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人の幸せ、マネすんなって

現代は見え過ぎるんだよ。


SNSの普及で、人々はいつでも繋がれるようになった。

便利だが、心は不便になった気がする。

特にInstagramでは、友達や知り合いが楽しそうな投稿やストーリーを載っけている。

人の勝手である、何も文句はない。

ただ、人のキラキラした一面や楽しそうなところを見ると時折しんどくなる。

充実感を得られていない自分と比べて勝手に落ち込んでしまうのだ。

現代の弊害だろう。

別に見たいものでもないのに、目に入ってきてしまう。

実は頭の中ではわかってる。

わざわざInstaなんかに投稿するものは「ほんの一部分のキラキラしたところ」だけであると。

でも、いろんな人の「キラキラ」が垣間見えるから、そうしてないとダメなんじゃないかという間違った価値観を植え付けられそうになる。

そうして自分自身も、キラキラしている他人のようになりたいとマネをしてしまいたくなるのだ。

でも、本当にそれって幸せだろうか?

カップルがイチャイチャしている

とにかく豪遊する

ブランド品ばかりを身につける

海外へ移住する

大勢の友だちに囲まれる

港区のタワマンに住む

果たしてこれらは、あなたにとっての「幸せ」だろうか。

確かに羨ましく感じると思う。

自分だって幸せになりたい…!アイツよりも幸せになってやる…!!!ってね。

あと一時的には楽しいだろうし、欲求を満たせるかもしれない。

でも幸せって、競争するものだろうか?

他人の「幸せ」をマネしたって虚しいだけ、幸せなんてものは数値じゃ測れない。

現代は他人軸に引っ張られてしまいがちだ。

一回立ち止まって、自分自身の幸せを考え直してみるのもいいのかもしれない。


つまり、SNSは控えめにしたほうがいい。

サポートしてくれる神がいるとかなんとか…。