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史実に学ぶ平和への道~noterさんの思い

あい変わらず、意味の解らないロシア側の主張がいっそうエスカレートしているようです。
もういい加減にしてほしいというのが、その他世界の人々が思っている事でしょう。

また、先日、11回目の3.11を迎えて、皆さんがそれぞれ振り返り、その思いを知る事ができました。

人的災害と自然災害。

それらから,
目に留まったnoterさんの”思い”や”意見”などの記事を取り上げてみました。


世界情勢編


▼アルプ・スナフキン さん

この記事を読ませていただいた時、パーンと目が覚める思いがしました。
この侵略劇は遠い外国の出来事ではなく、これをキッカケに世界各国が軍備や核保有に力を入れのではないかと危惧されています。
実質的に無力化したような国連ですが、今こそ本来の役割を果たすべきだと、堂々と述べられています。
私たちができる事は「人権」「自由」「民主」を無視した一方的な侵略行為にシッカリと直視し、自分のできる方法で「声」を挙げるべきなのです。

国連の目的
・国際の平和と安全を維持
・人民の同権諸国間の友好関係の発展
・経済、社会、文化、人道的な国際問題を解決
・人権と基本的自由の尊重を促進に協力

出典:外務省


庵忠 茂作あんちゅう もさく さん

すごく簡単に書かれている記事ですが、私も今回の事に関して「喧嘩両成敗」は通用しないと思います。
誰がどう見ても一目瞭然の一方的侵略にはカケラの正義もないし、単純に悪いものは悪いのです。
話は逸れますが、美談で名高い「忠臣蔵」ですが、私にはどこが美談なのかさっぱりわからいのです。
元々の加害者は浅野であって、被害者は吉良なのです。それなのに勇敢な主君の仇打ちだとか言って、吉良が粛正されるのは理不尽過ぎると思う。
イイ人の論理に便乗して「喧嘩両成敗」を論じる必要など皆無で、人道的にみて、どちらが悪いかは一目瞭然でしょう。



▼Pochipico さん

「独裁者」がする「侵略」に関して過去の世界史から本質をしっかり見極めるべきだと述べられています。
世界史だけでなく、日本史や司馬遼太郎氏の文献などから、独裁者のリーダーの行動パターンとして自国での政敵が無くなった時、必ず弱者と判断できる隣国への侵略行為の例を挙げて、独裁政権の未然防止を訴えておられるのです。
実際、こんな事にはならなだろうと思えた事が起きている今、誰にでも起こり得る危機であるという事実は受け止めるべきだと思います。



▼みきとも さん

政治作家 /ジャーナリストのダイアナ・ジョンストンさんや、過去大統領のロシア語同時通訳・米原万里さんの言葉を引用しながら、ロシアとウクライナの歴史に触れ、世界中の人類は同じであるという基本的な事を捉えられています。
人はそれぞれ、時代、場所、立場によって生き方は違ってくるので考え方も変わるため、物事には必ず「表」と「裏」があるのに世界はグレーだとも言われ、そこにハッキリ白黒つけてジャッジする事は危険が伴うかもしれない。
しかし、戦争被害者はいつも非力な一般市民である事を最も忘れてはならない事であり、今こそ私たちは、そのグレーな理想と現実と正義に真摯に向き合うべきなのです。



▼m.A - 世界史やり直し学習ノート さん

かつて小ロシアと呼ばれたウクライナの首都・キエフの現・ヨーロッパ広場
に置かれたモニュメントと広場の名称の変遷の歴史を追いながら、ロシアとウクライナの関係性と歴史をわかりやすく伝えられています。
独自に作成された年表史料も明解で、世界史を知らない私にとって、とても解りやすい記事に仕上がっています。
そこから見えてくるのは時の権力者に弾圧され続けたウクライナの姿でした。
さらには、ロシア・プーチンの言動の矛盾点にも迫り、その疑問点をも挙げられています。
それらを丁寧に記事にする事で、あらためて一方的な軍事力を発動させた行為を非難する事ができるのです。



▼マー君 さん

ぶるっと寒気が走るぐらい、哀しいエッセイです。
侵略攻撃する側の兵士の立場か見た戦争の風景なのですが、自分たちの
母国が正義だと信じて命令に従い続けた先にあるものは何だったのか?と、深くて重い余韻を感じさせるのです。
第二次世界大戦においての日本もそうであったように、一種の悪徳宗教のように蔓延する歪んだ正義は、結局は多くの犠牲者を生むだけで何も残らなかったのです。
世の中に死んでよい人間などいないし、大量虐殺に解決できる事はなく、そこに「正義」など存在しないのです。



津波教訓編


▼ぺれぴち さん

三陸地方に起こった数々の津波被害の歴史を追いながら、ご先祖が残された不出の貴重な写真を収められた大変希少な記事となっています。
過去の資料分析からどんなにハイテクな機器を駆使しても、いつも自然と闘いながら生活している漁師さんたちが五感で感じる異変察知はスゴイものだと感心してしまいます。
先人が遺してくれたこれらの悲惨な歴史から、私たちはシッカリと教訓を見出さなくてはなりません。


▼そら さん

当時は「津波」のことを「海嘯かいしょう」と言っていたという事も初めて知り、勉強になりました。
釜石にあるご先祖の銅像を追って行き着いたのが、明治三陸津波の伝承碑でした。
そこに記された貴重な伝承文を引用されています。
書かれているのは、自然災害による情け容赦のないありのままの被害状況です。
映像化ができない時代だっただけに、何とか後世に伝えようとしているリアルな状況が見え、ある意味、映像を観るより生々しく鬼気迫るものを強く感じてしまいます。
先人たちの後世に伝えようとする強い意思がくみ取れるものです。



noterさんたちから学ぶこと

私はnoteにおいて、
毎日投稿はできないですが、
毎日閲覧はできます。

というか、皆さんの記事が素晴らし過ぎて、インプットがやめられないのです。

今回も、皆さんからたくさんの事を学ばせていただきました。

これらを勇気をもって発信された事に敬意を表し、
これらの記事から多くの教訓を得るべきだと思い、
ここに共有させていただきました。

少しでも多くの方々が、平和へのヒントが得られる事を願っています。




先週のお祝いボードです。
いつもありがとうございます。








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