ギャンブル旦那をGetする方法(鬼嫁視点)
日本が少子化で喘いでいる。
こちらのグラフを見てもらったら分かる通り、日本における出生数は年々減少の一途をたどっており、もう既に起こっている日本の衰退は、更に加速することになる。
このこと自体はもう20年以上も前から叫ばれているにもかかわらず、いまだに改善する見込みはない。
出生数が低下している理由としては、様々な要因が絡み合っているのだが、その一つとして、「結婚しない」という選択肢を選んでいる人が増えているというものがあげられる。
だが、もちろん自ら結婚しないという選択をしている人もいれば、結婚はしたいが、相手に巡り合えないからという人も多い。
内閣府の調査では未婚女性の58.8%が「適当な相手に巡り合わないから」というものを理由として挙げている。
またほかの理由としては、結婚をしたら「自由や気楽さが失われる」とか、「結婚後の生活資金が足りないから」というのもある。
わたしは言いたい。
みんな馬鹿かと
まずわたしが強く提唱したいのは「結婚というものは、愛し合っている二人が一緒に時間を共にすることで、楽しさは2倍に、悲しさは半分になる、などといった夢物語ではない」ということだ。
それはおとぎ話である。ファンタジーである。
結婚とはそんな甘ったるいものではない。
結婚というものは、「か弱き女性が男性から搾取するための人類の知恵」である。
そこには冷徹な生存戦略のみが存在し、愛だの恋だのといったものが介在する余地はないのだ。
愛だの恋だのは、女が男を騙すために作り上げられた概念にもかかわらず、女自身が騙されてしまっている。
だから認識を改めてもらいたい。
そのように認識を変えることで、きっと多くの女性が結婚に対して前向きになれることであろう。
結婚とは女性のためのものなのだ。
スーパーに行って50%引きのクーポンがあります。使いますか?というのと同じ話だ。
人生において「結婚」というクーポンがありますが使いますか?
使うにきまってるがな!!!
そういう話である。
というわけで、当然、「出会いがない」というのも、認識を変える必要がある。
ある方が魚を食べたいとしよう。
その時に「出会いがなくて食べられないんだよね~」と言っていたとしたらどう思うだろうか?
馬鹿じゃないの?と思うだろう。
スーパーに行け。市場に行け。海に行け。と思うだろう。
それと一緒だ。
結婚の相手探しというものは向こうから来るのを待っていてはダメなのである。
ちゃんと魚がいる場所を探し、ターゲットを見定めたうえで、銛で一突きしなければならない。
我々は「狩る側」だということを意識しなければならない。ちゃんと狩猟場に出向こう。
また運命の人がいるなんて幻想に捉われてもいけない。
運命の魚がいないように、運命の結婚相手なんてのもいないのだ。食べられればそれで良いし、それを満たすくらいの男なんて無限にいる。
男なんて、ある程度の選別をすればいいだけで、それ以上にこだわる必要はないのだ。
それを「地球上で唯一出会えたただ一人の人」みたいな馬鹿な話があるせいで、みんな盲目になってしまっている。
まずそのような誤解を解いてほしい。
では、我々はどういう男を狩ればよいのだろうか?
大事なのは下記2点である。
①洗脳容易性
②搾取ポテンシャル
これ以外は1mmも考慮する必要がない。
顔の良し悪しや身長の高低なんてものは①②に関係がない限り、検討要素に入れる必要はないのだ
(もちろん、そういったスペックが悪ければ悪いほど、他の女性との競争が起こりにくいので、獲得率を考えるなら考慮しても良いのだが、基本的に魚は無尽蔵にいるので、あまり獲得率を考慮する必要はない)
で、①の洗脳容易性を考えると、ギャンブル中毒者というのは非常に素晴らしいターゲットになりえる。
なぜならば、ギャンブル中毒者というのは「努力なくお金を増やしたいという短絡的思考」の持ち主であり、一言でいうと馬鹿であるし、そして、特にたいした才能もない癖に、現実に向き合うこともせず、それでも命を燃やして何かに取り組んでいるという感覚だけは得たいというヒーロー願望だけは持っており、一言でいうと、永遠の子供「ピーターパン」であるからだ。
馬鹿なピーターパンほど洗脳するのが簡単な種族もいないであろう。
ただギャンブル中毒者を狙うにあたって一つ注意点があるのでそこは意識してほしい。
それはギャンブル中毒者には積極的中毒者と消極的中毒者の2タイプいるということである。
積極的中毒者:ギャンブルしている自分を心の底からカッコいいと思っている馬鹿(ナルシスト系)
消極的中毒者:夢中になれるものを見つけられないまま、気が付いたらギャンブルに流れ着いた馬鹿(意志薄弱系)
