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運命の人との出会いは本当にある? 直感を信じた前兆や見つけ方

こんにちは、詳細を話す占い師コタです。

運命の人との出会いって憧れますよね。

実は気づいていないだけで、多くの人が出会っています。

自身で感覚として認識しているのに、見逃してしまう。

今回は、その感覚について解説していきたいと思います。




1.運命の人と出会った時の感覚例

イメージしやすいように、運命の人と出会った時の特徴的な感覚をお教えします。

人間には誰しも第六感が備わっています。

第六感を電波に置き換えてみましょう。

私のような直感型の占い師は、この電波の受信感度が高く設定されています。

だから普段と違う何かを感知すると、これが第六感による警告・導きだと容易に気づけます。


しかし大半の人は、この受信感度が弱く設定されています。

なんとなくビビッとくるものがあっても、微弱なので気のせいだと切り捨てたり重要視しなかったりで見逃してしまいます。

もともとの感度が低くても、強い意識によって高めている人も中にはいます。

これが、気づきにくい一つのパターンです。



もう一つは、理性や感情が否定するパターン

今付き合っている人や結婚している相手が運命の人とは限りません。

その後に出会うことも珍しくありません。

浮気や不倫の理由は様々ですが、どうしようもなく惹かれてしまったという理由でしてしまうこともままあります。

現状に不満があると感度が高まり、出会うと自然に引き寄せられるからです。


または、今付き合っている人に不満はある。

あの人はいい人だけど、乗り換えたら今よりも悪くなるかもしれない。

今の人にもいいところはある。

そんな不安や勇気のなさが足を引っ張って、運命の出会いを捨ててしまうパターンです。




2.直感の証明(科学的根拠)

人の直感は非常に精度が高い。

まずはそのことを理解することから始める必要があります。

実は人の直感って、90%の確率で当たることを知っていますか?

でもあなたは思ったはずです。

「普段はそんなに当たっていない」と。


同性にしても異性にしても、人と出会った時に「この人なんか嫌だな」と思ったことはありませんか?

相手が仕事でも個人的なものでも、深く関わりかねない相手であればたいてい当たっています。

外れる時は、当たっても外れても影響のない程度の相手の場合。


これは、相手の雰囲気や話し方などを過去の経験と照らし合わせて瞬間的に判断しているからです。

つまり、自身のデータベースと照合した結果なんです。



別の例を出しましょう。

AとBの道、どちらが目的地に繋がるだろう?

AとBのお店、どちらが満足する結果になるだろう?


この場合はたいてい外れるか、よくて50%の的中率でしょう。

なぜかと言えば、データベースと照合のしようがないからです。

知らないから当てずっぽうをするわけですし、経験していたらそもそも悩みません。




3.直感の証明(スピリチュアル的根拠)

人には、無意識の危機回避能力があります。

前章の「この人なんか嫌だな」も同様ですし、相手がいるのに無意識に別の人に惹かれるのもそうです。

危機回避は、イコール幸せへの軌道修正でもあります。


占い師のように直感力が強ければ、確信めいた直感が当たりとなります。

しかし一般的に確信めいた直感は、たいてい外れます。

なぜかと言うと、自分の願望や意思が誤認させてしまっているからです。


先ほど私は、電波の感度が弱いと説明しました。

つまり、『漠然とした予感』こそが、第六感が導き出した正解です。


では、漠然とした感覚とは、どのようなことを指すのか?




4.漠然とした直感とは

「あっちのほうがいいと思うけど、自信がない」

ズバリ言えばこの感覚です。


まず前提として、直感には科学的なものとスピリチュアル的なもの(第六感)があります。

しかし上述したように、科学的な直感は経験と知識の照合です。

もし経験と知識の照合で運命の人が分かるのであれば、あなたはすでに出会っていることになります。

相性の良い相手は分かりますが、運命の相手とは異なりますから。


要するに、データベースにない出会ったことのない相手、もしくはごく少数の相手に感じる良い直感が運命の相手となります。

データベースにないので確証は持てません。

確証が持てなければ、なんとなくといった自信のない内容となります。


不安や不透明さを感じる直感こそが、第六感なのです。



一方で、先ほど例に挙げた「AとBの道のどちらが正しいか?」は正確に当てられないと言いました。

漠然とした直感にしかならないはずなのに当たらないのはなぜか。

それは、本当に必要としていないからです。

第六感は、必要な時にしか発揮しません。




5.具体的な運命の出会いの流れ

確信を持つ直感は信用できないと説明しました。

別の視点で例えるなら、「なぜ?」と理解できない出来事や感情の存在が、漠然とした予感でもあります。


よくネット上で見かけるのは、
・物事がスムーズに進んでいく
・趣味や出身地などの共通点がたくさんある
・偶然の出会いが続く

間違っていません。

しかし、これらの出来事があったから運命の出会いだと確信を持つのではありません。

説明できない偶然や流れの結果が、上記の出来事なのです。

見た目は好みじゃないのになぜか惹かれるというのも、説明できない「なぜ?」ですよね?

ここにも『漠然とした感覚』が介在しています。




6.運命の出会いの前兆

多くの人が思っているような前兆はありません。

あると思っている人も、記憶の中で無理やり紐づけているだけです。


とはいえ、運命の人と出会う流れに乗っていることはあります。

手相やタロットで分かることですね。

占いでよく出る結果として、「このままいけば良い出会いがある」というのは、現在そういう流れに乗っているということです。

その流れの中にある一部を、前兆として認識しているのでしょう。

ちょっと難しい内容ですね。




7.まとめ

・漠然とした予感・感覚こそが正しい直感
・理解できない出来事の連続にあうと、運命の出会いの流れに乗っている
・運命の出会いに前兆なんてものはない
・第六感は本当に必要なことしか発揮しない

いろいろと論理的な説明を長々としてきましたが、言いたいのは一つだけ。

不安に思う直感を信じてください、ということ。

その直感はきっと正しいと思いますよ。


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