【ダンマパダ 63】「愚者は賢者」←「え?(なんだそれ)…それってこういう事ですか?」(草稿)
●はじめに
仏教、仏典につきましては以下のような見解で述べさせて頂いております。
何卒ご容赦賜りますよう願います。
●ダンマパダの63
さて、今回は以下について「お気持ち」を述べたく存じます。
こちらは、ダンマパダという仏典を中村元さんが現代語訳したものです。
その第五章は「愚かな人」というタイトルで、
「愚かな人?え?私向けかな?」
と思ったのですが、
どうやら、愚者とは煩悩まみれ欲まみれにも関わらず
「私は悟りきった、この世の真理をすべて知ってるぜ!」
とイキっている人の事みたいです(言葉が不適切で失礼致します)。
ちなみに仏教では「煩悩をもつ人」が愚者らしいです。
逆に賢者というのは煩悩のない、それこそブッダさまみたいな人らしいです。
だから、生きてる人のほとんどが、仏教では「愚者」という事になるみたいです。
もちろん私も「愚者」です。
ただ、ダンマパダの63では、
煩悩まみれ欲まみれの悪人だという自覚があって何とかしたい、変わりたいって方々は「賢者」だよって言ってくれてます。
●「賢さ」とは?
実際の頭の良さ、いわゆるIQみたいなスペックに関係なく、ここでは「賢者」と「愚者」について解いているのかと。
むしろ現代風にいえば、いわゆるEQとかSQみたいな指標が重要なんではないかなって思う次第です。
まあ、EQとかSQについても、私はそういったものに長けてる自信などありませんが。
だからこそ、そういうのを学んでいきたいし、それは一生取り組むものかなと思っております。
●最後に
この、ダンマパダの63では「生き方」に対する姿勢について説いている、と私は解釈しました。
自らを見つめ直し律して、驕りたかぶらないように、常に学び実践する姿勢が素晴らしい、という事かと。
ああ、耳が痛い。
まあ、ちょっとづつ前向きに取り組んでいきますよ。
●余談ですが・・・
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