当然であるが、私たちは消極的中毒者を狙わなければならない。
この世で積極的中毒者ほど食えないやつらはいないのだ。絶対に手を出してはいけない。
彼らの特徴は
アクセサリーをつけがち
髪の毛を染めがち
SNSでの発信に積極的
「アカギ」「カイジ」「阿佐田哲也」に憧れている
「借金」を肩書の一つと勘違いしている
あたりである。
まさに地球上のごみである。
こういった人間たちは中身が空っぽであるにもかかわらず、無駄に自分に自信があるために、馬鹿な女どもが騙されやすい。
また、「駄目なところが好き」、「いつか更生してくれるかも」なんて期待をしてしまう馬鹿な女もたくさんいる。
が、こういった積極的中毒者が真人間になる確率は0である。
サルが人間になるよりも難しい。
彼らのプロトコルは「人間とは違う」ものなのだ。なので、人間とは行動原理も違うし、人間の話す言葉も分からないし、当然人間たちで構成されている一般社会の常識なんて言うものも理解できない。
そう彼らを真人間に仕立てようとするのは、ゴキブリに足し算を教えるようなものである。
正直、わたしがこの「ゴキブリに足し算を教える」というミッションを与えられたら途方に暮れてしまう。どこから手を付ければいいのか、道筋が少しも思いつかない。
それくらい、あいつらは頭がおかしいのである。
絶対に手を出してはいけない。
では、我々が手を出すべき、消極的中毒者の特徴とはどういったものであろうか?
私の観察によると、下記の様な共通項がある。
おしゃれに無頓着(ユニクロ率60%)
一人ぼっち(もしくは同種の人間と2人組)
競馬新聞よりスマホを見ている
眼鏡をかけがち
なので、我々がやるべきことはただ一つ。
競馬場もしくはWINSへ行って、こういう男を物色するのだ。
(何度も言うが、ルックスは1mmも意識してはいけない。)
またターゲットの年齢であるが、基本的には年上を狙った方が良い。
こちらとしては、年齢を意識する必要はないが、相手は恋愛の相手として年齢を重視する可能性が高いため、若すぎると狩る難易度が上がってしまう。(そこらへんはあなたの魅力度合いと合わせて調整してほしい)
また、いざ結婚となった時に相手の年齢が若すぎると、向こうの両親が抵抗勢力になることがあるので要注意である。
ターゲットを見つければさっそく行動に移そう。
話しかけ方は「マークシートの塗り方が分からないんですけど。。。」とか「馬券ってどうやって買えばいいんですか?」といった形で、競馬初心者を装うのが良い。
ここで、優しく教えてくれるような人間は、立派に意志薄弱の素質があるので、合格である。
逆に、面倒くさそうにされたら、そいつはそこで放流してしまおう。ターゲットは無限にいるが、あなたの時間は有限である。役立たずの相手をする必要はない。
その後は、ひたすらに初心者の振りをして、色々と話しかけてみよう。
仮に相手の予想が当たったりしたときは、一緒に喜んであげるだけではなく、「どうしてこの馬を買えたんですか?私には絶対無理です」などと聞いてみるのが効果的である。
そうしたら彼は得意げに蘊蓄を語って来るであろう。
基本的に中毒者というものは「すごいと思ってほしい」人種たちなのである。彼らのそういった願望を刺激してあげるのは、この段階では非常に重要となる。
一方で、あなたはひたすらに本命馬券を買い続けてほしい。
そうしたら、そのうち1回くらいは当たるであろう。
その時には「人生初の当たり馬券です」「●●さんのおかげです」「良かったら記念に1杯だけ付き合ってくれませんか?」という必殺コンボを繰り出そう。
基本的にターゲットは意志薄弱なうえに暇人なので、わたしの経験によると50%くらいの確率で引っかかる。
で、お酒の場で何をするべきかという話なんだが、ここでは2点意識してほしい。
1つは「この女、自分のことを分かってくれるんじゃ?」という運命の人ブランディングをすること。そしてもう1つは最初に書いた搾取ポテンシャルを類推することである。
だがこの作業はあくびがでるほどに簡単である。
まずはひたすらに競馬に関する質問をしていく。
競馬はいつ始めたんですか?
好きな馬は?
思い出のレースは?
話すネタはいくらでも作れるが、相手が何か言うたびに、「かっこいいですね~」と言っておこう。
思い出のレースの話をするときなんかは、一緒にスマホで動画を見るのも効果的だ。
その時はさりげなくボディータッチを行い親密度合いを高めていくと同時に、どれくらい女性に対してウブかも観察しておこう。
(多くの消極的中毒者は女性経験に乏しいため、下手すると勃起しているかもしれない。もししていたら短期決戦で最後まで致してしまうことも選択肢に入る)
そして、徐々に金銭的な話に踏み込んでいく。
一番大きな払い戻しは?
