ポイシー

甘いものと甘い言葉が大好きな成人女子大生。 自己陶酔がひどくいつでも酔っているので千鳥…

ポイシー

甘いものと甘い言葉が大好きな成人女子大生。 自己陶酔がひどくいつでも酔っているので千鳥足で人生歩いてる。 最近の悩みは、5ヶ月かけて8キロ減量した分を年末で取り返してしまった事。また走ろうね。

マガジン

  • コルクラボ ガーデン [CORK Lab GARDEN]

    • 1,117本

    「コルクラボのメンバーが書いたコルクラボに関するnote」を集めたゆるーいマガジンです #コルクラボ

  • 打算的な限界大学生の打算的な感想文

    俗っぽいタイトル(と言いながら俗っぽいの定義を理解していないのでまあノリである。そもそも俗っていうのに想いを馳せたらとんでもない文量になる予感がすごいからここらでやめておこう) なげえよ。カッコ書きの役割を果たしてないじゃんよ。 とにかく何が言いたいかというと 就活で役立てるために、自分の作品への感想を振り返ろうというものです。いつまで続くのかわからないのでタイトルに「その1」とか続きを想起させるものはつけないようにしました。 これが人間の心の弱さです。よく覚えておくように。

  • もやもやが文字の形になる記事

最近の記事

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誰でもいいとか二度と言わねえ

 人生で一度だけ、好意を向けて頂いたことがありました。それに応えない選択をした事を、就活の人生設計で思い出しました。  当時、その人にはあれやこれや優しくしてもらって、良い人だなぁ、もしや付き合うのかもなあと思いました。  でも、女の子扱いされるほどに、相手を利用してる気がして怖くなりました。向けられた好意以上の何かを相手に返そうというやる気がでませんでした。長年片想いしていた人にふられてしまったばかりでタイミングが悪かったのもありました。とはいえ、なんだか会って優しくされ

    • 「冷めたカレー ラップをかけて待ちぼうけ いいから早く 既読をつけて」

      • ヒートテックやめぬ。

        春が来たそうです。結構前、先月くらいから春だ春だと言われているけど、残念ながら築30年を余裕で上回る私の古城は夜の冷え込みがすごいし、札幌にいたからって別に寒さ耐性ができるわけでもなくむしろ暖房の恩恵に甘える前提の生活に慣れ切ってしまったので、ずうっと寒いです。いまだに冬用毛布を二枚重ねてニトリのNウォームシーツの上に眠り、極暖ヒートテックにスポーツシャツとウィンブレを羽織って走っています。代謝わるすぎ。 とはいえ最近はヒートテックを二枚重ねずとも震えない程度には、あたたかく

        • さつぽろのおもひでぽろぽろぽろ

          北海道という土地は非常に魔性の女で、いや都道府県に性別があるのかという点に関してはジェンダー的に怒られそうですけど,でも私は札幌を女性っぽいと思うのです。波があって、弱そうだけど実は強くて、それでいて容赦ない。夏と冬の差が激しくて、自称田舎の全国五大都市で、やっぱり雪には勝てない。そんなところが女性っぽいと思います。 札幌にきて,人間って思ってるより優しかったんだなと思いました。中高時代ずっと、ネガティブをどぶで煮込んで蒸留したような疑心暗鬼に陥っていたのですが、大学時代よ

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        記事

          2020過ぎてからなんか西暦がどうでもいい

           2023年を1時間で振り返ろう、と書きかけてああ2022年だったなとか思って、この前の忘年会で一人多く予約しちゃって黙って私が二人分払ったとかいろいろ思い出すけどそんな記憶の往来も口角を挙げて眺めていられるあたり今年は就活終えてから本当に幸せだったなアと思います。  そして立ちはだかる卒論。私卒業できなかったら終わりだ…をN回繰り返してしまうけどまあ考えないふりをしています。このお気持ち表明文書いてる間にやれよと思うでしょうけどこれは私の年賀状みたいなものなので。  バイ

