中毒じゃない象さん

人気過剰馬を嫌って妙味のある馬を買うってのがポリシー。 最近、オッズ妙味のまるでない複…

中毒じゃない象さん

人気過剰馬を嫌って妙味のある馬を買うってのがポリシー。 最近、オッズ妙味のまるでない複勝転がしをやっているのはご愛嬌。 https://t.co/L9L1d6KQOB

最近の記事

1.1倍複勝転がしをするのは馬鹿というお話

巷では複勝転がしなどというものに精を出している頭のおかしい人たちがいるらしい。 こういう糞みたいなYouTuberももよく見かける。 こんなものを動画にして、世間に醜態を晒して、恥ずかしくないのか?と思う。 私は、間違っても、こんな阿呆にはなりたくないし、皆さんもこんな阿呆にはなってほしくない。 なので、今日はなぜ1.1倍の複勝転がしが馬鹿なのかという話をしようと思う。 で、複勝転がしが頭の悪い賭け方というのは、感覚的には皆さん、理解できるのではないだろうか? 「

    • 複勝2倍、単勝5倍の馬がいた時、どっち買うのが妙味あるの?

      馬券を買う際に、単勝を買うのか、複勝を買うのかは多くの方が悩むポイントだと思う。 タイトルにも記載させていただいたが、例えば複勝2倍、単勝5倍の馬がいた場合、どっちを買った方が妙味があるのだろうか? ある方は「1〜3着になる確率は、1着になる確率の3倍だから、複勝2倍の時は単勝6倍は必要だ。だから単勝5倍は妙味がない。複勝を買うべきだ」と言う。 一方で、「1〜3着になる確率は1着になる確率の3倍だけど、単純にオッズを比較するのではなく、利益分で比較する必要がある。つまり

      • 「夏に馬体重が減っている馬は買えない」というのが本当か調べてみた

        夏になると、馬体重について言及している人をよく見かける。 馬体重が減っているのは、夏バテなので軽視した方が良い 馬体重が増えているのは、夏バテで調教ができてない証拠なので、軽視した方が良い こんな感じで真逆の説があるのだが、どっちもありそうな感じなので、調べてみることにした。 まず、季節別の成績を見る前に、そもそも前走からの馬体重変化がどのように競争成績に影響を与えているかを調べてみた。 こちらを見てもらえれば、下記のことが分かるだろう。 馬体重の増減が小さい方が

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        • ギャンブル旦那からボーナスをもらう方法(鬼嫁視点)

          6月といえば多くの企業でボーナスが出る月だろう。 我が家では、名目上は家計のための口座、実態は私のための口座に、旦那の賞与は振り込まれている。 そのため、旦那の賞与は、基本的には私のものなのだが、たまには飴も与えておいてやろうという私の寛大なる御心により、その一部は旦那に還元している。 今回は、そのお金を回収する方法を伝授したい。 まず最初に春のG1スケジュールを確認してみよう。するとおかしなことに気づくはずだ。 3月末から始まる春のG1シリーズは、基本的にほぼ毎週

        1.1倍複勝転がしをするのは馬鹿というお話

          ルメールさんが選んだ馬と選ばなかった馬の直接対決について調べてみた

          ルメールさんクラスになるとお手馬が多数いるのは当然のことで、前走ルメールさんが騎乗した馬が、同一レースに出走することは、度々目にする光景である。 最近ではダービーにおいて、皐月賞3着のファントムシーフではなく、青葉賞を勝利したスキルヴィングを選択したことが大きな話題となった。 皐月賞では、ワンダイレクトとの比較でファントムシーフを選んだことに思いを馳せれば、なんと贅沢なことだろうと遙かな思いがする。 これだけよりどりみどりできるなんて、なんてルメールさんは偉大なんだろう

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          横山典弘騎手の「授業参観」について調べてみた

          今週の安田記念では横山典弘騎手がマテンロウオリオンに、横山和生騎手がレッドモンレーヴに、横山武史騎手がナミュールに騎乗する。 先週のダービーでも、横山典弘騎手がトップナイフに、横山和生騎手がベラジオオペラに、横山武史騎手がソールオリエンスに騎乗し、親子が勢揃いしていた。 このように親子で騎乗する機会は度々目にするのだが、その度に話題に上るのが、父親である横山典弘騎手が、息子たちの騎乗ぶりを勝負そっちのけで見ているという「授業参観」説である。 この授業参観説はまだマシな方

          横山典弘騎手の「授業参観」について調べてみた

          「ルメール自信あります」の宴に思うこと

          最初は本当に適当なツイートだった。 これを送ったのが日曜日の夜22時。 当時の私のTweetは「いいね」が10~50くらい、的中馬券と一緒にTweetすると「いいね」が100行くこともある、というのが相場だった。 で、最初の「ルメール自信あります専門家」のTweetだが、月曜の朝、起きると、いいねが200以上ついてた。 「え?なんで?」というのが最初の感想である。 次に「やっぱダービーって凄いんだな」と思った。 いいねが200もついたんだから、期待に答えなくちゃと

          「ルメール自信あります」の宴に思うこと

          ルメールさんの「自信あります」について考察してみた

          先週、日曜日の夜、何気なしにこんなTweetをしたら、びっくりする程の反響をいただいた。 ここまで期待いただいたからには、ちゃんとした知識を皆さんに提供しなければと思い、筆を取ることとする。 結果として、徹夜した上に午前休を取った。私はどうかしていると思う… なお、考察対象が考察対象なので、元データに不備がある可能性や、そもそもサンプル数が足りないことはご了承いただきたい。というか文句言う奴がいたら、マジで殴りにいくから気をつけてほしい。 そもそも、なぜルメールさんの「

