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#創作大賞2023

デビューを目指そう!書籍化や連載のチャンスあり。 出版社やテレビ局含む合計16メディアに協力いただき、インターネットでの創作すべてを対象にした、日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞」の第2回を、前回よりパワーアップして開催します!

定番の記事一覧

26年ジャニオタを続けた女の今~V6解散するってよ~

2021年3月12日。 16時が来るまで、私には普通の一日だった。 いや、ほとんどのひとにとってはありふれた一日だったと思う。 前日が、日本にとって大きな災害だった日だったことにより 防災について考え直したり、 当日に対して思いを馳せたりはした。 そういう想い以外は、専業主婦の私にとっては 普通に家事をして、買い物に行き、夫の帰りまでに夕飯を作って掃除をしよう、という日常だった。 そういった一日を私は友人とLINEをしながら過ごした。 次のコンサートはどうやってチケット

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パパと私

パパと会わなくなって7年経った。 死んでしまったわけではない。パパは私が住む家から歩いて1分ほどの場所に住んでいる。でも会わない。 喧嘩をしたからだ。 私が18になったとき、私とパパは警察が来るほどの大喧嘩をして、それ以来いちども顔を合わせていない。 私のパパはセネガル人だ。アフリカの西の、イスラムの国の人間だ。 私の本名には苗字がふたつ付いていて(戸籍上片方の苗字は名前扱いになっているけど)、パパの家系の苗字はセネガルの由緒ある聖人の家系の印として付けられているら

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文房具屋のおじいさん

2015年の春のこと。 わたしはまだ青木杏樹ではなく、ただ趣味で小説を書いている人でした。毎日毎日、400字詰め原稿用紙を20枚ワンセットを消費しては、文房具屋に買いに行きました。帰宅するとまた明け方まで20枚消費し、日が高くなる頃には買い足しに行く日々が続きました。 小説とは応募するもの、小説とは他人に読んでもらうもの、という考えがわたしにはありませんでした。 わたしの中には小さな世界がごまんとあり、その世界で生きている人たちはたえず呼吸をしていて、畑を耕し、水を飲み

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ルメールさんの「自信あります」について考察してみた

先週、日曜日の夜、何気なしにこんなTweetをしたら、びっくりする程の反響をいただいた。 ここまで期待いただいたからには、ちゃんとした知識を皆さんに提供しなければと思い、筆を取ることとする。 結果として、徹夜した上に午前休を取った。私はどうかしていると思う… なお、考察対象が考察対象なので、元データに不備がある可能性や、そもそもサンプル数が足りないことはご了承いただきたい。というか文句言う奴がいたら、マジで殴りにいくから気をつけてほしい。 そもそも、なぜルメールさんの「

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「ご自愛する」という戦い方

私はハードワークが好きな若者だった。 大卒で「忙しい」「激務」と言われる業界に入って4年、「生活」らしい生活をないがしろにして最近まで過ごしてきた。 深夜まで働いてタクシーで帰るとき、車窓から見える誰もいない街は嫌いじゃなかったし、仕事仲間と夜更けに飲むビールは美味しかった。 社会に自分のやるべきことがあり、ちゃんと必要とされていて、そこに身を投じる毎日は刺激的だ。文句も愚痴ももちろんあるけれど、それすら上がり下がりの激しい毎日を演出する要素の一部のように感じていた。

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ニートのnoteの育て方

皆さんお疲れ様です。 ※修正最新 2024 3/13 3年noteで得た知識や経験、 運用法をまとめました。 全部1つの記事にしました 『面倒なので全部一緒にしちゃえ』ということで 情報量の満足度は問題なく期待に答えられると思っています。 この記事は私のnoteで得た知識からnoteを上手く活用するためのノウハウ、戦略が詰まった「マニュアル本」 何のスキルもないニートの私がフォロワー5000人に辿り着くまでに何を積み重ね、どんなことをしてきたのか具体的な方法と 3年n

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今が我が家のベスト

18年前のことです。   一卵性双生児のケンとリュウは四年生に進級したが、家での様子は保育園に通っていた頃とあまり大差なかった。 常に目の前の楽しいことにしか興味がなく、それ以外のことはぐずってやらなかった。 明日がまた始まることを想像するのが苦手で眠くなるまで遊び、宿題はしない時間割もしない。 その頃、ゲームの他にパソコンにも興味を持つようになり、1台しかないパソコンを2人で毎日のように取り合った。 ルールを決めても最後はど派手な兄弟喧嘩になり、どちらかが地団駄を踏んでい