          2020過ぎてからなんか西暦がどうでもいい

          文章を書くときは

           あたしの書いた文章で笑ってほしい、読んでる間だけヤな事忘れてほしい、くだらない私をみて救われてほしい、あわよくば私という人間を好きになってほしい、そしてこんなあさましい私を赦してほしい、そしてそんな自分を救ってやりたい。そんな気持ちで、文章を書いている。  真面目そうなことを書いても面白くないので、笑わせたい文章を書くときは法律や道徳上 可能な範囲のアホさを引き出す。  長文でつらつらダラダラ語ってから短文のツッコミを入れてスピード感を上げる。アドレナリンを、場所も知らな

          文章を書くときは

          2番目に好きな曲と、ハマってから流行った曲の乖離

          最初に好きになった曲はそのアーティストが最も売れた曲なんです。 椎名林檎の丸の内サディスティック、藤井風のきらり、YOASOBIの夜に駆ける。 けど、二番目に好きになった曲がほとんど知られてないややマイナー曲でなかなか他者とスキを共有できない。 そんな自分が結構好きです。センスいいとおもってます、いいでしょ自分で思うくらい。 でも、この二番目に好きになった曲と出会って以降、世間ではねた曲を好きになれるかどうかで、私がそのアーティストの沼に入るかどうかが決まる気がしていま

          2番目に好きな曲と、ハマってから流行った曲の乖離

          ごめんなさいが止まらないので感情発散

          ごめんなさい、ホントにごめんなさい、と謝りたく瞬間は生きてれば何度も訪れる。 それが再びやってきたのが今で、どうしても辛くて悲しくて申し訳なくて、耐えきれずに言葉にして消化しようと思った。 私は、男女の恋愛ものが好きだ。女性同士の話も好きだし、男性同士の話も好きだが、結局どっぷりハマるのは漫画やアニメの「つきあってそうなのに公式では付き合っていない」ペアに惹かれる。 その好きな気持ちが高じて、小説を書いてしまった。三万字である。卒論がもう嫌になって何もかもどうでもよくなっ

          ごめんなさいが止まらないので感情発散

          二次創作の世界も足を踏み入れたたら好きとか凄さだけじゃやってけない人間同士のあれこれがあって「ああ…」って尻尾巻いて帰りたくなってきた、非凡だけど天才じゃないからさ…ロビー活動しないと伸びないとか切ないじゃん…?実力をくれよ馬鹿野郎実力はつけるもんだよ欲しがるな

          二次創作の世界も足を踏み入れたたら好きとか凄さだけじゃやってけない人間同士のあれこれがあって「ああ…」って尻尾巻いて帰りたくなってきた、非凡だけど天才じゃないからさ…ロビー活動しないと伸びないとか切ないじゃん…?実力をくれよ馬鹿野郎実力はつけるもんだよ欲しがるな

          幸せになりたい理由が我儘すぎて

           いったいどうすれば私は幸せになれるのだろうか。  結婚?出産?担当した作品の大ヒット?  そんなもの一過性に過ぎないじゃないか。成功した後にはまた苦難と葛藤が待っている。そんなこと誰でも知ってるじゃないか。何なら今だって、幸福と受難の繰り返しを生きているじゃないか、何がそんなに不満なんだ。  でも、幸せですか?と聞かれればyesに丸は付けないし、だからと言って不幸ですとも言い難いし、欲張りと言われればそれまでだし、とはいえひとつの夢をかなえてしまって宙ぶらりんの状態である

