マガジンのカバー画像

打算的な限界大学生の打算的な感想文

7
俗っぽいタイトル(と言いながら俗っぽいの定義を理解していないのでまあノリである。そもそも俗っていうのに想いを馳せたらとんでもない文量になる予感がすごいからここらでやめておこう) … もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

2020過ぎてからなんか西暦がどうでもいい

2020過ぎてからなんか西暦がどうでもいい

 2023年を1時間で振り返ろう、と書きかけてああ2022年だったなとか思って、この前の忘年会で一人多く予約しちゃって黙って私が二人分払ったとかいろいろ思い出すけどそんな記憶の往来も口角を挙げて眺めていられるあたり今年は就活終えてから本当に幸せだったなアと思います。
 そして立ちはだかる卒論。私卒業できなかったら終わりだ…をN回繰り返してしまうけどまあ考えないふりをしています。このお気持ち表明文書

もっとみる
ちぇりまほの「好きになってごめん」の破壊力にやられた

ちぇりまほの「好きになってごめん」の破壊力にやられた

「好きになってごめん。」
PC画面を前に衝撃を受けた。このセリフって、こんなに切ないものだっけか。
ドラマで一度は聞いたことがあって、もしかしたら、恋した人間なら一度は脳裏をよぎる言葉で、失礼だけど「お決まりの」台詞だと、思っていたのに。
でも、今日初めて、こんなに悲しいセリフだったのかと胸が締め付けられられた。すごいよちぇりまほ。
これは、私が「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(チェリま

もっとみる
累々

累々

2021/01/29

最近ツイてる、そんなあなたに勧めたい。

死屍、と思わず脳内で呟くタイトル。カオスな表紙。元AKB。
つい手に取った。

読み終えて、やられた、と思った。
なんか悔しい。
騙されたわけじゃない、納得してないわけじゃない。
それでも歯がゆい。口角が上がって下がらない。松井玲奈、なんて人だ。

彼女の企みに、まんまとやられた。
#読書感想文 #松井玲奈 #累々 #日記

物語ってやつはいつか終わるけどある意味終わらない

物語ってやつはいつか終わるけどある意味終わらない

銀魂の映画完結編を観てきた。しかも舞台挨拶の中継付き。もちろん夕方・休日の上映であるため定価の大学生1500円だ。

「映画はなるべく安く観る教」の熱心な信者の私と、「ファンとして原作サイドに貢ぐ党」の幹部の私が脳内選挙で戦った結果、「原作サイドに貢ぐ党」が圧勝した。勝因は「舞台挨拶の中継見られて定価なんて安すぎるだろナメてんのか!」という「貢ぐ党」の一声だった。なお、「安く観る教」は速やかに敗北

もっとみる

呪術廻戦、なんでこんな流行ったんじゃ?その3 ダークストーリー

(投稿1日遅れてすいませんでした😭)

呪術廻戦は鬼滅を越えられるのか?という議論が経済学的かっこよさげニュースで語られていました。
ほほう、漫画のアニメ開始時の売上冊数を比べた時に、呪術の方が鬼滅より売れてたからって事らしいですけど。

いや???そんなうまくいくか???
というのが正直な所です。多分鬼滅越えはないんじゃないかな…その理由にも繋がりますが、今回は呪術廻戦が流行っている要因の一つ

もっとみる

呪術廻戦、なんでこんな流行ったんじゃ?その2「鬼滅土壌」

大流行りして転売ヤーが続出している呪術廻戦のヒットには、鬼滅ヒットの存在が欠かせません。

なぜかって、このヒットをきっかけにアニメファンがマジョリティになった世間の雰囲気ができたからです。

かつて、アニメファン、漫画ファンというのはちょっとオタクというか、あまり良いイメージを持たれなかったのではないでしょうか。平成終わり頃から令和に入り、その雰囲気は段々薄れて行きましたが、名残はあったと思いま

もっとみる

この恋あたためますか  は、何がそんなに面白かったのか。

流行りましたよねえ。すごいよねこれ。
最終回の視聴率11.3%だって。

すごいね。
何でこんなに人気が出たのだろうか?と考えた時、私個人の見解は、これにつきる。

「セリフと演技の自然さ」
本当に自然だった。シャチョーもキキちゃんもまこっちゃんも、言葉も演技も寒いなあと思う瞬間が一度もなかったのだ。これはキャスト、脚本、演出家の皆さんの努力の結果だろう。改めてあんな素敵な物語を世に生み出してくれ

もっとみる