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何のために書くのだろう〜天豆 てんまめ自己紹介&全記事一覧(KPOP/映画/小説/エッセイ)※2023/9/23記事更新

私は何のために何を書こうとしているのだろう。 私はどうしてnoteを開設したのだろう。 2020年6月30日午後5時20分。 入口は自分のために。 出口は誰かのために。 詩でも小説でも日記でもエッセイでも どんな文章でもきっと 不完全な記憶から全ては生まれる。 文字に起こしたとたんに ありのままの真実とは違うものになるのだから それはある意味事実と創作の垣根などない 見渡す限り地平が続く完全自由な創造の旅。 私の好きなものについても書いていこう。 詩

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「ビリギャルは、元々頭が良かったんだよ。」

さやかちゃんは、元々頭が良かったんだよ。 ビリギャル本人として活動するようになって、何万回と言われ続けてきたこの言葉。ビリギャル原作が出版されて今年で10周年を迎えようとしている今でも、言われ続けてる。今週オランダで初めて会った人にも言われた。慶應に受かるまでは地頭悪いって言われてたから、突然全く逆のこと言われるようになってびっくりしてる。地頭ってそんなにすぐ変わるもんなの? 日本人は「地頭」という言葉が大好きだ。でも、この言葉が一体何を意味するのかをちゃんと言語化できる

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デビューを目指そう!書籍化や連載のチャンスあり。#創作大賞2023 募集開始!

出版社やテレビ局含む合計16メディアに協力いただき、インターネットでの創作すべてを対象にした、日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞」の第2回を、前回よりパワーアップして開催します! 応募期間は本日4月25日から7月17日までです。 募集部門は全部で9つ。いずれの部門も、プロ・アマチュア問わず応募可能です。 小説、漫画原作、エッセイ、コミックエッセイの各部門には、合計16のメディア(出版社11社)が協賛。受賞作品には担当編集がつき、雑誌・メディアへの掲載や、書籍化、映像化な

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自社開発メガベンチャーをわずか半年で鬱退職した雑魚エンジニアの話

はじめに 当記事を開いてくださりありがとうございます。私は表題の通り、私は一般にメガベンチャーと呼ばれる自社開発企業で機械学習エンジニアとして勤務しはじめてからわずか半年で、鬱を発症し退職することになったものです。この会社は待遇も良く、社風としても労働者思いのとても素晴らしい会社であったと私自身振り返って思います。  そんな会社に運よく入社することができた私ですが、わずか半年で「鬱状態」と心療内科から診断を受け休職し、会社制度により退職することになりました。「え?そんなに素晴

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ショートショート集『誰でもない自分はそこにいる』

タイトル:誰でもない自分はそこにいる ペンネーム:ラストカツ丼(2023年3月改名) ・ショートショート話集 ・投稿:2022/04/09 ・更新:2022/08/11 まえがき追加 ・作品:2021/07/31~2021/12/24 まえがきそれでは、どうぞ。お楽しみください。 プロローグ珈琲の苦味は、人生に似ている。 恋愛や仕事、人生は苦いことが多い。 大人になり、珈琲の美味しさが徐々にわかってくるところも、 人生と似ているかもしれない。 いつもより少しだけ早起き

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『盗む』から『買う』に。老舗の工具箱屋がカゴを作ったら、年間30万個売れるようになった話

こんにちは、株式会社リングスター(以下、リングスター)の唐金祐太(カラカネ ユウタ)と申します。大阪本社、明治20年創業の工具箱、いわゆる職人さんの使うツールボックスを奈良県生駒市にて製造しており、現在私の父が5代目になり、私はアトツギとして日々東奔西走しております。 私達リングスターは、100年以上一貫して工具箱を作り続け〈木製・鉄製・樹脂製〉と時代に沿った最適な素材を選び、今日まで「現場でも20年以上使えるプラスチック製の工具箱」とその圧倒的な耐久性を職人さんに評価をい

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リンダばあちゃん! 運転中に泣いたら危ない!