          幸せになりたい理由が我儘すぎて

          ネガティブベース腹黒ストレートの「はないちもんめ」

           ネガティブベース腹黒ストレートなんですよ。ちなみに外見はブルベ夏、骨格ストレートです。おいおい調べるなよ私の造語なんだ。  正直、人生に意味はないし期待したことは起こらないし人に好かれたいからポジティブ風やってる、良い人に思われるのが目的で生活しているエクストリーム偽善者です。  それで根っこも良い人とかポジティブとか思われて後から本性がバレてガッカリされるのめちゃくちゃヤダ、と言うか怖いですよ。いやまあ親しい人にはバレてるし、親しくなくてもポジティブ取り繕えてないとか、

          ネガティブベース腹黒ストレートの「はないちもんめ」

          私意外とかわいい説を人生かけて証明したい第2章

          「下の下か中の下の顔面とか人に言う言葉じゃないんだわ」 自分が可愛い方ではないと心底思い知った経緯、二つ方向性のうち、もう一つは外部からの評価だ。自分で人と比較して気づく方を「内から外に」と考えるならば、こちらは「外から内に」で全く逆である。 中学生のころ、クラス女子かわいい子ランキングなるものが男子の間で存在する事を知って、男女を交えて同級生数名とランキングを予想した。上から3人と、下から3人である。 勿論、私は噂の広まり方はジャンプの展開より速い事を知っていたので、下か

          私意外とかわいい説を人生かけて証明したい第2章

          『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』感想文

           ありがたいことに少し歳の離れた大人の友人が本を貸してくれた。 『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』という二村ヒトシさんの恋愛本だ。エッセイみたいな実用書みたいな、書店でどこにあるのか迷いそうな本である。  私より恋愛経験豊富な友人の好きな本、これで私も恋愛マスターヅラできる説あるな!とか思っていたら作者はAV監督だという。いや流石にそっち方面は疎いわ…スンとしてしまった。  いやいや、職業に貴賎なし、なんなら明日は我が身、私もセクシー漫画の編集をするのかも

          『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』感想文

          レモンサワーは飲み会で頼まないことにした

          あれは、まだ札幌に酔っぱらいの浮ついた空気が満ちていた、3年前の冬の話だ。  私はバイト先の飲み会に参加していた。当時の店長の送別会だった。会場には普段見ないスーツおじさん達がひしめき、知り合いの社員や上司はおじ様方と話している。  肩身が狭くて、私は早くも帰りたくなっていた。気まずさをごまかそうと、目の前のビールを飲む。苦い。顔をしかめたら「ビール苦手なんですか」と声がした。横を見ればバイトの先輩だ。見知った顔に安心し「先輩も苦手ですか」と聞き返す。「実はビールどころかお

          レモンサワーは飲み会で頼まないことにした

          「私意外とかわいい説を人生かけて証明したい」第1章

           最近、魔法の鏡(名を洗面台という)を見るたびに「…わたし、もしやかわいいんじゃないか?」と独りごちる。  んなわきゃねえだろ!という脳内のクソ男想定リアクションを捨て置いて「いやあ~今日のかわいい確率80%~」と言えるくらいに、私は昔より自分の容姿をポジティブにとらえられるようになった。  鏡見るたびに「ワーぶっさいく~」と思っていた時よりずいぶん成長したと思う。  自分が可愛い方ではないと心底思い知った経緯には、二つの方向性がある。  1つは、私が外の世界の女子と比較

          「私意外とかわいい説を人生かけて証明したい」第1章

          いつも隣に剣を抱け

           街を歩くとき、私は自分の左側に剣を携えている。もちろんイメージだ。この剣は、「かたな」というより「けん」と呼びたくなる。私の中ではっきり設定があって、銀色の輝きと、フェンシングみたいな細さとてもきれいだ。あいにく重さや鍔、長さは日によって曖昧だ。  そして、イメージでもっともこだわっているのは、「剣を抜く音」だ。剣が鞘の中をすべる時、スラ、と涼しい良い音がする。  そして、ふと街を歩く自信がなくなりそうになったら、心の中で自分の左側からスラっと剣を抜いて正面に構える。  

          いつも隣に剣を抱け