見出し画像

「わたしのアルバム」。バトンを繋ぎながら、note半年間の振り返り。

尊敬するnoter黒豆柴さんから……バトンが届きました! ミッションは、記事で「自分のいいところを10個」挙げること。 既に何人ものnoterさんが、そのミッションを遂行され、バトンを繋いでいらっしゃいました。

そもそもは、ゆにさんがご自身の記事で、「自分のよいところを10個」挙げられたことから始まり、その記事を読んだまるさんが踏襲。そこからリレーへ……と、自然発生的に生まれたバトンです。
noterのみなさんから自然に生まれた繋がりが、実にnoteらしい、あたたかなバトンですね。
(みなさんの記事を、文末にご紹介しています。ぜひ氣になる記事に訪問してみてくださいね!)


さて、黒豆柴さんからバトンを受けとり、自分のいいところを10個書きだすことをイメージしたとき、
「『わたしのいいところ』は、noterのみなさんの言葉で構成したいなあ!」
と思いました。
それが、いまのわたしを表すのに、いちばんふさわしいように感じられたからです。

自分の言葉と、人の言葉。
どちらもとても大切ですが、「わたしという人」をきちんと「観察」できているのは、実は「人の言葉」のほうではないかと思っています。

たとえば、いまわたしは、家のリビングでパソコンに向かっていますが、わたしの目に映っているのは、パソコンや、家の家具、窓の外の金柑の木、そこにやってきた小鳥……などです。キーボードを打つ自分の手はよくみえますが、「わたし」という全体像がみえているかというと、そうではありません。

でも、家族が自室からリビングに下りてくれば、わたしはその全身を眺めることができます。ソファに座ってコーヒーを飲んだり、庭に下りてポータブル太陽光パネルをいそいそとセットしたり。
家族がそこで何をして、どんなふうに動いているか、の全体像を、わたしは容易に観察できます。

先日、こんなことがありました。
中学時代の同級生が、当時の懐かしい写真をLINEで送ってくれたのです。6人程の友人が笑顔で写ったものでしたが……これ、まんなかに写っているのは、わたし?
本当に、確信が持てなかったのです。まわりに写った同級生の顔はみんなわかりましたので、消去法でいけば、それがわたしということになります。
でも、わたし、こんな顔をしていたっけ?
もちろん、子どもの頃の自分の顔を忘れたわけではありませんが、その写真は、わたしが知っている自分の顔とはずいぶん違うように思えました。
念のため、「まんなかにいるの、わたし?」と友人にきいてみたら、「え、あたりまえでしょ?」と返ってきました。
わたしの顔が、いつもと違って写っていたわけでもないようです。
「そうかあ、わたし、自分をみたことないから、なんだかよくわからなかったよ」
素直な氣持ちでそうつぶやいたら、友人からは、はてなマークいっぱいの返信が戻ってきました。
わたしが、
「鏡や写真では見たことあるけど、自分のこと、本当にはみたことないから」
と補足したら、
「たしかに、みたことないねー」
友人も納得してくれたようです。

そうなんです。
友人に囲まれて笑っているわたし、授業を受けているわたし、校庭を走っているわたし……中学時代のわたしをちゃんと観察し、記憶しているのは、実はわたし自身ではなく、ともに生活していた、たくさんの友人たちのほうです。
わたしが思いだす当時の「わたし」は、わたし自身というよりは、その頃「わたしが何をみていたか」「何を感じ、考えていたか」の記憶です。

もちろん、それも「わたし」です。
いってみれば、わたしの中身。
note生活でいえば、わたしの記事の「内側にある視点」です。
何を書こうか、どんなふうに書こうか。
たっぷり、それを自分側からみつめることができる反面、わたしはその記事を、「外側から」眺めることはできません。

わたしの視点は、いつもわたしの内側にある。
それは、とても大切なことです。
そうでなければ、「わたし」が記事を書く意味って、ないですものね。

でも、そんなわたしの記事をちゃんと「観察」できるのは、わたしではなく、記事を読んでくださるnoterのみなさんだと思っています。
そして、それを記憶してくださるのも、みなさんだと思っています。

もちろん、わたしも自分の記事を記憶しています。
そのときどんなことを感じていたか、どんな氣持ちで書いたか。
それは、わたしにしかわかりませんし、わたしだけが記憶することのできる大切なもの。
でも、そのときに記事がどんな「姿」をしていたのか、それがどんなふうに「みえて」、どんなふうに「伝わった」のか……は、わたしには想像することしかできません。はっきりと記憶することもできません。
中学時代の写真をみて、それが自分だと確信が持てなかったように。

だから、わたしの記事を「観察」し、コメントや紹介記事を書いてくださったみなさんの言葉は、「わたしの記録」です。
noterとしてのわたし、くりすたるるのアルバム、ですね!

