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日記

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記事一覧

急に痩せれば心配されるのに急に太っても笑われるだけ

って分かってるから太ったことを笑い話にしてみたけど、本当は痩せているときよりも不安と自己嫌悪で死にそうだった

昨年の5月に人生が大きく変わるような出来事があり、夜も眠れず食事も喉を通らず、毎日何かしらの体調不良を抱えて体重は1ヶ月で5キロほど落ちた。

その後も状況が改善することもなく自分の自己責任論的な思考の癖も相まって精神的にかなり追い込まれ、
また『理性的』であろうとしたために己の精神状態

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手軽に認められたい

私の言うこと一言一言に価値があり世界を動かしみんなが私のおかげで救われてほしい。

そうして誰かの役に立てた喜びで私自身も救われたい。

でも実際は何もわかっていない私の言葉に何も価値はなく

人々の間で言葉はただ表面を滑っていくだけ。

世界に存在する不幸について誰が悪くてどうすればいいのかただ論じたところで
ただのお遊びのお喋りに過ぎないし

世界はどうしたら救われるのかなんてさ

救えると思

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時代に置いていかれることの恐ろしさ

私の父はコンピュータグラフィックスの関係の仕事をしていたので長らくIT関係の最先端を走っていた。

だから我が家はくそくそ貧乏だったくせにPC付近は割と充実した生活を送っており、そのおかげで私は同年代の中では割と普通にネットがわかる方だ。

我が家にはいつも父が選んだメーカーのデスクトップPCとノートPCが2,3台あり、姉も私もタイピングゲームで遊んで育った。

PC関係で困ればいつも父に聞いたし

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話を聞く気がないなら意見を求めるなよ

引っ越しをした知り合いが
俺インテリアのセンスないからさ、アドバイスしてよって言ってきたので

これは?とか家具やらカーテンやらのURL送って聞くと「いやそれはちょっと」とか「高くない?」とか言うし

ああそう...って任せてたら「これとかどうかな?」って聞かれ「いやあんま他の家具と合わないじゃん」って言うと「いーんだよ合わなくて」とか言うし

そもそもどういう系統がいいの?って聞くと「それがまず

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ありのままの自分を認めないといつかこうなる

普通の人間になりたくないイタいやつだった私は、「私はこういう人間である」というアイデンティティを常に他人との違いに求めた。

いや、そりゃ、違わなければ認識はできないんだが、中でも変わっている部分を、自分の本質であると勘違いして生きてきた。

例えば
政治の話が好き
プレゼン・スピーチが好き
ディベートが好き
なのに傷つきやすい
頑固、プライドが高い
英語オタクで発音大好き
情緒が不安定
男っぽい

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頭がおかしいのかただ馬鹿なのか教えて下さい

会社で資格を取ってくださいと言われていたので勉強をしていくつか取った。

そしたらこれも取るといいよ、と4つほど別の資格が提示されて、おそらくその取得状況に応じて次の配属先が決まるだろうと噂されていたので資格受験を申し込んだ。

その間親と揉めたり自意識をこじらせたりして勉強しようとすると脳内の自分を責める声がうるさくて集中できなくなったり一人で家で暴れたりして、これはさすがにまずいかもって心療内

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真実は球体

いつだったか忘れたけど、高校生くらいのとき、たぶん厨二病だったんだろうが、なんのために生きるのかをよく考えてた時期があって、今でもうっすらそのときに考えたことを主軸に生きているところがある。

その中の一つに、生きることとは、「真実を探求すること」というのがあった。

この世の中にはあらゆる事象があり、それぞれが複雑に影響しあっている

それらを私達は『人間の目』を通してでしか理解することはできな

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姉は妹の人生を左右する

小さい頃の姉は妹にとって神様だ
なんでも知ってるし、自信があるように見えるし、友達も大人びててかっこいい

服も化粧も全部知ってる。どこで遊ぶかも、誰と遊ぶかも、全部正解を知ってる。

なんてかっこいいんだ。うちのお姉ちゃんが世界で一番かっこいい。

ってまじで思っている。妹は。

少なくとも私はそうだった

でも私にとって世界の全てだったお姉ちゃんは、そのとき恐らく人生で一番苦しんでいた

近く

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日々が過ぎていく

私は完璧主義だ

見た目も言動も中身も全く完璧じゃないから恥ずかしくて人に言ったことはないが

生まれてこの方、自分の身の回りのあらゆる気に食わないことに耐えられず発狂しそうだった

髪の毛の落ちた廊下
謎の食材の入った料理
デザインが統一されていない家具
安っぽい装飾のついた服

どれも耐えられないくらい嫌でしょうがなかったけど、自分の理想を求めるにはお金がいる

そしてうちには生憎他の家よりず

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母みたいになるまいと思って生きてきた

私はフェミニストだ

でもそれと同時にミソジニストでもあると、なんとなく知っていた

私が憤るのは、人間として扱われていないとき、というよりむしろ、「バカな女」として扱われていると感じるときだった

女っぽいと思われるのが嫌だった

女だからバカだと思われることも、女だからつまんねーと思われることも、女だから中途半端にしか勉強しないし、創造力もないし、クリエイティブなこともできない、そういうふうに

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日本はもう終わりだ

終わりだ終わりだ、どこに行ってもそういう話しか聞かない。

給料が上がらないから終わりだ、低金利だ終わりだ、研究費が先進国最低だ、時価総額ランキングからも外れた、日本の職人が海外に流出、平均年収400万、非正規雇用の増加、少子高齢化、生産効率性の低さ、

あー。

いいですね。そうやってバブル経済を経験してさぞ楽しかった時代を経験された方々は、自分の現役時代を終えたらあとは終わりだと騒いでいれば良

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私は本当にモテる

友人と電話していたら私がすごくモテるという話になり、「なぜこいつはモテるのか」という議論が始まった。

人にモテるとか言われたら絶対にいえ、そんなことは本当にないんですよ、気のせいですよ、告白とかされたこともほとんどないし、とか言い続けますし

恋愛経験も2人だけだから全然多いわけではない。

けど実際私はまじでモテる。

男友達にお前裏で男からすげー人気だよと言われることがままあるとかそういうこ

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ぐちゃぐちゃで最悪な日

昨日久々に新しい人間と会話したせいで自分という人間の異様さが浮き彫りになり気持ち悪くて体調を崩した。
移動するときに人とすぐぶつかるとか服のボタンが取れていたとか普通じゃない挙動をしているからこういう目に合うんだと急に堪らなくなって会社に行く途中に見たTHE ISSUEを家のない男性から購入する女性を横目に見ながらそうだ私は直接助けを求める人たちと関わりたくないから社会を変えたいだとか大それたこと

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