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自分の中の自分

結局自分というものは自分の中の自分に動かされていて、
その自分に抗うときに苦しみが生じる。

自分との調和というのは表面の自分ではなくて
自分が認識しえない自分との調和なんだと思う。

自分を裏切るとバイブスは下がり
警告的なぐるぐると胸の不快感に襲われる。

自分は自分に向かって言う
「お前が進む道はそっちではない。高めるな。もっとダメになれ」
ダメになることは自分にとっては恐ろしい。

このまま突っぱねて論理で考えた幸せの上を歩きたくなるがそのようにはさせてくれない。

何もなし得ない中で、自分は浅い自分をあきらめてもっと深い自分と迎合するのである。

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