同じ思いを持つ方々の協力もあり、2018年12月に「五泉こども食堂」をオープンしました。

https://www.echiten-gas.co.jp/approach/chiiki/

あんなこと(地方自治体と連携協定)

越後天然ガス株式会社と本市秋葉区における持続可能な低炭素まちづくりに関する連携協定を締結しました。平成30年10月4日、越後天然ガス株式会社と秋葉区における持続可能な低炭素まちづくりに関する連携協定を締結しました。この連携協定は、新潟市及び越後天然ガス株式会社が、エネルギー分野において相互に連携、協力し、秋葉区の持続可能な低炭素まちづくりを進め、地域の発展に寄与することを目的としています。

新潟市ホームページより

こんなこと(地元サッカークラブのオフィシャルクラブパートナー)

アルビレックス新潟

越後天然ガスは、新潟を応援する企業として、積極的に地域貢献に取り組んでいます。このたび、アルビレックス新潟がサッカーを通じてさまざまな地域活動に関わり、新潟の人に元気を与えていることに共感し、オフィシャルパートナーに加わることになりました。
アルビレックス新潟のJ1昇格を応援するとともに、アルビとえちてんのコラボレーションで地域活性化に貢献していきたいと思います。

https://www.echiten-gas.co.jp/news/release/32875/

アルビレックス新潟レディース


3.社内報・採用広報として活用したい

この記事の冒頭に情報発信初心者と綴りましたが、新潟県の地方に所在する私たちは、本当に情報発信初心者なのです。
情報の受信者としては、ある一定の能力はあるかもしれません。しかしながら、いまだにFAXや内線が飛び交ったり、紙ベースの書類が山ほどあったりとDXからはまだまだ遠い立ち位置にいます。

それに加えてコロナ渦だったということもあり、社内の意思疎通に少しばかり壁を感じていました。
古めかしく思う方もいらっしゃるかもしれませんが、社員同士お酒を酌み交わしたり、ご飯を食べにいったり。
所謂、飲みニケーションで普段の業務で関わらなかった社員の交流や情報共有が行われていた部分は少なからずありました。

このnoteを通じて、改めて社内の交流を深めていきたい。そう思っています。

また、著者自身が就職活動を行っていた頃は企業の事業概要や初任給、福利厚生などはどの会社の採用サイトにも書いてありました。
しかし同時に、『書いてあるだけなんだよな。』と思い、ない頭を絞りながら一生懸命に企業調べをしました。
私は幸いにもこの会社に縁があり、いまもこうして働いています。
私が就活生だった頃に感じた、会社や業界の雰囲気をもっと感じられたら良かったのに、という感情をこのnoteを通じて具現化できればと思っています。

最後に

取り留めもなく、長い文章となりましたが、とりあえずやってみようと思います。
都市ガスのこと、越後天然ガスのこと、社員のこと、社長のこと。
ちょっとでも私たちのことを知ってほしい。
地方都市ガス供給会社の私たちの挑戦、是非見届けてください。
それでは、また。

島倉 凌(しまくら・りょう)
越後天然ガス株式会社 デジタルソリューションプロジェクトチーム リーダー
新潟大学電気電子工学科を卒業後、同社新卒採用。工事部門、法人営業部門を経て現職。
趣味は麻雀とガジェット収集とアニメ鑑賞。あだ名はシーマン、シマ。

社員の趣味や好きなグルメについての記事も更新しております!


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