辛い生理痛で鎮痛剤使っちゃうあなたへ

2022年1月17日 22:03

辛い生理痛に悩むあなたは

・仕事休めないので鎮痛剤で誤魔化している
・ネットや巷にある対処法をたくさん試している
・忙しいので痛みが強くても我慢している

なんてことしていませんか？

強すぎる生理痛は当たり前ではありません！
真っ先に薬を頼るのもすごくわかりますが、鎮痛剤はあくまで症状を抑えているだけに過ぎず、副作用なども考えるとあまりお勧めはできません、、、、

☑️ そもそも生理痛とは

そもそもなぜ生理痛が起きるのか。
まずは生理のメカニズムをおさらいしましょう。

子宮の内側を覆っている子宮内膜は、排卵と共に受精卵の着床に備えて徐々に厚くなりますが、妊娠が成立しないと不要になってはがれ落ちることで血液と共に外に排出されます。これが生理です。

生理痛は、経血を押し出すために子宮が収縮することで起こります。

☑️ 腰痛や腹痛が起こるなぞ

生理痛のメカニズムは分かりました。

でもなんで、子宮が収縮することで腰が痛くなったりお腹が痛くなったりするのか？

実は今までよくわかっていなかった生理の際の腰痛や腹痛。

こんな神経がワルモノだったということがわかってきました⬇︎

☑️ こいつが痛み広げさせてます

最近の調査によると子宮などの内臓や、骨盤、関節には特有の神経が多くあることがわかってきました。

それが「Silent Afferent Neuron」です。

この神経が働くことによって子宮(内臓)が収縮した際に同じくSilent Afferent Neuronの多い骨盤や関節のある腰やお腹が痛くなる、という仕組みです。

インフルエンザや高熱の際に関節痛が出るのも同じ仕組みで、
気管や肺などの呼吸器(内臓)の炎症が起きてこのSilent Afferent Neuronが働き関節が痛くなるのです！

☑️ 実際にこの方法で痛みが落ち着いた人も

このSilent Afferent Neuronの働きを落ち着かせるにはSilent Afferent Neuronが多くある関節や骨盤の動きをよくしておく必要があります。

実際に私が病院勤務時代にこの骨盤や関節の治療を行なった40代女性の方は長く続いていた生理痛の際の腰痛が軽くなり鎮痛剤の使用量がかなり減りました！

酷く辛い生理痛に悩む方はぜひ鎮痛剤に頼る前にご相談ください！

P.S.今回の投稿はいかがでしたか？長く辛い痛みは意外なところに原因があることがほとんどです。一緒に不要な手術や薬、注射に頼らない健康的な生活を目指しましょう✨
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