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2024上半期よかったコンテンツ
2024年の前半も終わったので、ふりかえりも兼ねてよかったコンテンツをベスト10のランキング形式にしてみた。映画、マンガ、テレビドラマ、バラエティ番組とごちゃ混ぜになったランキングになっている。一応、上半期に発表された作品限定というくくりで。
第10位 大脱出2DMM TVオリジナル作品。企画は水曜日のダウンタウンで有名な藤井健太郎。初手から「クロちゃんが首から下まで地面に埋められている」という
米津玄師「毎日」を聴いた
・米津玄師の新曲「毎日」がリリースされた。この曲は、昨年リリースされたシングル曲「LADY」の続編?姉妹作?に当たるものらしく、「ジョージア」のCMソングの担当も引き継いでいる。米津本人が手がけたジャケットもカラーリングが青→赤となっており、どことなくこの2作に関連性があるようにも見えてくる。
・個人的に、この「毎日」を聴いてまっさきに思い出したのは、BUMP OF CHICKENの「ギルド」と
「さよーならまたいつか!」MVの考察メモ
・「さよーならまたいつか!」のMVで公開されたので、今回の記事はその考察メモ。曲そのものの考察は、こっちの記事で↓
・上記記事の公開後、ほかの人の書いた考察や、米津玄師みずから語ったインタビューを読んだりした。その中には、自分の解釈とちがうものもたくさんあったので面白かった。自分は、サビの「瞬け 羽を広げ どこまでもゆけ」のフレーズは「燕」が主語だと思っていたけど、ほかの方は「唾」にかかっている
「さよーならまたいつか!」の考察メモ
かねてより好きだった米津玄師が主題歌を担当するということで、ドラマ「虎に翼」を参考にしつつ、「さよーならまたいつか!」を聴いて考えたことのメモを書いた。個人的な話をすると、朝ドラをまともに見るのは今回が初めて。今現在、テレビではまだ放送されていない話数の物語も収録されている「虎に翼」のノベライズ版を購入してちょこちょこ読みすすめてるところ。
で、さっそく本題↓
・ストリングスやピアノなどをつか
Netflix版「三体」5話まで見た
原作小説は数年前に一度読んだきりで内容はわりと忘れてしまっていたけれど、このテレビシリーズを見て「あーそういえばこんな感じの作品だった」と思い出した。
視聴者の予想を裏切る展開と、謎が謎をよぶストーリーテリング。原作小説を読みはじめるとつづきが気になってページをめくる手が止まらなくなるんだけど、それは一気見をうながす今作のような「配信向けテレビシリーズ」という形式に異常なほどフィットしていたと思
20240317 「デューンpart2」
多分今まで自分が見てきた中でも「映像体験」としてはナンバーワンだったと思う。
「自分と同じ人間がつくったとは思えない」と思った。宮崎駿の映画を見たときも似たようなことを感じるけど、この作品はそれとまたすこし性質がちがっていて。
宮崎駿作品は「ひとりの天才がつくりあげた美術作品」という感じなのに対して、デューンは「数百人規模の天才があつまって共同制作した巨大建築物」みたいなイメージ。もちろんジブ
20240311 犬について
犬を見るのが好きだ。
夕方の時間帯にひとりでぷらぷら出歩いていると、たびたび散歩中の犬を見かける。それぞれ犬によって散歩スタイルは異なっていて、飼い主のそばにぴったりくっついて歩幅を合わせている子、じゃじゃ馬気質であっちこっちに飛びだそうとしている子、はなっから飼い主に抱っこされて歩かない子、介護用のハーネスをつけて必死に歩いている子など、多種多様だ。見ていて飽きない。とくに歩くときにプリプリ動
20240310 「LIGHTHOUSE」
正直なところ、見ていて困惑した番組だった。
かつて日陰ものとして若い時代を過ごしてきた星野源と若林。彼らふたりは、ここ10年ほどで日本を代表するクリエイターの立ち位置までのぼりつめた。彼らのような「成功者」が、成功者だからこそ持ちうる悩みについて吐露している姿はあまり見たことがない。その点では新鮮なコンテンツだった。
自分は今20代で、どちらかというと阿佐ヶ谷で過ごしていたころの彼らと似たよう