そういう氣持ちが強いものですから、10個の「いいところ」は、わたしの「アルバム」から抜粋したいと思います。過去にわたしの記事を紹介してくださった、noterの方々の言葉です。
バトンの趣旨としては、自分の言葉でいいところを10個、ということなのだと思いますが、みなさまから授かった言葉を、わたしは既に身に沁み込ませていますから……どうぞ、これもわたしの言葉の一部とさせてください。

実は、まもなく、noteをはじめて半年になります。
noteの振り返り記事というものを、いままで書いたことはなかったのですが、これまでにわたしが紹介された記事の一部を「アルバム」とすることで、note半年間の振り返り、そして記録としたいと思います。

noterのみなさんが「外側から観察したわたし」は、自分で読むと身に余るものが多く、本当はご紹介するのも僭越なのですが──それを含めて「わたしのアルバム」。
これからの歩みの指針とさせていただけるなら、本当に幸せです。



*わたしのいいところ10個*~noterのみなさんの言葉をお借りして~


①くりすたるるは、「透明感のある水晶のような、いままで出会ったことがないような文章」を書く(ひいろさん)。

①くりすたるるは、「生きとし生けるものすべてを尊重し、認めてくれる」noterである(風の歌のナウシカさん)。

②くりすたるるは、「文章から書き手の波動のようなものを感じ取って、それを言語化して教えてくれる」(リケジョママさん)。

②くりすたるるは、「『自然体』いや『自然体を超越』している」noterである(よへいさん)。

③くりすたるるは、「優しい語り口と選ぶ表現から、その人の内側に知らぬ間に入ってきて空間を華やかに」するnoterである(コニシ木の子さん)。

③くりすたるるは、「世界観に独自性があって、他の誰ともかぶらないような文章」を書く(ヤスさん)。

④くりすたるるは、「水のような美しいライター」である(あけぼの博士さん)。

④くりすたるるの文章は、「すこし疲れたこころも、きれいに洗って元気にするミラクルな響きに溢れて」いる(堀井ねねさん)。

⑤くりすたるるは、「執着やわだかまりを大切なエネルギー」に変換するnoterである(カオラさん)。

⑤くりすたるるの記事は「心に引っかかり」、ときに「手を差し伸べて」くれる(スミレさん)。

⑥くりすたるるは、「自分では言葉にできていなかったことを、代わりに言葉にしてくれる」noterである(みさぼん)。

⑥くりすたるるは、「『待つということ』で言葉が降り注いでくる瞬間を自分に感じ、その言葉を映像化しようと」するnoterである(GAMIさん)。

⑦くりすたるるは、「聞こえない音」を大切にするnoterである(たよろよろ図書館さん)。

⑦くりすたるるは、「自分を隅から隅まで愛するのが特技」である(karinさん)。

⑧くりすたるるのまわりには、「自然と素敵な方たちが集まる」(那由他さん)。

⑧くりすたるるの記事は、「元気になりたい時にふさわしい」(暁月夜まくらさん)。

⑨くりすたるるは、「慈しみあるコメントを数々残し、共同運営マガジンに潤いをもたらしてくれている」存在である(りょーやんさん)。

⑨くりすたるるは、「無言の愛情」を感じるnoterである(中尾友彦さん)。

⑩くりすたるるは、「わたしも宇宙のひとり。自然とそう思わせてくれる」noterである(にじさん)。

⑩くりすたるるの文章は、「『満ち足りる』という感覚といつも結びついている」(枝瀬泰さん)。

並べてみると、あんまり素敵で、びっくりすたる………。

さて、最後におまけです。
昔から自負する自分の長所として、「型にはまらない」という一面があります。
今回、いいところを10個、とのことでしたが……その型を、こっそりやぶっちゃいました。
どんなふうにやぶったか……みつけてニヤニヤしていただけたら至福です。

そして、次の方へバトンを渡すのでしたね。
この半年間、たくさんの素敵な言葉でわたしを育ててくださった……枝瀬さん。
ご迷惑でなかったら、バトン、受けとってくださいますか?




バトンを繋いできたみなさんの記事はこちらです↓↓↓

投稿する時点で確認できる記事を掲載しましたが、見落としがありましたら、お手数ですがお知らせください。また、今後書かれる方でご希望の方がいらっしゃいましたら、ご一報くだされば記事を追加いたしますね。




こちらの記事に、数週に渡り、計3つのコングラボードが届きました。
記事にご協力くださったみなさま、スキをくださったみなさま、本当にありがとうございました!


この記事が参加している募集

#振り返りnote

85,445件

#私は私のここがすき

15,722件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?