          ルメールさんの「自信あります」について考察してみた

          ギャンブル旦那をGetする方法(鬼嫁視点)

          日本が少子化で喘いでいる。 こちらのグラフを見てもらったら分かる通り、日本における出生数は年々減少の一途をたどっており、もう既に起こっている日本の衰退は、更に加速することになる。 このこと自体はもう20年以上も前から叫ばれているにもかかわらず、いまだに改善する見込みはない。 出生数が低下している理由としては、様々な要因が絡み合っているのだが、その一つとして、「結婚しない」という選択肢を選んでいる人が増えているというものがあげられる。 だが、もちろん自ら結婚しないという

          ギャンブル旦那をGetする方法(鬼嫁視点)

          「ダートと違って、芝の大幅体重プラスは来ない」という説が本当か調べてみた

          わたしがストマックさんの大ファンであることはもはや周知の事実であろう。 私は過去にYoutuberとして活動していたこともあるんだが、それも競馬予想をエンタメの域にまで昇華したストマックさんに憧れてのものだった。 そもそもストマックさんのコンテンツは 中年オジサンの競馬予想 中年オジサンの当たった、外れたのすったもんだ 中年オジサンの食事風景 という絶望的なもので、そんな中、数万人規模のファン・アンチを生み出すなんて、ストマックさんが逸材中の逸材中なのは間違いない

          「ダートと違って、芝の大幅体重プラスは来ない」という説が本当か調べてみた

          勝負強い騎手、勝負弱い騎手を調べてみた

          「ルメールさんは最後の数完歩でゴールまでの距離を計算して、ちょうど馬が伸びきったタイミングで、ゴール板を通過させることができる、だから競り勝つことが多い」 こんな言説を聞くことがある。 昔の名騎手、田原成貴さんも何かのインタビュー記事で、ゴール板に合わせて馬をコントロールしていた、なんて話もしていた。 なので、馬が伸びきったところでゴール板を通過するという技術は眉唾ではなく、存在するのかもしれない。 そうだとすると、騎手によって、その技術の巧拙には差があるはずである。

          勝負強い騎手、勝負弱い騎手を調べてみた

          【騎手考察】酒井学編

          わたしが好きな騎手の一人が酒井さんである。 酒井さんといえば、トーホウジャッカル、二ホンピロアワーズ、ハクサンムーンあたりの主戦騎手として知られているが、最近は有力馬に乗ることも少なく、世間の知名度はそこまで高くない。 最近は騎乗そのものより、馬を愛撫している姿の方が、注目されている気がしないでもない。 まあ本人もインタビューでこんなことをコメントしているくらいなので、もしかしたら注目ポイントとして正しいのかもしれない。 「とにかく僕はスキンシップをしますね。パドック

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          「冬のダート戦、休み明け馬は走らない」という説が本当か調べてみた

          わたしはストマックさんのファンなので、ストマックさんが予想動画を更新したら、正座をして拝見させていただいている。 というか予想動画だけじゃなくて、ストマックさんの日常もつぶさに拝見している。(そして、そんなものをリビングで見るなと鬼嫁にめちゃくちゃ怒られている) そんなストマックさんが川崎記念について予想をあげていた。 わたしは最近、地方競馬はお休みしているのだが、それでもストマックさんの動画は見ないわけにはいかない。 で、ここでストマックさんがおっしゃっていたのが、

          「冬のダート戦、休み明け馬は走らない」という説が本当か調べてみた

          【逆神】粗品さんは本当に神なのか調べてみた

          競馬界で粗品さんが人気である。 ずっと予想を外していることから逆神として崇められ、粗品さんの本命馬を買わないということが、予想法として確立されつつあるくらいである。 京成杯の予想動画は37万回以上の再生!!! 信者が37万人いると考えたら、恐ろしいほどのカリスマである。 では、そんなカリスマの連敗伝説を見ていこう。 12/12 阪神JF ナミュール 4着 2.9倍 12/19 朝日杯FS ジオグリフ 4着 3.2倍  12/26 有馬記念 キセキ 10着 43.8倍

          【逆神】粗品さんは本当に神なのか調べてみた

          「ダートの昇級戦は危険」は本当か調べてみた

          パドックくんがこんなことを呟いていた。 この「ダートの昇級戦は買わない」というのは、パドックくんに限らず、多くの方が言っている言説であり、わたしも複勝転がしする上で、基本的に「ダートの昇級戦」は避けている。(私の場合は、芝の昇級戦も避けているが…) というわけで、この「ダートの昇級戦」がどれくらい危険なのか調べてみた。 以下が結果である。 昇級戦の複勝率 ・芝:28.7% ・ダート:23.6% ダートの方が複勝率が低い。 続いて、1番人気に絞って、調べてみた。

          「ダートの昇級戦は危険」は本当か調べてみた

          有馬記念はディープボンドに注目していることにすることに決めた

          先ほど、2021年の有馬記念では、ディープボンドに注目していることにすることに決めた 「ディープボンドに注目する」ということを決めたのではなく、「ディープボンドに注目しているということにする」ということを、決めたのである。 今、巷では、クロノジェネシスやエフフォーリアの取捨に注目が集まっている。 わたしの敬愛するストマックさんにしても、既にこの2頭について、3本の動画に分けて、約30分ほど語っている。 もはや狂気の沙汰である。 いや、ストマックさんだけではない。

          有馬記念はディープボンドに注目していることにすることに決めた