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詩
これは詩だとかこれは詩でないとか
そんなのは自分の受け取り方でしかなくて
本当は全てが詩であり
その全てというのは自分が感じるものである
世界を知覚する自分がそれを詩と思えばそれは詩であり
それを詩ではないと思えばそれは詩ではない
全てを詩だと思うとき
それは世界と人生を愛でる事ができる精神の在り方なんだと思う
全てがなくなったとしても残るもの
高める事も貶める事もできないもの
増やす事も減らす事もできないもの
変わりえないもの
見る事も聞く事もできないもの
全てがなくなったとしても
脈々とここに残るもの
ただ生きているということ
それは全ての人に平等に降り注いでいる
抽象的な答えの解像度を上げる
抽象的な答えは世の中に溢れている。
自分の感性はそれらを求めて彷徨い、それらに触れられたときには、何か真実触れたような感覚を覚える。
でもそれらがなんなのかはその時点ではわからない。
抽象的な答えに対して自分なりに考えて、それを踏まえた上で人生を体験する事によって、それらに対する理解が深まる。
抽象的な答えの解像度を上げる。
そんな作業をずっとやっているような気がする。