一番大きく負けたのはいくらくらい?
普段どれくらいの金額賭けているの?
ここら辺を話していくことで、相手の財布の大きさを類推しよう。
なお男は馬鹿なので、大体2倍くらいには話を盛ってくる。
が、そこらへんは容赦してあげて、ひたすらに「すごいですね!わたしにはそんな勝負できないです。カッコいいですね~」と機械的に言っておこう。
ここではあくまで「理解者」であることを意識させるのが重要である。
ある程度大きな金額を賭けてそうだったら、そこで「え?そんなに賭けられるなんてお仕事何をしてるんですか?」みたいな質問を通して、相手のポテンシャルを推し量っていく。
また、家族関係の把握も重要である。
「そんなに賭けていて、ご両親は心配されないんですか?」みたいな質問から誘導し、徐々に相手を丸裸にしていこう。もし土地持ちのボンボンだったりしたら絶対に逃してはいけない。
そんなこんなでターゲットとなる男を見つけたら、次は狩りフェーズに入る。
が、相手は狩られるために存在する草食動物のようなものなので、彼らを落とすことは、赤子の手をひねるより簡単だ。
ただ、消極的中毒者の性質として、「結婚はためらいがち」というものがあるので、そこだけ注意しよう。
彼らは全般的に結婚という物に対して良い印象を持っていない。
責任が発生する
使えるお金が減る
自分の時間がなくなる
あたりが理由であろう。
ピーターパン症候群なのだから仕方がない。
これに対しては有効な方策がある。
嘘をつけばよい。
消極的中毒者に対しては「嘘をつくこと」が合法化されている。むしろつかないほうが悪である。
嘘をつくことに対してやましさを感じる必要はない。むしろわたしたちが嘘をつかないと陥落しない男たちが悪いのだ。
だから「嘘」をついてついてつきまくろう。
「一緒になれるだけで幸せ」
「○○君の自由なところが好きだから、そのままでいいよ」
「お互い自分の時間は大切にしようね」
「浮気してもいいよ。わたしはずっと待ってる」
あたりが常套句になるので多用してほしい。
こうすることで、結婚しても自由なままの生活を謳歌できるんじゃないかと信じ込ませることが可能となる。
なおこの段階で素人は、結婚後の生活も見据えたうえでの牽制を入れがちである。
結婚後の財布管理者は私であるとの宣言
お小遣い制の導入
家事分担平等性の主張
旦那の部屋没収
などなどなど。
こういうトピックが会話にのぼった際は、自分の意見を述べる必要はない。
基本的には相手の主張を全面的に肯定しよう。
「●●くんがそうしたいなら、それでいいよ」
とだけ言っておくのが良い。
こういった些末な話は、結婚後にいくらでも塗り替えられる。
大事なのは結婚までに逃げられないことだ。
とにかく結婚するまでは、従順で健気な女性を演じ続けよう。
ここまでいくと、もうゴールは目の前だが、それでも最後の一押しには苦労するかもしれない。
それくらい消極的中毒者にとって結婚というのはハードルが高いものなのだ。
だから、ここは最終奥義「授かり婚」を発動しよう。
下世話な話になるので、詳細は省くが、消極的中毒者の流されやすい性質を十分に利用すれば、そのようなシチュエーションに持ち込むのは簡単なはずだ。
こうして逃れられない事実を使うことで、ついにあなたは素敵な伴侶をGetすることが可能となる。
こうして無事に結婚したあかつきには横暴の限りを尽くしてほしい。
きっと色んな泣き言を言ってくるだろうが、無視していこう。
我が家でも旦那は「昔、●●やっていいって言ってたよ」、「●●については好きにしていいって言ってたじゃん」などと主張してくることはあったが、いつもよりちょっとだけ大きな声で「知らん」と言っておいたら、そのうち何も言ってこなくなった。
とにかく消極的中毒者は面倒なことが嫌いなので、話をすることの方が面倒くさそうと思わせれば、だいたいそれで勝てる。
こうしてあなたは幸せな結婚生活を送れるだろう。
当然だが、独身の時よりはるかに使えるお金は増えるし、自由が阻害されることも全くない。
結婚は良いこと尽くめである。
だからこれを読んでる独身女性諸君は今週末にでも競馬場に繰り出して、男をハントし、日本の少子化問題に貢献してほしい。
以上である。
過去にギャンブル旦那から搾取する方法(鬼嫁視点)なんて記事も書いてあるので、よかったら参考にしてほしい。