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考え事

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いろいろ思ったことや考えたことを、まとまりきらなくても文章にしてみました。
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記事一覧

やさしくなりたい

やさしくなりたい

絵本作家として日々いろんなストーリーを考えています。

ありがとうのお話。歯医者さんのお話。不思議な国のお話。
おうちの中でドタバタするお話。クジラの親子のお話。

文章にしたものや、テーマだけでまだ書けてないものもありますが、
いま一番書きたいテーマがあります。

それは発達障害についてです。

そのことを考えるきっかけは息子が保育園の年長のころにありました。

今回この記事を書くことで子育てが

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『相談する』ってことの意味

『相談する』ってことの意味

今まで『人に相談する』ってことをあまりしてこなかったけど、
ここ最近、とくに絵本作りに関しては『相談する』ってことができるようになってきました。

絵本作りを始めるまで悩みなんてあまりなかったし、悩んだからってそんなに何かが変わるわけじゃない。と思っていたので相談する必要がなかったんです。

それに 相談したからって、正解が見つかるわけじゃないでしょ?

本気でそう考えていたので、相談する時間がも

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『変化した挑戦』と『膨らむ人生』

『変化した挑戦』と『膨らむ人生』

高校卒業後、社会人として働き出して20年余り。

こんなに強い気持ちで何かに挑戦したことがあっただろうか…

今までも会社員として仕事に挑戦してきた。
でもそれは、形としてある仕事をしっかりこなすため。
無駄なく効率良く、周りに迷惑をかけないための努力だった。
それはもちろん大切なことだし、それによって仕事も出来るようになり、周りともうまくやっていけてるので、満足している。
人生は楽しい!とはっき

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今日は死ぬのにいい日だ

今日は死ぬのにいい日だ

『今日は死ぬのにいい日だ』

この文章を読んで皆さんはどんなことを考えますか?
・死ぬのにいい日なんてないよ
・怖いから死ぬことなんて考えたくない
・自殺したい人が思うことでしょ
・死にたくないからそんなこと思うはずがない
など、マイナスの考えが浮かぶ人も少なくないと思います。

でも僕がこの文章に出会った時に思ったことは
『そう思える昨日までを生きたい』
でした。

いつかそういう日が自分に訪れ

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自分ルールとスタンス

自分ルールとスタンス

小学校の頃、下校のときによく石を蹴りながら帰ったり、影を踏まずに飛び越えて帰ったりしていました。

スタートしたときは、この石を家まで。影は1つも踏まないで家まで。と決めるのですが、学校から家まで歩いて30分以上かかる場所に住んでいたので、途中で石が溝や田んぼに落ちたり、建物や大型トラックで長い影があったりと、なかなか思うように行きません。
でも子供の遊びにそんなことはお構いなし。とりあえず家まで

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得意じゃないけど…

得意じゃないけど…

かなり久しぶりに投稿します。

このnoteで絵本の文章をみんなに読んでもらおうと始めたのですが、今年の目標であった『絵本の文章のコンクール』の規定の中に、【未発表のストーリー(ネットでの発表も不可)】というのがあり、迷ったあげくnoteでの投稿をやめていました。

いくらでもストーリーが出てきて次々に書けるなら気にしなくても良かったのですが、そう簡単にも行かず。それならそれで何か自分の事でも書こ

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2019年に気づいたこと。

2019年に気づいたこと。

新年明けましておめでとうございます!

今年は正月らしく子供と凧上げをしたり、親戚が集まったときに年齢に関係なくカードゲームで盛り上ったり、映画を観る時間を作れたりと楽しいスタートを過ごしております。

そんな年初めに実家の本棚から娘が持ち出してきた絵本が、小さい頃自分が大好きだった『もりのレストラン』という絵本で、表紙を見た瞬間にストーリーが頭の中を駆け抜けました。

それから娘を膝に乗せて物語

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「なにもしない」をする。

「なにもしない」をする。

きのうは1日、かぞくで「なにもしない」をした。

やることは たくさん あるし、
やりたいことも たくさんある。
せっかくの 休日だし、
「さあ これをしよう!」

を、きめない。
それって 時間が もったいない…
と感じる かもしれません。

でも こんな じゆうなことは ないとおもうんです。

「なにもしない」は、なにをしてもいい。

やりかけて さいごまで やらなくてもいいし、
やりかけてた

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とにかくあてもなくこのドアをあけようよ

とにかくあてもなくこのドアをあけようよ

「とにかくあてもなくこのドアをあけようよ」

これは僕が高校生のときに買った本のタイトル。

この本は詩人の銀色夏生さんが旅をして、そこで撮った写真に詩を書いたとってもきれいな作品集。
読んでいると旅に出たくなるし、詩を書きたくなります。

でもこれを買った当時は、銀色夏生さんを全く知らなかったし写真に興味があったわけでもありませんでした。
しかも値段は1800円で高校生の僕にとってはけっして安く

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オススメのすゝめ

オススメのすゝめ

先日noteで書いたのですが、今年は誰かにオススメされたものを積極的に取り入れようと決めました。

そこでまず最初に弟がすすめてきたアニメを観ることに。
元々はマンガの作品で、本で読む方が好きな僕としてはマンガでチェックしようと思ったのですが、オススメはアニメだったので1巻2巻を観ました。

内容はなかなか面白い。
でも主人公の声優の話し方がどうも苦手…
違和感を感じながら観るのもなぁ。
やっぱり

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しあわせな言葉えらび

しあわせな言葉えらび

みなさんは好きな言葉ってありますか?
僕が昔からずっと好きな言葉は、ありきたりかもしれませんが
「ありがとう」
です。いつかは「ありがとう」をテーマにした絵本も書きたいなぁと思っております。

この言葉は相手がいてこその言葉ですが、「ありがとう」が生まれる時って、年齢や出身や場所に関係なく、言う側も言われる側もお互いに
「良かった!」
という気持ちになっていると思うのです。

それってとても素晴ら

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