俺が20代前半でお肌にも張りとツヤがあった頃の話である。かねてから外国暮らしに憧れていた俺は、働きながら海外で生活できるワーキング・ホリデー・ビザというものがあることを知り、それを利用してオーストラリアに行くことにした。 しかしこの話は、そんなビザ制度を紹介し青少年の海外渡航を奨励するような話ではなく、ある青二才が外国で出会ったある年上の女性に関する、個人的な思い出話なのである。 そろそろ残高がヤバいなんとか無事にワーキングホリデー・ビザでオーストラリアに渡り生活を始めた

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ADHDと共に生きる処方箋(全記事紹介)

こんにちは。 ADHDと共に生きるカウンセラーのRyo-Kanです。 noteを始めて3か月が経ち、多くの方に記事をお読み頂いて感謝しております。 発達障害関連の記事も多くなって参りまして現在12記事となっています。 どれから読めばわからないというお声も聴きましたので今日は改めて、記事紹介の記事?(笑)を書かせて頂きます。 初めましての方もいらっしゃるかと思いますので簡単な自己紹介ですが 私は外資系企業に勤める傍ら、カウンセラーをしています。 ADHDと診断され

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5歳でローンを組んだ息子、コーヒー屋をはじめる。

遡ること4ヶ月前、伊勢滞在中に菊一文字(刃物屋)で鶴の手芸バサミに一目惚れした息子氏。なんとそのお値段2,000円。大人でも躊躇する価格だ。 その場では、当然却下して宿へ帰ったが、彼のハサミ熱は冷めなかった。暇さえあればハサミを見に行きたがる。滅多に物を欲しがらない(執着しない)彼が三日三晩欲しいというので、折れて「後払い」で私からお金を借りて買うことになった。 この時点で「5歳で借金を覚えるのもなぁ」と、かなり悩んだけれど、「逆に借金の怖さを知ってもらおう」と、2,00

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大学生が自作ゲームを1本作るまでに経験した数々の地獄のお話

初めまして。突然ですが、皆さん! 人生で1度はゲームクリエイターになりたい!と思ったことありますよね! この記事は、大学2回生からゲーム作りを勉強し始め、実際にゲームを完成させるまでに経験した数々の地獄について書いています。 そんなことをわざわざ書いた理由は、最後にあります。 ゲームに限らず、今から何かを始める方に是非読んでいただきたい記事です。 ぜひ最後まで読んでやってください。 1.経済学部の地獄「やりたい事がないから取り敢えず大学に入って将来の選択肢を増やしま

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セールスの未来、SalesNowの大勝負

昨年、資金調達とピボットを終えて会社の魅力についてnoteで発信したところ、想定以上の反響がありました。おかげで面談でお話できる候補者が増え、「将来どのような会社を目指すのか」「プロダクトビジョンを聞きたい」など、ビジョンについて質問されること増えましたので、自分の整理も兼ねて本noteで伝えられればと思います。 資金調達で投資家と話す際や顧客と話す過程で、長期的なプロダクトの将来像を考え続けました。この先、SalesNowがどこへ向かっていくのか書こうと思います。 Sa

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深夜高速と青春ごっこ

1 フラワーカンパニーズというバンドのことはよく知らないし、ましてやファンというわけでもないけれど、「深夜高速」という曲は昔から好きだった。リリースされたのは2004年とのことだ。 今から10年以上前になる。当時の僕は札幌に住む大学生で、コンビニの深夜バイトをしていた。深夜のアルバイトのメリットといえば「時給が良い」ということに尽きる。けれど、昼間の時給が北海道の最低賃金の630円くらいだったそのコンビニでは深夜の時給もわずか800円程度だったし、最初は先輩と2人で仕事を

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会社で生理用ナプキンの話をしてみた

恥ずかしいことではないのに、なぜか少し勇気がいる時があります。 何回も会っている人なのに、初めてマスクを外す時。 夢や目標を口に出して宣言する時。 そして、生理用ナプキンについて、会社のみんなの前で話す時。 それは新規アイデアを持ち寄るオンラインミーティングでの出来事でした。 「あの……新しいアイデアがあるんです」 「お!」 「おぉ?」 ミーティングにはたまたま男性社員しかいませんでしたが、みんな信頼しているメンバーです。 恥ずかしがる必要はないのに、新しいアイデア

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